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東京理科大学の研究で人と人が触れ合って分泌されるホルモン オキシトシンがアルツハイマーを治療することができるという話

①前書き

アルツハイマーと言う病気を、皆さんも聞いたことがあると思います。

実際にどのような病気かと言うと

アルツハイマー病は、不可逆的な進行性の脳疾患で、記憶や思考能力がゆっくりと障害され、最終的には日常生活の最も単純な作業を行う能力さえも失われる病気です

この病気になると、脳が委縮して、物忘れや大切な人を忘れたりすることがあるひどい病気です。

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②なぜ、アルツハイマーになるのか

アルツハイマーの原因は様々ですが、主な原因としては

毒素や栄養不足、炎症などによって

脳に「アミロイドβ」と呼ばれるたんぱく質が溜まり、

脳の神経の働きを阻害することでアルツハイマーになると言われています。

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このアルツハイマーになると、薬で脳に溜まるたんぱく質を抑えて進行を防ぐことはできますが、完全な治療をすることが未だにできていません。

③東大が行った実験

東大はこのアルツハイマーにオキシトシンと言うホルモンが治療してくれるかどうかの実験を行いました。

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具体的にどのような実験をしたかと言うと

マウスの脳にアミロイドβを浸透させた後、さらにオキシトシンを浸透させることで、マウスの脳が正常に働くのかを調べました。

この実験の結果、マウスの脳はオキシトシンを浸透させることで

なんと脳が正常に活動できたことが確認できたのです。

④オキシトシンはどうやったら作られるの?

オキシトシンの話は、以前紹介させていただきましたが

オキシトシンは自分以外の親しい人と触れ合い幸せを感じた時に

体の中で出されるホルモンです。

つまり、恋人や家族、友達を会い、幸せを感じた時に体の中で作られるホルモンです。

⑤最後に

この実験は、世界初オキシトシンがアルツハイマーに対し、効果があるということが分かった事例になります。

もしかしたら、アルツハイマーは薬で治療するよりも

身近な家族や恋人、友達などの日々の触れ合いがアルツハイマーの予防や治療の最適解なのかもしれませんね。

以上が「東京理科大学の研究で人と人が触れ合って分泌されるホルモン オキシトシンがアルツハイマーを治療することができるという話」でした。

⇩参考文献

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