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№326 リーダーとはリーダーを創る人

こんばんわ。白石です。note連続投稿*days326

リーダーと聞くと指導者や統率者、すなわち引っ張っていくみたいなイメージがあると思います。世の中には色々なリーダーの形があると思いますが、私なりに今現時点で考えていることを書いておきます。

■ バランス感覚に優れている

いきなり抽象的ですが、優れているリーダーはやはりバランス感覚が良いなーと感じます。自分の立ち位置や本音と建前、突っ走るところと引くところを弁えています。一方で物事を「白か黒か」みたいに捉えて、スタンスがはっきりしている一昔前のスタイルは価値観が多様化している今に置いては賛否があるような気がしています。

■ 権限委譲ができる

仕事をする上でリーダー的価値観を多くの人が持つことで、業績に大きな影響を与えることができると思います。しかし、多くの組織で会社にぶら下がる、リーダーにぶら下がるといった従属の使者ばかりになるのはなぜ?でしょう。

それは権限委譲をしないからです。ギャラップの調査によると、業務の決定権をもつ有能な社員が多い企業は、成長率が高く、売上が高く、より多くの雇用を創出している。とあります。言うわれたことをやるだけでは新たなリーダーは生まれません。チームのメンバーを信頼して任せる、そしてフォローに回り、長所や才能を伸ばしながら新たなリーダーを創出するのです。

■ リーダーを創る

リーダーとは・・・リーダーでいてはいけないと思います。新たなリーダーを創ることに徹することが真のリーダーであり、今後必要とされるリーダー像だと思います。

よくリーダーが新しいリーダーが出てこないなーとぼやくことがあると思いますが、それは反面教師で自分がリーダーで居続けたいと思っているから出てこないのです。真のリーダーはリーダーで居続けてはダメなことを理解しています。いわゆる階層型のリーダーではなく、フラット型で矢印を決めることが大切だと思っています。






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