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企業も従業員もwin-winな「BtoE」について

こんにちは
株式会社ニュークラウドの矢崎です

皆さんBtoEというのはご存じでしょうか?BtoBやBtoCといったビジネスモデルは聞いたことはあるかと思いますが、BtoEは聞いたことある方は多くはないかと思います。

今回はBtoEについて概要や魅力などを解説していきたいと思います。

BtoEとは?

BtoEとは(Business to Employee)の略で、企業から従業員向けに行うサービスの事を指します。Employeeは「従業員」を意味します。

一般的には「福利厚生」に近しいイメージでサービスを提供されることが多いのですが、社内教育、資格取得の支援などのサービスもBtoEとして含まれるとされています。Employeeは自社の「従業員」だけでなく、他社の「従業員」にも対象とされるケースもあります。

ベネフィット・ワンはこのBtoEビジネスで10年にわたり売上高を3倍、営業利益を4倍に伸ばし、親会社のパソナグループの時価総額を5倍以上に上回りました。

なぜ注目されているのか?

福利厚生を充実

現在どの企業様も「人材不足」という問題を耳にします、求職者は仕事内容や収入面以外にも「働きやすさ」という点も重視している方が多くなっております。離職者の減少や企業のイメージアップにおいても、企業側としては。この福利厚生を充実することがBtoE導入の大きなメリットとなります。

従業員の満足度、モチベーション向上

上記の「働きやすさ」が充実することにより、その分モチベーションが高くなり、熱意を持って働くと思います。充実した休憩時間を施し、BtoEサービスを利用することによって、風通しの良い職場環境の構築にも繋がります。従業員一人一人の生産性が上がり、業務効率化に大きく影響します。

従業員にとってBtoEサービスは市場価格よりも安価でモノやサービスを利用できるメリットもあるため注目されています。

提供側もメリットが存在

導入する企業や従業員だけでなく、このBtoEサービスを導入する提供側もメリットがあり、「企業」「従業員」「提供側」三者がwin-winとなります。

BtoEの対象は基本的にはオフィス内であるため、基本的には集客行為は不要でその分の人件費を削減できます。また競合も少ないので「始めるなら今がチャンス」と言われ注目されています。

主なサービス内容

・食事補助
お昼休みのランチを割安で利用できる。オフィス内のお食事処やコンビニ、デリバリーサービスも対象となっている為、時間や費用、その日食べたい物の選択の幅が広がるので、充実したお昼休みを過ごす事ができます。

・休暇・旅行
有休などの法的休暇以外にも「バースデー休暇」や「記念日休暇」などを独自に取り入れている企業も存在しています。(弊社はバースデー休暇を取り入れています。)旅行においても宿泊先のホテルなどが特別価格でご利用できる為、お財布にも優しいです。

・自社製品の販売
最近では自社の製品をBtoEビジネスとして販売している企業も増えております。生活用品系の製品は従業員はもちろん普段使用している物もあるはずです。これらを大量生産し、割安で販売。

まとめ

いかがでしょうか?「企業」「従業員」「提供企業」の3者がお互いにwin-winとなる新しいサービスとなっております。

より働きやすい環境を構築するにあたり、このBtoEサービスは今後の斬新なサービスとして注目されるかと思うので目が離せません。弊社も従業員がある程度増えた際に何かしらのBtoEサービスを実施したいと思います。

ご購読、ありがとうございました。
株式会社ニュークラウド 矢崎


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