3月の読書 | すべての生を肯定する
読書記録マガジンもなんと1年が経ちました〜〜(ぱちぱち)
毎月「○月の読書」というタイトルで書いてきたので、ぐるっと1年が回ったため、タイトルが被ってしまうので、どうしようか迷っています。ひとまず今回は、いつも通りのパターンで記事を書いています。
3月はいつもと方向をちょっと変えて、お勉強本も読んでいました。仕事に必要な知識をあらためてもう少し学びたいなぁと思い、何冊かの本を。
星野リゾートの戦略の基本は「教科書通り」であること。頼るべきは、直感やセンスではなく、経営の定石であると考えているのです。大切にしている教科書はいくつかあり、今回はその中から数冊を選びました。
どの本も1度は読んだことがあるのですが、まだ要約するほど染み込んでいないので、紹介までですが。
星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則/中沢康彦
マイケル・ポーターの競争戦略/ジョアン・マグレッタ,マイケル・ポーター(協力)
ビジョナリーカンパニ/ジム・コリンズ
在宅勤務のときは始業前に30分読書タイムを作る習慣を始めてみました。いい感じ。わたしは学生時代、専ら朝型人間でした。21時には寝て、4時に起きる、みたいな生活。笑 朝にちょっと勉強するのは身体に合っています。何にも追われず、ただただ自分の興味のままに勉強ができるようになるよって、学生時代の自分に教えてあげたいです。幸せだよ。
鳥たち/吉本ばなな
家族を失い、天涯孤独で身を寄せ合う「まこ」と「嵯峨」のおはなし。
お互いしか癒せない淋しさを抱えた、ふたりの恋のかたちについて。王道のラブストーリーではないけれど、お互いの愛に溢れた少し切なくて、温かなお話。ふたりにしか分からないこと、ふたりだけが分かっていればいいこと。
僕らの地球の歩き方/ソライモネ
最新刊が出たよ〜と前回同様会社の先輩が貸してくれました。舞台はいよいよペルー、メキシコ、パナマ。どれも魅力的で、わたしも行ってみたい場所でワクワクしました。続きがまた楽しみだなぁ〜
この世の喜びよ/井戸川射子
特徴的なのは「あなた」という二人称小説であること。最初は少し読みづらいなという気がしたけれど、いつの間にか「あなた」に引き込まれているわたしがいた。すべての生を肯定する語り。誰も、一人では自分の存在意義に気が付くことはできない。
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