ブロッコリーってすごいって研究
概要
ブロッコリーを食べると体の動脈の蓄積するカルシウムが蓄積しずらくなり、動脈硬化しずらくなる。また、ブロッコリーを週に3~5回食べると癌になりにくくくなるという研究もあり、食べ得の野菜。
①前書き
皆さんは野菜を食べていますか?
一般的には1日野菜は350g食べた方がいいといわれているのですが、現代人は野菜を食べることが少なく、基本的に野菜よりも肉や米などの炭水化物やたんぱく質を好んで食べることが多いです。
その理由は、皆さんも知っていることですが、野菜よりも肉や炭水化物の方がおいしいからです。ここで深堀をするとなぜおいしいかですが、元々人間は、狩猟時代に野菜よりも動物の肉や炭水化物をあまり摂ることができなく、貴重品であり、肉や米は元々はあまり食べることのできない贅沢な食べ物なため、食べた時に幸福感が出るように人間の体は作られているからです。
そのため、肉は食べるとおいしいのですが、肉ばっかり食べて、野菜を食べないと、癌になりやすくなるといった研究データもあるので、ある程度野菜を食べる必要があります。
皆さんも野菜を食べ続けないといけないわけですが、野菜には色々な種類があります。根菜類や葉物、豆類など様々な野菜があるのですが
僕が野菜の中でもおすすめするのはブロッコリーです。
なぜ、ブロッコリーがおすすめなのかですが、ブロッコリーには様々な研究ですごい効果が確認されているからです。
今回は、そんなブロッコリーってすごいという研究について紹介したいと思います。
②ブロッコリーってすごいって研究
この研究は、2020年にオーストラリアのエディスコーワン大学で発表された研究になります。
平均年齢74歳の高齢者の女性694人を対象とした研究で、この女性がブロッコリーや芽キャベツなどのアブラナ科の野菜をどれくらい食べていたかと大動脈の石灰化がどの程度進んでいるのかを調査し、ブロッコリーを食べるとどの程度石灰化が少なくなるのかを調べました。
ちなみに、大動脈の石灰化とは何かと言うと、人間の体には心臓に繋がる大動脈と呼ばれる血管があります。この血管には、年齢と共にカルシウムが蓄積し、血管が固まって、いずれは破れてしまうといった病気があります。これを大動脈の石灰化と呼びます。
この研究の結果ですが、ブロッコリーを週に3~5回食べた人と食べていない人で動脈の石灰化を比べた結果、ブロッコリーを食べていた人の方が動脈の石灰化が46%低いという結果が得られました。
つまり、ブロッコリーを食べることで、心臓病などの病気にかかりにくいという結果が見られたのです。
さらに、ブロッコリーには、癌を防ぐといった研究もあります。
2016年にアメリカのオックスフォード大学で発表された研究では、マウスに普通の食事をさせた場合とマウスに普通のエサを与えた場合とブロッコリーをエサで与えた場合で、肝臓癌の原因である肝臓に溜まる脂肪の量がどの程度減るのかを調べました。
この実験の結果、ブロッコリーを与えたマウスの方が、肝臓に溜まる脂肪の量が少ないといった結果が見られています。
つまり、ブロッコリーを食べることで肝臓に脂肪がたまりずらく、癌にもなりずらい体になるといったことが研究によって分かったのです。
③最後に
まあ、ブロッコリーは人によって好き嫌いが分かれますが、
好きな方がは明日、または今日からでもブロッコリーを食べてみて下さい。
あ、ちなみに私のブロッコリーのおススメの食べ方は、ブロッコリーをぶつ切りにして、電子レンジで加熱するだけの食べ方がオススメです。
超手抜き料理に見えますが、ブロッコリーのおいしさをそのまま味わえるので、オススメです。
以上が、ブロッコリーってすごいって研究でした。
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