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№509 便利について考える

こんにちは。白石です。

最近、「便利」についてよく考えることがあります。
便利ってどちらかというとポジティブな意味で使われることが多いですよね?!

・前は1時間かかっていたことが、あるサービスや商品を利用することで30分で終わるようになった。

・前までは店頭に行かなければ手続きできなかったことが、スマフォで簡単にできるようになった。

皆さんの生活の中でも、昔と今を比較して色々と便利になったことってあると思います。

便利の中には無料で恩恵を受けられることもあれば有料の場合もあります。

例えば、家事代行は便利ですがそれなりの料金が必要です。
一方で、銀行振込や通帳記帳などはスマフォでさくっとできるようになり、わざわざATMや窓口に行く必要はありませんし、こちらはほぼ無料です。

有料・無料問わずに世の中には便利なサービスや商品が次々と開発されています。どんなサービスを利用するかは個人の価値観や生活パターンによると思います。

その時に多く人は、便利=時間短縮と考えると思います。
逆に便利の反対は手間がかかることです。

何が言いたいかというと、便利な世の中になって、皆さんは余った時間を何に費やしていますか?

即答できるのであれば便利の意味があるように思いますが、結局はテレビやスマフォに費やしている人が多いのではないでしょうか?便利になって時間短縮できたけど、結局はやることがない・・・それは何のための便利なんでしょうか??

ここで私が感じていることは、この手間が大事なんじゃないかなと最近は思うのです。

手間=価値と考えられるし、手間を楽しむことも大切なのかなと。

便利=ポジティブワード
手間=ネガティブワード

これが最近になって逆転してきているのです。

便利=ネガティブワード
手間=ポジティブワード

という風に。

特に家事については、昔であれば「手間=ネガティブワード」で、40年生きてきてほとんどしたことがなかったです。一人暮らしをしていた時は最低限の範囲で行っていましたが・・・

それが今となっては「手間=ポジティブワード」です。特に料理については積極的に行っていて、もっと手間をかけれるレベルにいきたいなと思っています。

昨今に流行っている「DIY」や「キャンプ」なんかもこの類ですよね。

手間=価値と考えられるし、手間を楽しむことも大切。

100円でライターを買えば簡単に火を点けることができるのに、15分かけて火種をつくって火を起こすみたいなことです。

前までは、何をするにも常に「めんどくせーな」という感情が先にきていました。けれども、良いのか悪いのか分かりませんが、最近はそういう感情がなくなってきました。

環境が変わって、新たな自分を発見したり色々と思考の変化を楽しんでいます。それはそれで楽しく感じています。

皆さんはどうでしょうか?









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