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【読書記録】#22 書く習慣 いしかわゆき著 〜見切り発車は動けない人に効果絶大!〜

はじめに

私は文章を「書く」のが好きだ。だからこそ「書く」ことを習慣づけたい。また、「書く」ことをもっと好きになるためにこの本を読んだ。
「書く」ことは自分を変える第一歩。ぜひ皆さんも自分のモヤモヤを書いてみてください。

3つの気づき(学び)

1.才能を問うのは諦めの材料を探しているだけ

文章を書くのに文才である必要はなく、そもそも才能がないと気づくまで文章を書いたの!?と著者はある意味厳しい意見を言う。
「好きなことだけで生きていく」で堀江貴文氏も書いていますが、うだうだ言う前にやれと言うことだ。
私も皆さんも才能なんてものは忘れて書いてみよう!

2.自分の知っていることを当たり前と思わない

文章、特に知識を発信したい私には忘れずに意識したい学び。これは読者を置いてきぼりにしないこと。また、「こんな当たり前のことわざわざ言わなくてもいいか…」などと思わず発信しよう!という意味も込められていると私は思う。

3.「やり方」にこだわらず自分の感性を信じよう

「やり方」ばかりに気を取られると動けなくなる。立てた計画にこだわりすぎると窮屈になり、結果やらないという本末転倒の苦い経験が私には何度もある。やりながら感じたことを信じて軌道修正する柔軟さが必要だ。

3つのToDo

1.「毎日やる宣言」を見切り発車で行う

先日「毎日投稿宣言」を行ったのもこの本を読んですぐのこと。結果、今は毎日書くために時間を捻出して、習慣づけようとできている。見切り発車は動けない人に効果絶大。

2.ノウハウの文章は「過去の自分」をターゲットにする

書くターゲットがぼんやりしてしまうと、誰にも刺さらない文章になる。これは「ソーシャルメディア文章術 著樺沢紫苑」で学んだ。そこで「過去の自分」とターゲットを設定しておくのはわかりやすい。しばらくは「過去の自分」に向けて文章を書きたい。

3.タイトルには「パワーワード」と「主観」を。

タイトルこそ、文章の顔であり、最も時間をかけるべきとこの本で学んだ。読者が読みたいのは書き手の「主観」であることを再確認。

おわりに

人生を変えたい人はまず「書く」こと。私は少なくとも毎日日記をつけたことで「やりたいこと」が鮮明になり、自分がわかってきたような気がしています。「書く」ことの素晴らしさや習慣づけを学びたい方はぜひこの本を読んでみてください。

「なるほど!」「私もわかるかも…」など私の文章から学びや共感が得られましたら「スキ」やフォローをぜひよろしくお願いします!励みになります!

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