奏多 # 味噌塗り地蔵尊

開いてくれてありがとう。これは私のパーツ一部に過ぎないけど。前に進む為に必要な独り言。

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私の中の黒木渚ver1.0「序章」

日を追うごとに、 私の中の黒木渚の存在が大きくなっていく。 こうして、文字を綴りたくなるほどに。 私が黒木渚という人物に初めて会ったのは、歌手としてではなく小説家の黒木渚だった。 2017年春、社会人なりたての私は、ふらっと立ち寄った本屋さんで鮮やかなピンク色で書かれた「本性」という2文字を見つけた。表紙買いをしたのは、24年の人生でこの1冊のみ。そのほかは、映画化されたものやCMなどで事前から欲しいと思ったものだけ。それだけ印象深い表紙だった。 今思えば、エロスの描

    • 私の音楽遍歴 vol.2「ARASHI」

      物心ついた頃から 嵐がいたといっても過言じゃない。 私の青春そのものでもある。 私のたくさんのはじめてを経験させてくれたのも嵐である。私の人生、そして細胞を創ったといってもいいだろう。そのレベルで脳や心に棲みつき、今も住んでいる。 少し思い出は曖昧になってきたが、 嵐を1番最初に触れたのはおそらく、 2007年のドラマ、山田太郎ものがたりであろう。 ニノが演じる山田くん、翔ちゃんの三村くん。 多部未華子演じる池上さんも可愛かった。 この2人が同じグループに属し、アイドル

      • あなたとなら良いかな。って思った。

        今までの私なら、絶対に行く事を拒否をした道。 「遠いよ笑」 看板だけを見て、上辺だけを見て、決めてしまう。 今までの私。 めんどくさいことは基本的にしない。 人気も避けて行動して、冒険もしない。 それが本来の私。 基本的に逃げてきた。 嫌なことから逃げてきた。 恋愛も仕事も都合が悪くなったら逃げた。 だから人が離れていったんだと思う。 気付いたら、誰も居なかった。 当たり前。自業自得。 水たまりが全体に広がっていた道。 あなたは躊躇なく進んでいった。 端歩けば行ける

        • 私の音楽遍歴vol.1「黒木渚」

          私がnoteを書き始めたきっかけもあなた。 私が黒木渚を知ったきっかけは小説の中。 2017年。社会人1年目18歳。群馬は高崎イオン。 未来屋書店で見つけた、ピンク色の表紙。 「本性」 「耳を澄ませろ。世界に満ちあふれる声たちに。」 気づいたら手に取っていた。 連れに、不思議そうな顔された。 「珍しいんじゃない?知ってる人?」 「いや知らない。なんか惹かれた。」 新品で小説を買うなんてあまりなかった。 だけど、活字に惹かれていた時期なのは事実。 どうして、本性を

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        私の中の黒木渚ver1.0「序章」

          脳内限界パズル「U25」

          私は25歳9ヶ月。もうすぐ25歳が終わる。 私にとって25歳が終わる事は大ニュースである。 何故なら航空業界から「あなたもうアダルトですよ」 って線引きがされるのだ。 JALのスカイメイトとANAのスマートU25 内容的には当日券が安くなるという代物。 思いついたら飛び立とう的な格安旅行が、25歳までなら優遇されるという嬉しいものだった。 私は11月で26歳になるので、コレらが使えなくなる。 弾丸旅行が好きな私にとっては結構痛手。 大きな出来事では去年の10月、推し

          脳内限界パズル「U25」

          私の中の黒木渚 ver12.0「黄昏ハッピーモンキーボーイ」

          note開設、2周年らしい。時が流れるのは早い。 当代、このライブで、メンヘラに対する問いが、 自分の中で腑に堕ちると思った。 が、しかし。永久に解ける問いではなかった。 いい意味で。 7/15 下北沢CLUB251  「さめざめ15th Anniversary 黄昏ハッピービッチガール~東京編~」 しばらくぶりの下北沢。 真新しい小田急の駅を出ると、 これぞシモキタな感じの商店街。 やっぱり古着屋さん多いな。なんて思っていたら、 居酒屋の隙間にちょこんと佇むライブ

          私の中の黒木渚 ver12.0「黄昏ハッピーモンキーボーイ」

          脳内限界パズル「好いてる人からのいいね」

          「いいね欄が消えた」 「他人のいいね欄なんて見るの?」 「逆に見ないの?」 「いいねの欄、見られてるとか気持ち悪くない?」 「確かにそう思うけど」 「いいねの欄って何の為にあるの?」 「自分がいいねした物を見返す為じゃないの?」 「なら他人に見られないように隠してもいいよね」 「自分だけ見返せればいいんじゃない」 「だけどね」 「好きな人がどんな事をいいねしてるのかなー」 「どんなことに興味持つのかなー」「とかね」 「それこそ気持ち悪いよ」 「やっぱ

          脳内限界パズル「好いてる人からのいいね」

          限界脳内パズル「前の恋人との面影」 上

          「物に罪は無いよ」 前の恋人からもらったであろう、 マフラーを巻かれた私は、返答に困っている。 「それは分かるんだけど、わざわざ前の恋人にもらったって私に言う必要はある?」 数秒のうち、私は本音を口にした。 「いや、嘘はつきたくないしさ」 「私がさ、前の人のプレゼントを体に巻かれて、嫌な思いするとか考えないの?」 考えないだろうね。 「だから、曖昧に答えたじゃん」 「バレなかったらいいわけね」 「そもそも、前の恋人の物、持ってること自体どうかなって思うんだけど

          限界脳内パズル「前の恋人との面影」 上

          私の中の黒木渚 ver11.0「一夜限りのスナック渚」

          二日酔いの頭で、ぼんやり思う。 時を遡ること3月31日。 推し仲間友達と急遽呑めることになり、合流。 渚さんイベントの 抽選発表を待ち構えていたあの上野の夜。 一昔前に感じた、 嵐のライブ抽選発表を思い出す様な汗が流れた。 4月20日、 渚さんがファンクラブイベントを開催してくれた。 去年は誕生日イベントとして、 渚さんがファンに向け推し返すというもの。 今回は渚さんがスナックのママになりきり、 我々を楽しませてくれるというもの。 会場に入る前から、「実感無い

          私の中の黒木渚 ver11.0「一夜限りのスナック渚」

          脳内限界パズル「路肩の蒲公英」

          「お互い両想いの付き合う前が1番楽しいよね!」 って私の好きな人が言う。 そんなこと言うなよって思いながら、 そうだねって返すと、嬉しそうに振り返る君。 どうせ眼中にない癖に。 楽しそうにぴょんぴょん跳ねる彼女は、友達の友達。 人見知りな私でも、友達は多少なりにいる。 ただし、大多数は「知り合いレベル」だ。 彼女は、俺にとって貴重な友達の友達。 学校ですれ違えば、挨拶を交わしたり、授業の前なら、「次の授業って何持ってけばいいんだっけ??」みたいな普通の会話をするレ

          脳内限界パズル「路肩の蒲公英」

          限界脳内パズル「信用」

          ねぇどうして、友達のあの子の事は信じて、 彼女の私の事は信じてくれないの? 私は回答に困った。 あなたにとって、私の存在意義って何? 彼女という肩書きの優越感に浸ってるだけでしょ。 私が居なきゃ何も出来ない癖に。 そんな事ないよ。 いつもそればっかり。 ならもっと、私の価値を見出してよ。 もっと私が居てよかったって、満足させて。 いつからだろうか。 人の価値だとか、希少性だとか、唯一無二とか、 変な風に表すようになったのは。 ペアリングなんて当たり前! ほら、あ

          限界脳内パズル「信用」

          4年に1度のこの日にnoteを。

          2024年2月29日。 こんな題名をつけたのは良いのだろうけど、 別に書きたいテーマなんてなかった。 じゃあ書かなきゃ良いだろうけど、 たまにはこうゆう月があったって良いじゃないか。 毎度の事、noteに連続投稿が途切れますよ!って言われる始末だし、何か最近異常気象で頭も痛い。 みんなちょっと仕事しすぎじゃない? お前に言われる筋合いは無いとか、こっちの身も知らない癖に簡単に言うなって言われそうだけど。 本当に皆様。お疲れ様。 たまには一日中ゴロゴロNetfli

          4年に1度のこの日にnoteを。

          私の青春。沼。

          あけました。おめでとう御座います。 今年を私なりに。 過不足なく温厚に生きたいと思います。 相変わらず、noteに促されて書き出す始末。 意外と9ヶ月も連続投稿をしてしまったがために、なんとか続ける必要があるみたい。 自由をお書きくださいと、 公式が言うんだから自由に書かせて頂こう。 今回は、私の青春時代まで遡って、その頃に沼っていた「男」の話でもしよう。 「男」とは別に彼氏の事じゃないし、もはや私、性別は一応男で25年間やらしてもらってる訳で、ここの性別のことに触れ

          参戦履歴2023

          X(Twitter)見ていると、 皆様がLIVEの参戦履歴を載せているのを見た。 私も少し振り返ってみた。 noteにて供養したいと思う。 2023年 味噌塗り地蔵尊 LIVE履歴 5/5 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 宮城 6/3 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 埼玉 6/4 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 埼玉 6/11 黒木渚 featuring 森田真奈美 Billboard Liv

          推し事に捧げた1年。

          2023年が終わろうとしている。 98年生まれ、今年は後厄。 災いが起きぬよう、のんびりと生きるのが目標だった。 今回は、今年の推し事を振り返りたい。 2023年、黒木渚さんに捧げた1年だった。 本当に楽しかった。 1月。 ANAのセールで格安航空券を手に入れた私は、 九州の都、福岡に寄りつつ、 黒木渚さんのふるさと、宮崎県は日向市を目指した。 初めて日向市に降り立った際、 まさか今年中にもう一度来るとは、到底考えてもいなかったし、本当に嬉しかった。 宮崎の温かさに心

          推し事に捧げた1年。

          私の中の黒木渚 ver10.0「原点」器器回回 Final in日向.

          二百五十円のソフトクリーム。 こぢんまりとした半円状の浜辺には、 破れたパラソルが一本突き刺さっていた。 2023年12月3日 宮崎県日向市 文化交流センター 黒木渚ワンマンライブ 器器回回 -母なる器- 滅亡現夜、我、戻、望。 12月2日。私は宮崎遠征のついでに、福岡へ。 福岡で飲んだくれ。おいしんだ。食べ物が。 そして次の日。 博多から特急に乗り込んだ。 日向市まで所要時間、約5時間である。 相変わらずの変わり者である。 そうすることで、 日向市に辿り着いた

          私の中の黒木渚 ver10.0「原点」器器回回 Final in日向.