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#アドラー心理学

学びと外在化について

学びと外在化について

向後先生のアドラーオンラインがスタートしました。Google Classroomとnoteの二種類があり、Google Classroomでは添削が受けられます。

当初classroom版には30名近くの方が登録していました。しかし課題が出た瞬間に提出者は減り、4月以降に受講する人は数名になってしまいました。これ自体はかなり残念でした。

とかいってたら、中野の早稲田大学エクステンションセンター

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楽しいことは悪いことなのか

楽しいことは悪いことなのか

元旦はお休み。1年の計は元旦にあり、とすればなにもしないことを1年の計にしたのが正しく機能した結果だとおもう。

とはいえ、新年早々重たいテーマからスタートしてみたくなったので思索をはじめてみます。結局、楽しいことをしていると、「それはだれかの不幸の上で成り立っている」ということを言われ続けていました。例えばご飯に生卵をかけて食べようとするだけで「(父親が)子供の頃には、姉さんと一つの卵を分け合っ

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スキーマ療法実践シリーズ #2 「絡み合った歪んだ認知を理解する」

スキーマ療法実践シリーズ #2 「絡み合った歪んだ認知を理解する」

普段の曜日別の更新を一時中断をして、スキーマ療法の実践をnoteで行なっていきます。

 今回の原稿はすでに完成しています。しかし、プライベートな内容を多分に含むためにカウンセラーの先生と家族と協議をしています。そのため現段階で別な内容を書くことで同じ目的を達成してみます。

 私が酷い傷着いたと「認知」したのはすべて私の「認知」の問題である。結論からいえばすべてその状態であった。しかし、その「認

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スキーマ療法実践シリーズ #1 「書くことで癒される」

スキーマ療法実践シリーズ #1 「書くことで癒される」

普段の曜日別の更新を一時中断をして、スキーマ療法の実践をnoteで行なっていきます。

二週間前からnoteの更新がぱったり止まってしまいました。別に書かなくなったというわけではなくて、11月中旬にものすごい傷つき体験がありました。そのため仕事やプライベート含めて全てが回らない状況になってしまっていました。そこから回復するために私がとった行動は書き続けることでした。

このnoteではスキーマ療法

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学びのゴールなんてどこにも存在しない(別題:無限の迷宮へようこそ)

学びのゴールなんてどこにも存在しない(別題:無限の迷宮へようこそ)

 魚釣りに行っても魚は釣れないかもしれないし、釣れるかもしれない。でも魚釣りは自然を相手にしている以上、結果がどうであれその理由はわからないし、そんなことを断言することはできない。

 ところが子供を相手にすると、自分の望まない不適切な行動をとった時に、ともかくそれを潰そうとする。無事その行動をやめさせることに成功すると因果関係を見出し理由を見つけて断罪する。特にその場にいない人を理由にすることが

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子供の話を聞くためには。

子供の話を聞くためには。

月曜日はアドラー心理学周辺などの話を書いていきます。
近いうちに有料noteに移行します。

親は子供の話を聞いてるようで実は聞いてないのかもしれない。アドラー心理学に基づく育児プログラムパセージでは、子供の話を聞くことをとても大事にしている。でも実際に親は子供の話を聞いてるフリをしてなかなか聞くことができない。何故なのだろうか。

親は子供の行動を見たときに、子供を自分が望む状態にもっていこうと

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自分の中を良いもので満たす(ただしものすごくゆっくりと)

自分の中を良いもので満たす(ただしものすごくゆっくりと)

 夜中にふと目が覚めて、アレクサに時間を聞くこともなくキッチンでお茶をいれ、Macの前に座ってみる。眠れない夜とおもえば悲しい気分になるかもしれない。ゆっくり文章を書ける夜とおもえばそれはかなりいい夜な気がする。

 ちょっと前まで自分の中は悪意で満ちていたもので一杯一杯になっていた。しかも、それは澱んでいてどんなに外から観察しても底が見えてこなかった。水が澱んでいるかどうかは、中にいるうちはわか

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負の注目をしない努力は存在しうるのか(きっとない)

負の注目をしない努力は存在しうるのか(きっとない)

月曜日はアドラー心理学周辺などの話を書いていきます。
近いうちに有料noteに移行します。

 本当は先週の月曜日にアドラー心理学をテーマに書き始めようとおもっていた。でも何故かうまく書き出せないうちに月曜日がおわってしまってまた月曜日が来てしまったので書いてみます。

 アドラー心理学に基づく育児プログラムであるパセージについて学んでみると「親はこんなに怒らなくていいんだ」ということを理解できま

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不安にならない方法

不安にならない方法

酷いことをされたり不安になったりすることがあります。でもそれは私が「酷いことをされた」「不安になった」と感じるからです。その時相手にその意図がないかもしれません。

どうすればいいのでしょうか。

私にとってこれがスキーマーが発動する最後のパターンでした。でもそれもスキーマーに出て行って貰うことに成功しました。それは「あなたはここにいていいよ」という仲間と出会い、その人達といたいと強く願って貢献し

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共同体感覚を感じる

共同体感覚を感じる

ここ数日すごく希死念慮も出てこなくなり、非常にハッピーな状態が続いています。あと細かいスキーマーの発動も捉えられてきてすごく良くなってきています。

共同体感覚がいきなり感じた気がします。たぶん自宅に対しての所属感が強くなり、一緒に居られるなとおもったたので自宅に対して貢献したいという気持ちが強くなり、家事とか「分担」ではなく「責任をもって貢献する」という感覚で出きるようになりました。

スキーマ

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6Csワークショップの実践のための研究計画書を書きました

6Csワークショップの実践のための研究計画書を書きました

先日より参加している市川力先生が主宰しているこれからの学びの評価をデザインする‐Learning Creators As Designer-「6Csのメガネをかけて学びを評価しよう!」の第3回のための「実践編」のための研究計画書を書きました。

実は研究計画書を書いたことがないので、先日お伺いしたちはる塾の研究発表会のメモをみたり、向後先生の本を読んだりして書いてみました。早朝にひとりでもくもくと

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逃げて大丈夫なんだよ

逃げて大丈夫なんだよ

前回のnoteの続き。

6Csでレベル0な人たちにに巻き込まれたその瞬間は、自分がどうやって生き延びるかということを考えてしまいます。しかし「擬似学びの場」に巻き込まれ続けていると、自分自身が常に攻撃にさらされている脳のスイッチがはいった状態になります。そうすると日常生活にすら影響がでてきます。

逃げて大丈夫なのです。

逃げることは恥ずかいこともでもなく、もっと楽しい学びの場はいくらでもあり

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6CsのLevel0について

6CsのLevel0について

学びの評価は6Csというメガネを通すと言うことで評価の一つができるようになってきました。そのなかで作者のキャシーが触れていない、6Csでのレベル0というのがなにかという話をしていきます。

* Communication
コミュニケーションをとるのに権力闘争や、価値観の共通である状態を強要する
* Collaboration
相手のことを否定的に蹴散らす
* Content
自分の知識を習得せずに

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できることは、やっていいのことなのか

できることは、やっていいのことなのか

昨日は東北新幹線、今日は東海道新幹線に乗っています。さっき新幹線車内でややこしい仕事をしていたら、停車駅で乗ってきた前の人がいきなり全開でリクライニングを倒してきました。さすがにMacBookが開けないぐらいだったので、「パソコン使えないんですが」といったところ、「リクライニングは倒せるからいいじゃないか」と言われてしまいました。結局全開で倒してるのを無理矢理こっちも抵抗してたら、他の席にに移動し

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