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【読書記録】#23 人生逃げ切り戦略 やまもとりゅうけん著 〜まず経済的な不安をゼロに近づけよう!〜

はじめに

多様な生き方がSNSなどによって可視化されるようになった現代。しかし学校では会社員以外の生き方は教えてもらえないため、自分で学ぶ必要がある。

自分で稼ぐ方法を知りたい人や、副業を始めたい人、自由を手に入れたい人には必見!

3つの気づき(学び)

1.ベテランより「初心者に毛が生えた程度」の人

情報発信を初めたての私において最も参考になった。ニーズは圧倒的に初心者が多く、初心者は自分より少し格上の人を好む。この傾向を抑えることで情報発信を加速させたい。

2.「レスポンスが速い」「納期を守る」で上位20%。プラスαで「人と違うことをやる」

当たり前のことを当たり前にやれる人は意外と少ない。これは私も生活で感じることだ。

学校生活において「納期を守る」は徹底的に指導されてきたはずだ。最たる例が宿題や課題の提出期限だ。私は小学生時代からの徹底指導をある意味真に受けてきたため、現在大学で課題提出を行わない学生の多さに驚愕とした。

「人と違うことをやる」もかなり有効だ。私が思うに、「人と違うことをやる」は一見ハードルが高そうに見える。しかし、講義などでの質問タイムに真っ先に手を挙げることは誰もやらないが、何ら難しいことではないはず。
読書も今の時代、「47.3%が1か月に1冊も本を読まない」と文化庁の平成30年度の調査で分かっている。何を読むか、実際に行動するかどうかにもよるが、読書を月に1冊読むだけで上位50%に食い込める可能性は高い。

「難しいことではないけど、周りはやらない」を積み上げることで一気に周りを出し抜けるのだ。

3.動画編集のスキルは国語力

この本の263ページにある「フリーランスビジネス診断」というものをやってみた。結果はフリー動画編集者であった。プログラミング学習には一度挫折している点や国語力や高いコミュニケーションスキルが重視される点を踏まえるとしっくりくる診断結果だ。

個人で稼ぐ第一歩として、動画編集を学ぶ価値は十分にあると感じている。皆さんもぜひやまもとりゅうけん氏の公式LINEを検索して、「フリーランスビジネス診断」をやってみて欲しい。

3つのToDo

1.先決すべきは自分の知識への投資

この本では投資信託のことにも触れられており、当然推奨もされている。しかし、まとまった金額を投資できるようになるまでは知識へ投資するのが先決と書かれている。
私も投資は始めていたが、投資信託ではなく本やオンラインサロンの自分の知識への投資に回そうと思う。

2.起きる時間の固定化

起きる時間がバラバラになると、行動化が不安定になることは身をもって体感していた。日々のルーティンを作り上げる土台として起きる時間を固定したい。

3.個人で稼ぐ事を最優先に生活する

起きる時間を固定化したら、とにかくsnsへの発信やオンラインサロンへの参加、読書などのインプットに時間を回していく。そのためには睡眠時間や運動の確保でパフォーマンスを上げること、友達と遊ぶ時間を減らすことをやっていきたい。

友達と遊ぶ時間を減らすことに関しては複数の狙いがある。まず1つ目は先述の通り、「個人で稼ぐ事」に時間を回すためだ。2つ目は広く浅くではなく、狭く深くして友達を大事にしていくため。3つ目は遊ぶ日を減らしてお金を節約し、遊ぶときには遠慮せずにお金を使って満足度を上げるためだ。

人間関係によって人は左右される面がある。自分の時間を大切にしつつ、少数の友達を大事にしていきたい。

おわりに

やまもとりゅうけん氏の「人生逃げ切り戦略」は学校ではカバーされていない生き方をしっかり学ぶことができた。snsの情報発信のコツはもちろんのこと、動画編集という考えてもいなかった分野に興味が出るなど、学びが多い本であった。

毎日投稿4日目で昼の投稿を目指していたのですが、今日は崩れてしまいました…
それでも毎日投稿は継続できたので、めげずにやっていきます。
「人と違うことをやる」のは意外とハードルが低いことや人間関係への考え方に共感された方はぜひ「スキ」やコメントをください!フォローもよろしくお願いします!

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