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商品は売るのでなく買っていただくもの

働くあなたの学び『新入社員やマーケティング初心者』にも安心でやさしいマーケティング教科書です。

【第一章】商品は売るのでなく買っていただくもの

マーケティングの基礎を知らないという事は『1円を稼ぐ』という壁にぶつかるくらい実は重要な事です。

それはたかが『1円を稼ぐ』という事にあなたの命がかかっているのではと思うくらい大切なことです。

どんなに良い品物やサービスを提供してもマーケティングを知らなければ1つも販売することが出来ません。

商品は売るのでなく買っていただくもの

商品は売るのではなく買っていただくもの、この基礎のことが分からなければ商品は売れません。

店員が売りたいものを勝手に売りつけられてあなたは買いますか?あなたが欲しくも無い物を売る付けられても買わないですよね。

こんな物が欲しいと求めている物が用意されていて、しかも価格もリーズナブルならつい買ってしまいますよね。

この様に商品を売る事は顧客となるターゲットが求めているニーズとウォンツにポジションを置くことで顧客自らご購入していただける様に戦略をたて幾つかの戦術を掛け合わした計画をたてて実施をする事である。

実施したことが上手くいかなければ戦略及び戦術の掛け合わせ方を見直しすると共に分析して精度を上げながら顧客に認識されれば競合に差別化を図る事ができ商品をブランド化することも可能になる。

この事からマーケティング基礎を学ばないのは多くの問題を抱えて業績の危険にさらされる可能性が大きいです。

閉店に追い込まれる可能性が高い店舗状況

マーケティングを学ばない従業員ばかりのお店の問題点はこんな感じです。

もしあなたのお店のでもマーケティングを学んでいなければ同じ様な状態になっていませんか?

店舗状況と経営状態

①顧客が来店されても挨拶がない

②店頭にゴミが落ちていたり、雑草が生えている。

③店内にホコリが多かったりトイレが汚れている。

④商品が欠品が多く乱れていたりが整理されていない。

⑤顧客からのクレームが多い。(顧客対応や商品状態、価格間違いなど)

⑥売り上げの低迷や顧客の減少。

⑦在庫過多からなる値下げや安売りにより粗利がでず経営不振。

以上のような状況になったのは何故か?

もうお分かりですね、そうですマーケティングを学んでないからです。

目先の利益だけを求め何も行動せず学ばない結果の事態は最悪のことが想定されます。

だから今からでも遅くはありません。

気づいたのならば先ずはあなたから学びましょうこのマーケティングの『基礎』を。

マーケティングを学ぶと経営はこうなる

①店内は従業員の挨拶や顧客で活気になる。

②店構えが明るく清潔感がでて来店客が増える。

③クリーンリネスが行き届き衛生的で顧客が安心して来店できる。

④店内の商品が充実して整理されているため買い求めやすい。

⑤顧客とのコミュニケーションが向上してニーズにあった商品提供ができる。

⑥顧客へのおもいやりからサービスの落ち度が減少するに伴い顧客からの信頼と信用を得ることができリピーターや新規顧客の確保が増大する。

⑦商品回転が改善されて在庫が基本値になることにより品質が安定して売上・利益ともに向上する。

このようにマーケティングを学ぶと良い事しかありません。

だから、商品として物品や体験事を販売するなら最悪の事態を避けるためにマーケッティングを学べ!!と私は断言します。

そして、マーケティングを学ぶにはプロセスが大事でこのことを『マーケティングプロセス』と言います。

商いにはマーケティングプロセスが大事

マーケティングプロセスとは実際どの様なことを言うのか解説します。

マーケティングプロセスとはマーケティング基礎と6つの手法からなるマーケティング戦略のことである。

マーケティング基礎と6つの手法

市場調査👉セグメンテーション👉ターゲティング👉ポジショニング👉マーケティングミックス👉実施と検証

このような順に販売する商品の市場から分析して市場を細分化し、あなたが販売する商品の特性から年齢、性別、所得、家族構成などのあらゆる手段のもと商品購入のターゲットを絞り込みます。

絞り込んだターゲットが実際にどの様な物・事を求めているか把握する為のマーケティングミックスの企業視点の4P分析と顧客視点の4C分析の双方を組み合わせて実施する。

実施して検証することでえた情報から、顧客が求める物・事のニーズとその先のウォンツをを把握すことができる。

この手法を繰り返し使い精度を高める事で顧客が求めるニーズとウォンツ満たしてベネフィットを与えることができれば、他社との差別化を図ることが可能となる。

更に何度も検証していく中で商品自体の性能も上がりより良い品質に仕上がっていく。

商品の持つ特性や機能が他社とは違い得られるベネフィットも他社には無い物である事で差別化をすることが出来き、高品質による信頼と信用を得ることが出来れば商品はブランドとなる。

そして商品をブランド化することをブランディングという。

ブランドは信頼と信用の証

商品がブランド化することは他にない個性のある特徴と機能性、そして裏切らない信頼と信用から出来る。

他に無い個性と機能を持った商品からベネフィットを得るために何度も購入していただくことが『マーケティング基礎と6つの手法』の最終的な目標であるブランディングである。

商品がブランディングされることによりその企業にとっての武器となり、他企業を圧倒して差をつけることが可能になります。

だから商品を最終目的迄運んでくれる『マーケティング基礎と6つの手法』はとても重要で大切な工程である。

商品の開発から最終目的のブランディングまでのすべての工程を

マーケティング』と言う。

最初に述べた『商品は売るのではなく買っていただくもの』と言うようにマーケティングは商品を顧客にどの様にすれば買っていただけるのかを思考して検証し、そして商品を気に入ってもらい何度も購入してもらえるリピーター客を作るためにとっても重要な作業である事が理解できたでしょう。

マーケティングの基礎を知らないという事は『1円を稼ぐ』という壁にぶつかる重要な事です。

たかが『1円を稼ぐ』という事にあなたの命がかかっているのではと思うくらい大切なことです。

どんなに良い品物やサービスを提供してもマーケティングを知らなければ1つも販売することが出来ません。

最後に

ここまでこの記事を読んでいただいてありがとうございます。

この【商品は売るのでなく買っていただくもの】のを学んであなたの未来が明るくなるのを祈っています。

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