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ゆうこう
2022年6月27日 10:37
とても暑い日だ 今日は家中の窓という窓を開けて風が吹き抜けていく中で部屋にいる昨日の夜に映画を観て少しだけ飲みすぎた缶ビールが朝方の眠りを邪魔して水を飲んで2度を寝したこれはある夏の日なにげのないただの夏の日名前のない夏汗ばんだTシャツを洗って布団を干したりゴミを捨てたりして風が吹き抜けるままの床に雑巾を掛けたりもする頼んでいた荷物が届いたり読みかけの本のペー
2022年6月21日 17:45
全然うまく行ってる感じがしないけどとりあえず今日も呼吸を繋いで暮らしてる最近は蒸し暑い日が続くけど午後からの雨がそれを冷ましてくれたようれしい時はそのままでいいんだよそれを言葉にするとかそういうのはもういいんだよでもうれしい時はすぐに過ぎてゆくからさみしくなるからその時に歌を書くんだよ君と話したくてでも話せない日々を超えたよ昨日、君と話せてよかったよそしてまた君と話せない
2022年4月25日 11:00
もう悲しい思いはしたくないあなた、隣で聴いていてくれたから歌を歌えていた私が歌いたい歌はいつもあなたへのラブソングあなた、いない今ではどんな歌も響かないあの時あなたを側で感じ取りながら愛についての音楽の話をしたねあなたにさよならを言ったのはそうだ私の方でしたあなたのしあわせを思うほどなんか怖くなって逃げ出す私をさみしそうな目で見つめてるあなたを「ありがとう」なん
2021年12月28日 10:19
吐く息は白くため息にも色が付く君のことを考えた時間に色が付く見上げた空はやたら青く満ち足りた空気は透き通る君のことを考えた時間は雲になって流れていく昨日までの憂鬱な雨が上がるたびぼくは何をしていたのかとだんだんと思い出せなくなっていく吐く息は白くため息にも色が付く
2020年5月16日 19:11
真っ白いキャンパスの目の前に座っている少年は自分がなんなのかよくわからない、という場所に最近になってもう一度戻って来たところ少年は筆を握ってる真っ白いキャンパスの前ででも少年は絵具をあまり持ってないということを最近になってもう一度気づきはじめたところさあ、なにを描こう?空っぽの頭で考える透明の絵具を付けて少年は絵を描いた迷わずに描くこ
2019年10月14日 11:16
きみのそのスカートは短すぎるよときみに怒ったらきみはまたイラついて喧嘩になってしまうかなきみのその化粧は濃すぎるよときみに怒ったらきみはまたイラついてぼくを嫌いになるかな放課後のベンチで耳を澄ましてきみの足音を探してました大人になってくきみの姿にぼくは焦っていたねえ「綺麗にならなくていいから、ずっとぼくを好きでいてくれ」そんな言葉が言えないか
2019年10月14日 12:06
ああ、僕は何のために生きてんだろ?その答えを探しちゃう日々は苦しくてひとりぼっちだと感じる日々が多いほどわけのわからない暗い妄想が僕を包む朝目が覚めるといつでも僕は泣いていた夢の中では幸せな日々辛いことなんて何一つないそれなのに僕はいつでも泣いているんだ嬉し涙か違う涙なのかわからないだらっとした幸せをいつも祈ってるけどいざ、自分が包まれてみると不安になってそ
2019年10月14日 12:59
できるだけ言葉を発したくない言葉のどこになにがあるという言葉のせいでこの人生はめちゃくちゃになってしまった言葉のせいだできるだけ言葉を発したくないこれ以上なにかに嘘をつきたくない言葉を放つならまずは頭の中をカラにしてそして生まれるなにかを信じ抜いて声にする例えば、君の「あいしてる」と僕のソレは一緒じゃないのだろう言葉を超えて文脈をもう無視して二人で黙って
2019年10月14日 13:01
もう、行かなくちゃ 行かなくちゃ ここにはいれないよここじゃないどこかへ行かなくちゃねえ、走らなきゃ 走らなきゃ 足を動かさなきゃ何かに捕まるその前に明日を追い抜いて昨日に追い越されて僕らはどこで何をしてる?青い春の中でねえ、行かないで 行かないで どこにも行かないで隣で笑ってくれないかもう、行かなくちゃ 行かなくちゃ 君とは行けないよそれでもいつかは会
2019年10月24日 11:38
かわいい人かわいい人なぜがゆえに美しいお前の胸の奥の光と翳る笑みのコントラストよかわいい人かわいい人その瞳に世はどう映るお前の胸の奥の痛みと溶け出す笑みのコントラストよ遠くを見てるようで近くを見つめてるその瞳の静けさといつもの笑顔とああ、お前を抱きしめたら俺の方が消えてしまいそうああ、その瞳に見つめられてお前の名をただ呟い
2019年10月24日 18:33
君の手を握れなかったな恥ずかしかったから君の笑顔がいつもよりきれいに見えたのは気のせいじゃない君に「好きだよ」って言えなかったな恥ずかしかったから君の瞳には僕が映って照れ隠しをしてるんだろ君は僕で 僕は君さなんの迷いもなく歌うよいつでも君が好きだなあまるで映画みたいな時間が僕ら二人を包み込んで君のことをきれいに映したんですそして僕らは奥の方へ
2019年11月4日 18:31
君が流した涙の色は透明だったよ君が叫ぶその音は静寂だったよかなしみに似た何かはそこには無かったよ君がつくため息はそよ風みたいだね夢が醒めるその瞬間に僕らは奥歯噛んで歯軋りをギリギリの崖の淵心配をしなくても落っこちないから大丈夫気づけばそこはいつでも安心の変わらない場所君が見つけた世界の闇は透明なんだよ君が喰らうその音は静寂なんだよにくしみ
2019年11月28日 10:23
遠くへ行ってしまうんだねもうあまり会えなくなるねさみしくはないさこれっぽっちもな明日になりゃ笑ってるさ涙なんてすぐ乾くのさ前だけ見て歩け振り返るな10年後ぼくらどんな夢を描くのかな?その時も笑いあって話せるかな?さようなら美しすぎたぼくらの青い春そして今度はこんにちは輝くぼくらの未来さよならだけの人生さよならだけが人生さみしくはないさ
2020年4月4日 17:19
行かなくちゃ次の僕へここからの景色は二度と見えやしないだろう壊れた腕時計を左手に付けてみるけどそれでもまわる地球さよなら今日の僕アイデンティティは今日も変わっていく風に吹かれてまた傷ついて本当に大切なものは見えやしないだから僕らは目を閉じてほらねまた歌を歌うのさ行かなくちゃ次の僕へ変わらないものなんてもはやなにもないのだか