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№498 組織創りの教訓

こんにちは。白石です。
今日はビジョナリー・カンパニーから組織創りの教訓を抜粋します。

・試してみよう!なるべく早く。
疑問や問題があれば、方法を変え、考え方を変え、何か新しいことを試す。その時に結果がどうなるか?正確に予測できなくてもかまわない。
何かをやることが重要で失敗したら次のことを試したらいいだけだ。何があってもじっとしていてはダメだ。

・誤りは必ずあることを認識する。
進化の過程で誤りと失敗はつきものだ。健全な進化を実現するには、多くの実験が必要で、うまくいったものを残し、うまくいかなかったものを捨てる。そして、誤りや失敗と認識した時は速やかに捨てる、修正することだ。長引かせてはいけない。

・小さな一歩を踏み出す。
いきなり大きなことにチャレンジするのではなく、小さな一歩の繰り返しが大きなチャレンジに繋がることを忘れてはいけない。

・スタッフに必要なだけの自由を与えよう。
スタッフに権限を渡し、自主性を認めよう。自主的に動くことで小さな一歩が生まれる。その時に失敗すると思って口を出してはいけない。
失敗してもよいのだ。そこから学べば。口を出したら小さな一歩は生まれない。

・重要なのは仕組みであり、カリスマではない。
   着実に時を刻む時計をつくるべきで、時を告げる
   人はいらない。

これまでの4つを組織そして人に浸透させる仕組みが重要だ。そうすることで、長年に渡って進化が繰り返される。仕組みがなく、カリスマのトップダウンだけでは、一つの時代を謳歌できても未来に続く企業になる可能性は不透明だ。仕組み、そう時を刻む時計をつくらなければならない。

ビジョナリー、それは未来思考ということ。
そんな企業、組織を創っていきたいと思います。


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