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禁煙・ダイエットよりも長生きするコツ【+不安・ネガティブ感情を消す心理学的手法4種】

今回の記事は健康についての話と、ネガティブ感情をコントロールする方法に関する記事です。
最近は健康に気を使って色々な良い習慣を取り入れる人が増えているそうです。

「ダイエットをして肥満を解消する」

「禁煙する」

「お酒を減らす」

健康によいことって色々あると思います。
ただ上記の3つよりも健康に大事なものがあります。
何だと思いますか?
結論からいうと「良好な人間関係」です。

【良好な人間関係は最も寿命をのばす効果があった】
2010年にプリガムヤング大学で行われたメタ分析です。
約31万人のデータを解析し、寿命と関連の深い因子の抽出を行いました。
その結果、「良好な人間関係」が人間の寿命が長いことともっとも相関が強かったのです。その効果は運動やダイエットの3倍、禁煙することよりも大きな効果があるということが判明しました。ちなみに孤独な人に友達が出来た場合、最大で寿命が15年ものびるとのデータもあるようです(参考図書*1)
この効果が孤独を気にしてストレスが起こるのが原因なのか、つまり孤独をポジティブにとらえている人とネガティブにとらえている人の違いについてまでは言及していませんでしたが、やっぱり友達はいたほうが人生楽しいのは当たり前ですが、健康にも多大な効果があるようですね。

【ネガティブな感情を抑えるには?】
では具体的に良好な人間関係を構築するにはどうしたら良いのでしょう?
これは難しい問題ですね..。人には合う合わないがありますし、各々の考え方が合う合わないなども色々ありますので一概には言えませんね。
ただ確実に言えることは、良好でない人間関係にさらされると、人はイライラや不安・恐怖・緊張・ストレスなどの色々なネガティブな感情を持ってしまいます。「ネガティブな感情は健康を害する」ということはみなさんもご存知の通り科学的に立証されています。ネガティブな感情は、例えば極度の不安に襲われれば外出も困難になってしまう人もいるでしょう。ストレスを抱えやすい人・イライラしやすい人は心疾患や脳卒中のリスクが上がります。
ネガティブな感情を抑えるにはどうしたら良いのでしょう?
運動や瞑想、観葉植物を置くなどはとても効果的なことが報告されています。マインドセットやマインドフルネスも良いようで結構たくさん書籍も出ていますし、実際に社内研修として取り入れる企業も増えているようです。ただこれらの方法は科学的に効果は検証されているのですが、時間がかかることも難点です。
そこで今日は、お手軽簡単に不安やストレス、イライラを解消する心理学的な方法をご紹介したいと思います。以下の4つの方法です。

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