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髪を染めると癌になりやすくなるのはウソなのかもしれないという研究について

⇩参考文献

①前書き

皆さんは髪を染めたことがありますか?

僕は、髪を染めようとしたことがあります。

(やってみたけど、色がつかなかったので止めましたが)

髪の色は、その人の遺伝で決まり、日本人の大半の人は黒髪なことが多いです。

髪の色は、国によって様々で、黒髪、ブラウン、金髪、赤髪など様々な人がいます。

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人によっては、自分の髪の色は元々の色が好きではなく、髪のはこの色にしたいというこだわりがあり、髪の色を染める人は多いと思います。

②髪の色を変えると癌になり易くなるといわれるワケ

人間の髪を染める方法としては、酸化剤である過酸化水素で髪を脱色した後、芳香族アミンである酸化染料とアルカリ剤を髪にかけることで髪を色を変えることができます。

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しかし、この酸化染料とアルカリ剤には、発ガン性物質である芳香族アミンと呼ばれる物質が含まれており、使うと癌になりやすくなるといわれています。

でも、本当にそうなのか?と疑問に思う人も多いと思います。

実は、最近の研究では、どうやら髪を染めると癌になりやすくなるというのは間違いかもしれないということが分かってきました。

今回はそんな本当に髪を染めると癌になりやすくなるのかについての研究を紹介したいと思います。

③髪を染めると癌になりやすくなるのは本当なのかの研究について

2020年9月にアメリカで行われた実験で、本当に髪を染める染料が癌のリスクと死亡率に関係があるのか調べました。

アメリカに住む117200人の癌になっていない女性を対象に髪を染める頻度と癌による死亡リスクについて調査を36年間行いました。

この実験の結果、117200人中20805人が癌になり、その内4860人が癌によって死にました。

さらに、この癌になった人たちの癌のリスクを計算してみた結果、なんと髪を染めたことと癌のなりやすさには、ほとんど関係ないことが分かりました。

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④髪を染めると癌になりやすくなるというのはウソなのか?

髪を染めるための酸化染料とアルカリ剤には、発ガン性物質である芳香族アミンと呼ばれる物質が含まれているのに、なんで癌のなりやすさには、ほとんど関係ないの?と思う方も多いと思います。

実はこの研究の考察では、どうやら髪を染めるための酸化剤とアルカリ剤の濃度によって、癌になるリスクが変わってくると言っていて、市販の染料であれば、そこまでのリスクはないのかもしれないといっています。

つまり、市販品の濃度の薄い物であれば、そこまで癌になるわけではないのです。

⑤最後に

とはいえ、個人的な感想ですが、髪を染めるのはオススメしません。

だって、髪を染める時、髪が引きちぎられているぐらい

頭皮がメッチャ痛いので、僕は嫌です。

あと、この実験でも言っている通り、あくまでも濃度の薄い染料が癌に対して問題ないといっているため、ヘアカラー専門店などで使う濃度の濃いものは結構癌になるリスクはあると思います。

皆さんも今後長生きしたいのであれば、髪を染める際には市販のものを使用して、使用頻度を少なくした方がいいかもしれませんね。

以上が、髪を染めると癌になりやすくなるのはウソなのかもしれないという話でした。

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