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【冬は免疫力が下がり身体が弱る季節~「乾燥・疲労・冷え」を改善する豚肉がおススメ


昨日、冷凍庫から出しておいた「豚ロースの塊り肉」
取り出してみると、まだ解凍しきれてない。。。


なので、レンジで解凍。

ロース肉なので、固めだから、薄切りにはしたくない。
塊り肉の良さが出るように、大きめ一口大に。

うーん、やっぱり、これは、パン粉つけて、揚げ焼きにしよう。


揚げ焼きっていい。
少ない油でできる、片付けが簡単。

豚ロース肉は脂肪が少ないけど、赤身の旨味を味わえる。


だから、揚げ焼きでも全然脂っぽくなくて、
赤身の旨味で、いくつでも食べられそう。

ところで、冬バテという言葉があるということを知った。



冬は夏に比べて昼夜の寒暖差が大きく、急激な気温の変化で自律神経が乱れ体調を崩しがち。
正月や年末年始の長期休みで、生活リズムが崩れ、免疫力低下につながり「冬バテ」を引き起こす原因になる。

そんな冬バテ対策に、豚ロース肉は、ぴったりなのです。

豚肉の薬膳視点からの効能

1.身体の「陰(体液や潤い)」を補い、乾燥を和らげる作用(滋陰潤燥【じいんじゅんそう】)

冬の乾燥した環境や皮膚の乾燥、喉の渇きなどの症状を改善するのに役立ちます。

  • 特に、乾燥肌や喉が乾燥しやすい人に適しています。

2.気(エネルギー)と血を補う作用(補気養血【ほきようけつ】)

疲労回復や貧血気味の人におすすめです。

  • 疲れやすい、顔色が悪い、冷え性などの症状改善に有効。

3.筋肉と骨を強化する力(強筋健骨【きょうきんけんこつ】)

特にロース部分は高タンパクで適度な脂肪を含むため、体力をつけるのに適しています。

  • 運動後の筋肉回復や体力増強を目指す方に向いています。

4.身体を適度に温める性質があり、血液循環を促進(気血循環の促進)

冷え症改善にも役立つと言われています。


食べ合わせのポイント

  • 補陰・潤燥の強化: 白きくらげや大根、山芋と一緒に調理する。

  • 血行促進・温め効果: 生姜やネギと合わせることで寒冷な体質の人にもよい。

  • 消化を助ける: 山査子(さんざし)や陳皮などを少量使うと、脂肪の消化を助けます。

注意点

  • 脂肪分が多いと胃腸に負担をかける場合があるので、胃が弱い方は量を控えめにしたり、さっぱりと調理するのがおすすめです。


つぶやき

久しぶりに、豚ロース肉の塊り肉を使ったら、
赤身の旨味を感じて、今度から、もっと買おうかなって思った。
価格が高めな感じはするけど、脂肪分が少なくて、赤身が美味しくて、
しかも、冬バテ対策になるというし、これは、カツレツ以外でも、
いろいろ簡単レシピを考えたいもの。

豚肉って脂の旨味が。。。って言われ、
確かに美味しいし好きなので、それはそれで楽しみたい。
でも、赤身も楽しめる。どっちもいい。
その時その時の身体の声を聞いて、作っていけばいいかな。

身体の声は、心の声とも違ってて、身体が欲するものを摂ると
身体も心も喜ぶ感じ。細胞が喜ぶっていうのかな。
そういえば、「はたらく細胞」、観に行かないと。

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