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【私的読書生活】週刊読書録vol.20(2022/5/14〜5/20)

あっという間に5月も後半!
ゴールデンウィークも過ぎてはや1週間。
とはいえ、平常モードで過ごしています。

今週の読了本を紹介します。
(タイトル画像は関係ありません。。。)

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それぞれに味わい深く


単純にどれがいい、悪いではなく、それぞれに味わいがあり、使い方の特性がある。
取材協力「成城石井」ということで高級なものばかりかと思いきや、身近に見かける商品もあってほっとした。地元の調味料もいくつか紹介されていて、驚くと共に嬉しかった。
大金持ちにはならなくていいけれど、こういう本物の食材を用途と味に合わせて、自由に使えるくらいの贅沢が出来るようになりたい。

シリーズの中では、こちらも気になる



先日読んだ漫画もあって、薬膳に興味津々。


春に筍や山菜食べたくなるの、意味があったんだな。
詳しいことにこだわりすぎるとしんどいだろうから、ゆるく実践したい。

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たたかいがうみだすもの


最近、好きで何冊か読み続けている日本史学者の本郷和人さん。
(dancyuの植野さんに似ていると思うのは私だけでしょうか。。。)

今回のテーマは、日本史における「乱」「変」などのいわゆる「たたかい」を通して、語られる日本史。


『本を読む本』的にまとめると、内容は以下。

⑴それはどんな種類の本か
日本、主に中世の乱や変(戦乱、戦い)の歴史
⑵全体として何を言おうとしているか
日本史において、乱や変はどのような位置付けか
⑶そのために著者は、どのような構成で概念や知識を展開しているか
乱や変が起こった背景(why)、誰と誰が何のために戦ったのかという構図(who)、どう進展したのか(how)、そして何をもたらしたのかということについて、10つの乱や変それぞれを読み解く。

今、大河ドラマで注目の「治承・寿永の乱」も、「承久の乱」 はもちろん、わかりにくい室町時代の「応仁の乱」以前まで、ひとつひとつはコンパクト。
それでいてミステリーのようにスリリングで面白い。

「はじめに」で本郷氏は語る。

フランスの哲学者アレクサンドル・コジェーブは「人間の歴史を学びたいのであれば、日本の歴史を学べ」と述べました。つまり、われわれは最高のテキストを持っているわけです。
本郷和人『乱と変の日本史』P5


今、世界で続く「たたかい」。
正直、私には、理解不能なのですが。
それが今後どのような意味を持ち、そしてどうか語られていくのか。

まずは日本の歴史を学びながら、考えていきたいものです。

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こわいこわいこわいこわい

連れ合いおすすめ漫画。
今、4巻くらいまで読んでいる。
→その後7巻まで一気読み

最初はオールカラーに馴染めなかったけれど、慣れてきた。

感想はもうタイトル通り。
これ、ハッピーエンディング?
つか、意味わからなすぎて、本当にホラー。
なんというか、あいことかーくんファンがいたらごめんなさいなんだけども、どちらもクズすぎて、失笑しか出ないぞ。
伝説回やばいな。
語彙もなくなるわ。

とにかくね、不倫するくらいなら、結婚してんじゃないわよぅ。
結婚したくても、できない側から見ると、もういうべき言葉はひとつだけなの。
バカじゃないの?!

と、キャラ変わるくらいには、衝撃でした。

つか、たみくんと幸せになればいいのに(小声)。

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文字のフィクションは読めない時期でした。
どれを読もうか迷って決めきれない感じ。

本棚の一部…




あ、私、読書に対しては、浮気症なんですね。



最後までご覧下さり、ありがとうございました。
次の週も楽しく読んでいきたいと思います。

皆様にも、素敵な本との出会いがありますように。

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