最後まで見ると面白い話 危険な成分ＤＨＭＯについて
①前書き
今回は、科学の面白い話になります。
危険な成分ＤＨＭＯについてです。
（最後まで見る前にＤＨＭＯを検索しちゃダメよ）
②ＤＨＭＯの危険性について
1997年にアメリカに住んでいるネイサンゾーナーと言う人は、このＤＨＭＯの危険性についてのデモを行うために50人にデモに参加してくれるよう訴えかけました。
訴えかけた内容はこんな感じです。
このＤＨＭＯは無色、無臭、無味で数えきれないほどの人を殺しています。
ＤＨＭＯを体に入れると、過度の発汗や排尿、さらには吐き気や嘔吐などを引き起こします。このＤＨＭＯに依存した人にとって、ＤＨＭＯを無くすとその人は死にます。
また、ＤＨＭＯは以下の特性を持っています。
①ハイドロキシル酸とも呼ばれ、酸性雨の主成分です
②末期癌の主成分でもあります
③特定の「ジャンクフード」やその他体に悪影響を及ぼす食べ物の中に含まれています
④この物質は地球温暖化の原因にもなる物質です
そのため、この物質の使用を禁止したいため、デモ活動に参加してください
このデモの結果、50人中43人がＤＨＭＯの禁止を支持し、6人は考え、1人は反対しました。
この話を聞いて、皆さんはＤＨＭＯを禁止にしますか？
それとも禁止に反対しますか？
少しお考え下さい。
③ＤＨＭＯって何？
さて、この話のオチを見せたいと思います。
このＤＨＭＯとは何かですが、答えを言うと
ジヒドロゲンモノオキシドと言う物質で通称「水」と呼ばれる物質です。
そう、皆さんが生きていくには欠かせないものです。
このＤＨＭＯの禁止のデモで言いたかったことは、いかに私たちが無知なものに対し、言い方を変えるだけで批判的になり、簡単に騙されるのかと言うことです。
④最後に
今の時代、よくわからないことが起きると、ＳＮＳなんかで一斉に叩かれ、批判されます。その話が嘘か本当か分かりませんが、とにかく人は何かわからない物は批判しようとする人間は生き物です。
そのため、本当に大切なことはそれが間違っているのかを調べることが大事です。
また、過去の記事でも紹介しましたが、人は伝え方によっては
間違った捉え方をしてしまい、騙されてしまいます。
皆さんも誰かが批判し始めた時にそれが正しいのかどうか皆さんも調べる癖をつけましょう。
参考本も見るとより分かりやすい図などがあり、深い知識が得られますので興味のある方は、参考にしてみてください。
参考本（こちらを読むとより理解が深まります）
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