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僕たち人間は、パソコンで作業をすることよりも手を動かすことで記憶をした方が賢くなるという研究について

⇩参考文献

①前書き

皆さんは、学生の時にどうやって勉強して、テストで点数をとっていましたか?

人によっては、授業を受けただけでもテストでいい点を取れる人もいれば、授業だけじゃ頭に入っていかないため、何度も聞いたり、ノートに書きこんで覚えることをしている人もいると思います。

人によって、覚える方法は様々で、いろいろな形があっていいと僕は思います。

しかし、中々勉強しているんだけど覚えることができない人も中にはいると思います。

ちなみに僕は、授業で一度聞いただけでは2割くらいしか覚えていなかったです。

実は、ある方法すると勉強の効率が上がるかもしれないといった研究が在ります。

それは、勉強することを見ることや聞くだけでなく、

ノートに書くことです。

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なに当たり前のことを言っているんだと思うかもしれないですが、ちょっと待ってください。

最近では、授業のオンライン化が進み、動画でいつでも授業を見ることができる時代になってきています。

そのため、ノートを取るといったことが無くなっている、もしくは今後なくなってくるかもしれません。

そう人の為に、今回はちゃんとノートで勉強した方が勉強の効率がいいと言うことを科学を交えて紹介したいと思います。

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②ノートを使って勉強した方がいいという研究について

この研究は2020年にノルウェー科学技術大学で発表された研究になります。

2017年に12人の12歳の子供と12人の23歳の大人を集め、画面に映し出された映像を文字に書くということを行ってもらいました。

この際に、頭に脳波が測定できる計測器をつけてもらい、ペンで文字を書いた場合と、パソコンのキーボードで文字を打って書いた場合で、どちらが記憶しやすいのかを比較しました。

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この研究の結果、パソコンで文字を打つよりも大人と子供の両方が文字をペンで書いた方が、記憶に関わる前頭葉がより活発であることが見られました。

つまり、科学的に見るとノートにペンで文字を書いた記憶しやすいのです。

③なぜ、ペンで書いた方が記憶しやすいのか?

この研究の考察では、ペンで書くことで、ペンで書いた感触が脳に伝わり、記憶に残りやすくなると考察しています。

また、ペンで書くことで、脳に書くと言う苦労をさせることで、脳を活性化して成長させることができるとこの考察では考察しています。

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つまり、私たちが勉強した内容を記憶に残すためには、何度も手で書いて、苦労することで、記憶させるのが最も効率が良いのです。

④最後に

僕も、学生時代、あまり授業の内容が記憶に残らなかったので、何度も同じ単語や数式をノートに書いて勉強をしました。

始めは、腱鞘炎になるぐらい、指が痛かったですが、勉強した内容は記憶にはちゃんと残りました。

なので、これは僕個人の感想ですが、この方法で勉強すれば、覚えられる再現性はあると思うので、勉強や何かを覚えたいと思う人はぜひ何度も何度もノートに書いて覚えてみてください。

以上が、僕たち人間は、パソコンで作業をすることよりも手を動かすことで記憶をした方が賢くなるという研究についてでした。

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