映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー GotGvol.3」をユニコーンの大迷惑にのせて映画感想文
やあやあ
今回はタイトルで大風呂敷を広げてみたけど、どう?
最近、パスタ巻いてる?
というわけで、MCUの人気シリーズGotGについてやけど
最初にはっきりと言うと、個人的に今作が最高傑作なわけがないと思うよ
これはおそらく根本的な考え方の違いやとは思うけど
MCUはサノス以降、エンドゲーム以降、完全に締めの作業に入ってるわけですよ
確かに締めが美しい映画は最も素晴らしいかもしれんけど
締めの映画が素晴らしいということではない
単純に言えば、広げていく方が楽しいに決まってるし
だから傑作であるとはいえるけど、手放しで最高!とは僕は言えませんな
締めはある程度の痛みを伴う作業で、そこを綺麗に消化できないなら
それはもう裏でやっておいていただきたいって話なのよ
もちろんこれが贅沢なのはわかってるけど
ロドリゴ
うん、前口上が長くなったけど
とりあえずやっていこ
GotGらしく素晴らしい音楽にのせて
それでは、ユニコーンで「大迷惑」
ここまでで、この映画の8割を描き切っていると言っても過言ではないよな
つまるところ、サノス以降のガーディアンズの現状
ガーディアンズとしては、ノーウェアに本拠地を構えて、銀河の守護者としての働きながら、はみ出し者たちと仲良くやっていけている
ただ、在りし日のガモーラは戻ってこないことが、クイルの悩みであると。。
起承転結でいう、起の部分になるわな
今回の映画の軸となるロケットの治療への旅へ
サビが完全にシンクロしてきてる
「この悲しみをどうすりゃいいの」
クイルで言えばガモーラの喪失
ロケットで言えば原体験の友達の喪失
こいつはまさに「大迷惑」やと
そして、つながる あなたの物語
歌の方では浮気についてのことやとは思うけど
ここでは、ガモーラへの執着と捉えれるわな
つまるところ、締め作業で大切なのは悲哀であり
クイルとロケットの悲しい過去との決別でもある
映画の終盤でもちろんロケットは回復するわけやけど
いつもの大暴れ+動物たちを助け出す
ガーディアンズらしい慈愛のある解決方法ではあった
小ボケは常にしまくってたけど
個人的に好きなのはウリの流れかな
ある意味であれが、ガーディアンズの本質であり
いい奴ではあるけども根本的には宇宙のはみ出し者で
結局はいい面も悪い面もあるよねーって感じ
「そのままの姿を愛する」っていうのがGotGシリーズ通しての共通命題であり今作でも最後はみんながあるがまま、本来したいことやりたいことを尊重する結末になってるし
もちろんこれら以上に本作品はみどころてんこ盛りやし
小ネタ、小ボケも含めて
いい作品になってる、音楽、世界観、美術、映像美然り
てな具合で締めます。
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