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不妊治療と仕事の両立

こんにちは!
前回の投稿

からあまり日が経ってないですが、
共有しておきたいことがありまたブログを書きます。

タイトルの通り、今回のテーマは
不妊治療と仕事の両立

前回投稿では不妊治療と転職をのことを書きましたが、今回は転職した職場でのことについて書きたいと思います。

30代後半の不妊治療とは、、、

私は今年35歳になりました。
結婚したのは32歳のとき。
夫とは遠距離で一緒に暮らしてなかったので、
不妊と言って良いやらそもそも、、、
とは思ってましたが、
最初の日記にも書いたように、
去年11月に「もうすぐ閉経する」と医師に言われショックで、
急いで34歳で不妊治療を始めるたのがはじまりでした。

周りにも不妊治療経験者がおり、年齢も30後半-40前半の方も多く、すごく心強いと思ってます。

35歳から高齢出産と言われますが、
それは変えられない人間の定めなので、
どうにか35歳までには妊娠したいと思ってました。

でもそもそも20代から生理不順な私は、ピルを飲み続けてたので、自然排卵が起きにくく、中々タイミングでは厳しい感覚を持ち、
保険適用開始から体外受精を始めました。

それと同時に転職活動もしてました。

やりたいことも妊娠も諦めたくない

とおもって、転職活動を続けましたが、
35歳女性で一社経験のみで、
中々もうニーズが無いのだと痛感しました。

35歳てまだ人生からすると若いだろうけど、
妊娠出産年齢は高齢だし、
転職年齢もぎりぎりなのだと悲しくなりました。

20代の頃に比べて明らかに経験もあるからこそ、人生の選択が広まっていくと思いたいですが、
日本がなのか、悲しい現実だなと思った次第です。

そんな厳しさの中で落とされながら、
今転職した会社には6月ごろに決まりました。

不妊治療をしてることをお伝えした上での内定だったので嬉しかったです。


不妊治療と仕事の両立てできる?

ここから本題に入ります。

結論から言うと自分と職場次第かなと思ってます。

転職が決まり体外受精は一端ストップしたので、
タイミング法ならまだ予期せぬ日に病院来てと言われる確率も減るかなと思い、
タイミング法と仕事の両立を頑張ろうとしております。

ただ前にも書いたように周りは激務で
稼動目標も特別扱いと言うわけにはいかないけれど、
あまりにも激務だとストレスで不妊治療どころではなくなる懸念から、
また上司に不妊治療をしていることや、
あまり外部業務や予期せぬ仕事が舞い込む割合がが高いものは厳しい可能性があることを伝えました。

伝えたことで、あまり無理をしない方が良いと言ってくれているものの、
「どんな業務はダメで、どんな業務なら大丈夫なのか?」
とよく聞かれました。

私は「フィジカル面が取られ過ぎたりすると厳しいと思ってます」

と伝える一方で、病気ではないし、もっと仕事やるべきでは?と思ってる方は多くいるかと思います。

そんな周りの目もありますが、

「自分の高い優先順位は?」

と聞かれた時は迷わず「不妊治療」
と答えます。

じゃあなんで転職した!?と言われてしまいそうですが、どちらも年齢の限りがある中で、
究極に迷うなら不妊治療と選択するといったところです。

妊娠は何歳でも出来るものではないし、
もうすぐ閉経するかもしれないし、
仕事ややりたいことを優先してきた
あまりにこの年齢まで妊娠は出来ずにきてしまったので、
これ以上先延ばしは出来ないといった気持ちです。

周りの理解を得るにはセンシティブな内容だし、
経験者じゃないと大変さは伝わりにくいですが、
黙って耐えてたら両立も妊娠も遠退くことだけはしたくないと思ってます。

そのため、どうにか両立出来る道を声を出しながら見つけていくしかないと思ってます。


職場の理解

職場の不妊治療していることの理解が両立をしていく上では大事かなと思ってます。

上司には伝えて理解はある程度していただけた一方で、
他の人と比較して仕事量を減らしてもらうということは
転職したばかりだし、そう言うわけにはいかない世界だなと思ってます。

そんな時に上司にも
「いつまで不妊治療する予定?」
と聞かれたことがあります。

ただこれは
「結果が出るまでか、なんともいないところです」
としか言いようもない心境になります。

いつ妊娠出来るかわからないし、自分が聞きたいくらいなので、職場への理解は
不妊治療と仕事を両立していこうとしてる方にとってハードルがあるなと思います。

女性で仕事を続けてる人の多くは、不妊治療せず妊娠して悪阻もない人なのではないかと感じます。

しかし、2018年時点では5.5組に1組が不妊治療をしてる(*1)

といわれてます。
恐らくこれより更に今は増えているでしょう。

そのため、
不妊治療もしながら、また妊娠出来たとして、悪阻や体調不良と両立しながらの仕事をしていく女性への社会の理解と職場の理解が無いと
日本の未来が絶望しかないのではと感じます。

実体験ながら抱いた気持ちですが、
両立に屈折して仕事を諦めたり、不妊治療を諦めて行く女性が今までは沢山いたのではないかと思います。(*2)

だからこそ、私は当事者として今後の不妊治療をしている多くの女性のためにも、
諦めなくても良い事例を作りたい気持ちがとても強いです!

*1)

*2)


不妊治療と仕事を両立するために

✔️職場への理解
✔️声を挙げて周囲へ意思を伝える

これに尽きるかなと思って頑張ってます。
転職はしたばかりだけど、社会人としてはもう13年目。
迷惑な部分もあると思えど、
あと数年くらい自分の意思はしっかり貫きたいと思う次第です。

厚生労働省が不妊治療カードや、不妊治療と仕事の両立サポートブックについて出してるので私も参考にしながら、
職場に提出するのもありかなと思ってます。

とはいえ、両立苦しくて私もどうなるかわかりませんが、仕事もできる限りやってみて、
それでも両立が厳しいと判断すればその時はその時だし、やれるだけまずややってみてます。

妊娠出産もその先の育児も仕事もやりたいことも諦めない女性が増えて行くことを願って🙏

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