高校生~30歳、男子、必読
若かりし日は、女性にもてたいがために、オシャレな衣服を求めたり、髪型を整えてみたり、恋愛マニュアル本を陰でコソコソ見たりしていたことがある笑
しかし、もちろん答えなどどこにも転がっておらず、四苦八苦しながら青春を謳歌していた
最近紹介されて読んだ本がある
正直、40歳、既婚、子持ちである私のような人が読むべき本ではない。
高校生~30歳くらいが読むべき本だ。
でも、今だからこの本を読んで言えることがあると思った。
「この人の言っていることはかなり正しい」
「この本を若かりし日に読んでいたら違う人生を歩んでいたかもしれない」と。
そして、なんといっても「マジ笑える」。
それがこの本『LOVE理論 新装版』(水野敬也著)だ。
この本には水野先生が考案された恋愛テクニックが多数書かれている。
どのテクニックも面白いだけでなくためになる?ので、対象年齢の人には是非読んで欲しい。
今回一つだけ紹介させていただく。
大変じゃない?理論
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いかに女の愚痴を引き出し日頃のストレスを外に出させるかが問われる。
女に愚痴を言わせる起爆剤となるセリフはこれだ!
「大変じゃない?」
使い方は次の通り。
用例1
男「君、仕事何してるの?」
女「アパレルの販売員」
男「へぇ、そうなんだ。でもアパレルの販売員って大変じゃない?」
用例2
男「今どこにすんでるの?」
女「町田。実家だけどね」
男「へぇ、実家なんだ」
女「実家は楽でいいよ。ご飯もお母さんが作ってくれるし。風邪ひいたときも看病してくれたりするし」
男「確かにそういう面では安心だよね。でもさ、実家って意外と大変じゃない?」
このように「大変じゃない?」と「意外と大変じゃない?」を使い分けることでありとあらゆる局面から女の愚痴を引き出すことができるのだ。
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女が愚痴を言い終えたころを見計らって次の一言を添えるだけでいい。
「頑張ってるね」
これだけだ。
このセリフで決める。
私はこの「大変じゃない?理論」を読んでメチャメチャ笑ってしまったとともに強く納得した。
水野先生はこの理論を女性にお酒を飲ませるためのテクニックとして紹介しているのだが、私はそういったこと抜きに女性と相対する上で必要なスキルだと思った。
「LOVE理論」には水野先生の波乱万丈な経験値と、強いエンターテイメント性を感じた。
高校生~30歳までの男子には是非読んでもらいたいが、私のようなおじさんにも間違いなくウケること間違いなしの書籍である。
女性の皆さんは・・・読まないでください 笑
Kindleでは無料お試し版も出てるみたいです。是非お試しを。