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社交ダンスのレッスンとカラダの使い方の矛盾について

こんにちは。
社交ダンス講師の村上友樹です。

前回は、

カラダの使い方をある程度マスターすれば、
社交ダンスは問題なく踊れる

ということをお話ししました。
今回は、社交ダンスのレッスンの内容と
カラダの使い方の矛盾について
取り上げようと思います。

第一弾として『姿勢』について。

社交ダンスを習うことのメリットの一つが、
姿勢が良くなるということ。

でも、この姿勢が良くなるというのが
実はくせ者!

なぜなら、見た目の姿勢を良くして
終わってしまうことが多いからです。
私が思う姿勢が良いというのは、

物事に対する姿勢が良い

という風に考えています。
社交ダンスでいえば、
相手に対する姿勢のこと。

他の言葉に言い換えれば、“気持ち”。

相手の目の前に立つとき、
手を触れるとき、お腹が触れるとき、
一歩出るときなど、
相手に対して最高の気持ち・姿勢で望むこと。

この気持ち・姿勢があれば、
相手の目の前に立って一歩出るまでの
一連の動きに違和感がなくなります。

少しでもこの気持ち・姿勢が、
自分の方に向いている割合が高いと、
相手とずれたり、
強い力で押してしまっていることに
気づけなくなります。

私はカラダの使い方を勉強して、
カラダをどう動かせば良いか、
骨格上どんな姿勢が良いかではなく、

目的に対してどれだけの覚悟が必要か

と言う大切な気づきを得ました。
そしてこの気づきが、
最終的には見た目の姿勢の良さに
繋がると確信しました。

そして、
社交ダンスそのものを踊るのではなく、
社交ダンスを通して、
いかに目の前の相手を支え、守り、
一曲という人生を歩いていくか、
という考えになりました。

まだまだ思うことが沢山あるので、
今後、取り上げていきます。

ご拝読ありがとうございました。

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