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仕事の選択肢は思っている以上に広い

2023年4月にリライトしてます。

保育業界だけでなく、転職や仕事を選ぶ際の参考になる話です。
私自身、営業、人材、福祉とどちらかというと対人相手の業界に携わり、そして自分の経験を重ねて思う事。
それは仕事の選択肢は自身が思っている以上に広いという事。

選択肢が狭くなるわけ

誰もがそうだと思いますが、知りたい!もっと勉強したい!と思うことって、興味関心、そして経験を元に情報収集しています。と言うことは欲しい情報には限界があり、全く知らないことは選ばないと言うことになります。ここが選択肢が狭くなる理由の一つです。その、興味、関心以外のところに少しだけ、ほんの少しだけ目を向けると、思わぬ自分の可能性に気づくことができます。しかし、自分の可能性に気づくって結構難しいですよね。

 そして、選択肢が限定されている中で、実際働いてみると、あれ?こんなはずじゃなかった、なんか違うなぁと言う感覚に陥ってしまう...そして苦しくなった経験はありませんか?

思わぬミスマッチを無くすには


そこで
・思わぬ自分の可能性に気づくため
・こんなはずじゃなっかた 

をなくすために
大事なことはもう少し違った視点を持つという事です。言い換えると、興味のない他業界に少しだけ、ほんの少しだけ目を向けるという事です。

私は現在、園勤務保育士なので、保育士の仕事について考えてみます。

例えば
・園などの事業所勤務の保育士 
・放課後等デイサービス児童指導員
・産院産科保育士 
・ベビーシッター  など があります。
これを少し視野を広げて教育業界に目を向けると
・〇○キッズなどの幼児教育教室の先生 
・体操教室の先生
などがあります。資格の必要性はひとまず置いておいて
これらは それほど大きくかけ離れた業界ではなく、どちらかと言うと似た業界中での選択の仕方です。とは言え、保育、教育という近しい業界で選んだとしても,業務内容は,子どもと関わったり、人に教えるという業務だけでもない。単一業界でも、総務的、広報的、マネジメント的と、営業的とさまざまな業務が混在して成り立っています。だから、やってみたいことや、自身の興味の範囲内でで選んだとすると、こんなはずじゃなかったとか、なんか違うという感覚に陥ってしまうことになります。

ここで、さらにもう一段階広げてみることにします。
その情報収集のポイントとして、業界と業種、職種について少し理解を深めて経験のない業界の中で経験したことがある職種の仕事はないかと調べてみます。

業界の大枠を捉えるのに良い書籍がいくつかあります。読み込むのは時間がかかるので、ちょっと眺めるだけでも良いです。ほとんどの図書館にはあります。進路を決める時とか、若い人向けなのかな?思いきや、大人になって一度社会人を経験してからの視点で仕事とはなんだろう的な本を読み返すと自己理解のあたらしい発見があるので是非眺めてみて下さい。さらに、子育て世代はよりリアルに我が子にもアドバイスできます。




マニアックに調べたい方↓めちゃめちゃ高いので買わないで下さいね。大きめの図書館にあります。


本の紹介はさておき

選択肢を広げる方法

私の保育士経験での、少し具体的な話をします。 
例えば、IT業界で収益を上げている会社が保育に参入しているケースが
あります。これは社員の福利厚生のためであったり、社員の満足度を上げたい、また、企業イメージを良くしたいなどと狙いはさまざまです。しかし、会社全体の就業規則やルールなどが大枠で反映されていて職種によって大きな違いはありません。つまり、社員の休日日数や、基本給与構造、社内システムをそのままスライドさせた待遇が得られることがあります。

ここで1番伝えたいことは
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
そこでのメリットとしては、保育士としての役割と業務内容は同じですが、働き方が違うことがあります。単純に考えられることは、労働時間、業務量が減ったのに、給与も上がったなんてことも考えらます。これは何も、大手だからという言うわけではありません。次に、私自身が働いている2事業所しかない園でも同じことが言えます。

では、より個別具体的にお話します。その会社の主軸となる事業は不動産を扱っています。事業部が増えたわけではありませんが、代替わりで保育園を開園することになったそうです。そこで新しく入職した保育士の業務の内容にはInstagramの更新があります。しかも時間外ではなく業務中個別にしっかり時間を確保して行います。その保育士の方は製作物や壁面なども得意です。もちろん日々の保育業務もありますが、持ち帰りなどはいっさいありません。勤務時間の中で相談しながら効率よく業務にあたり、自身の表現するという得意を存分に生かしてやりがいを持った働き方をされていました。保育士としての業務に従事しながら広報的活動もやりがいを持って意欲的にやっています。『こんなはずじゃなかった』ではなく、『こんなことも出来て、やってみたら以外と楽しくて、仕事になるんだぁ』と自分の意外な一面に気付けます。この仕事になるんだぁがポイントです。これらができる環境がある事業所は保育事業を軸に、会社組織としてどのように成長していけばよいのかがしっかり共有されています。

まとめ

つまり、同じ職種を異なる業界業種の中から視点を変えて探すことで、思わぬ出会いがありました。それは、収益構造や事業の仕組みの違いで働き方が方が変わった結果、自身にあった職場を見つけられたというわけです。そして、見るポイントは、収益構造や事業の仕組みの違いとうところが大事です。

業界を少し広げてみる。
仕事探しのちょっとしたヒントになるのではないでしょうか??

私自身は、この考え方で自身ができる事を少しづつ増やしながら、実績を積み時間に対する成果を上げていくことで、新しいことに挑戦するという時間を生み出しています。誰にでもあてはまるわけではありませんが、皆さんの仕事探しの参考になれば幸いです。

業界業種職種を深ぼる事は自身を知る事に繋がり潜在的な得意とか適性に出会えます!是非、自身ごいる業界,業種以外に目を向けて見て、その事業の成り立ちや収益構造や仕組みなどを深掘ることをやってみて下さい‼︎
それと、この系の書籍は高いので図書館で閲覧してみて下さい!

もし、今のお仕事でお悩みがあれば、お仕事探しのお手伝い事業をやっております。お仕事は保育や福祉業界に特化しておりますが、少し視野を広げて多角的に探すお手伝いをしてます。一人一人の可能性は無限大!! また、業界問わず自身にとって何が向いているのか、お仕事の探し方や今後のキャリアの相談などもお受けしています。いつでもご相談下さい。相談窓口はSNSやLINE公式のリンクがトップにあります。良かったら登録してみて下さい。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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