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№501 指導者の質

こんにちは。白石です。
少し前に中学校年代のトレーニングマッチ(サッカー)を見る機会がありました。
春の陽気に包まれて、緑に輝く芝生の上でスポーツを楽しむ姿は清々しく感じましたね。

でも少し残念なのが、監督あるいはコーチの一線を超えた怒号が飛び交うことです。
まー指導者なので気合いを入れる言葉などは理解できますが、生徒を罵ったり、けなしたりするワードは聞いていて気持ちのよいものではありません。しかも、審判をしながらコートの中央でそれをしている。

一番驚いた場面は、

コーナーキックの時、ある生徒に「◯◯、キーパーの前に入れ!」と指示を出しまた。しかし、うまくポジションが伝わらず監督の意図したところに動けませんでした。そうすると、

「日本語通じんのか?」とおらんでました。

その後、「指示をきけんのなら出さん」みたいな言葉を重ねてあびせてました。

試合中にですからね。

まーけっこう生徒が集まってたので、良い指導者なんでしょうけど、なんだかなーと感じました。

中学生や高校生になると保護者もあまり見学に来ていないので、指導者と生徒だけの空間になりがちです。そうなるとこういった風になっていくんですかね。
昨今、有名指導者も体罰などで捕まっていますが、時代に合わせた指導をアップデートする必要があると思います。

最近テレビでJリーグ30周年の特別番組が放送されていました。
改めて歴史を振り返ってみると、素晴らしい発展ですね。

2050年にワールドカップの優勝を掲げている日本サッカー協会。
これから生まれてくる子供達がちょうど中心選手になります。

ピラミッドの土台である子供達に関わる指導者の質はものすごくキーポイントになるでしょう。

そんなことを思いました。


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