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イライラする感情をゼロにする3つの解消法

生きていると無人島で1人で生活をしない限りは
嫌でも人と関わらなければいけません。

人との関わりや人生を生きていると
イライラしたり、怒ったりした経験は
必ず誰しもがあるかと思います。

ビジネスや友人関係、恋愛など
いろんな場面でイライラとの付き合い方は
上手い方が得な事はたくさんあります。

私は滅多にキレたり怒ったりせず
またイライラのハードルも人より
かなり高いです。

しかし自分で事業をはじめたばっかりの頃は
仕事も少なく、何をやっても上手くいかなくて
気持ちだけは焦っているけど
だからってどうする事も出来ずに
常にイライラした感情と隣り合わせで
常にピリピリしていました。

普段なら全然気にもしないような事にすら
イライラしてしまって、
怒りの感情で夜も寝れずに
結果疲労とストレスで最低最悪の
ド底辺生活を送っていました。

今日の内容を最後まで読んでいただけると
イライラに悩まされず
無駄に怒って無駄な時間を過ごしたり
しなくなるかと思うので
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

文字で読むのがめんどくさいという方はYouTubeのリンクからどうぞ。

聴き流すだけで理解出来る内容で構成しています。


1.イライラの原因


イライラする感情には、
何かしらの原因があって
その感情にいたっています。

なので原因を知る事でその後の
対策がわかるので
もし今、何かでイライラしている事が
あるならばどれに当てはまるのかを
確認してみてください。


・べき思考


怒りの感情は相手に
「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」
といった期待や理想が裏切られたときに
起こります。

例えば

「もっと評価されるべき」
「この場合、この行動をすべき」

といった相手に対して
「わかってほしい」「こうあってほしい」「味方でいてほしい」

という過剰な期待や要求が、
そうはならない現状に「怒り」を
つくり出してしまう場合があります。

つまりその人が持つ譲れない価値観である
べき思考が覆されたときや
ないがしろにされた時に起こります。


・二次感情


怒りは基本的に二次感情だと言われています。

何かイライラする事があった時の
そのイライラする感情や怒りは
一次感情を刺激された結果、
起きる感情です。

ではその一次感情は何かというと

悲しみ、困惑、虚しさ、疲労

これらが挙げられます。

相談出来る相手が居なくて悲しかったり
何回注意してもミスを繰り返す部下に困惑したり
みんな楽しそうなのにそれに比べて自分は、と虚しさを感じたり
仕事と家庭の両立に疲労を感じていたり

これらの一次感情が溢れ出したときに
二次感情である「怒りやイライラ」が
込み上がってきます。


2.イライラの性質


怒りやイライラの性質を知っておく事で
どう対処すれば良いかがわかるので
5つのパターンで解説します。


①矛先は対等な人か立場の弱い人


立場の高い人にも確かにイライラする事は
あるかとは思いますが
自分の対等かもしくは弱い立場の人に
イライラの感情が沸いてきます。

上司から怒られたイライラを
部下や後輩、友達に当たってしまったり
した経験がある人は多いかと思います。


②伝染した怒り


怒りの感情は強い力を持っているので
楽しい感情や嬉しい感情よりも
相手に伝染しやすいです。

近くにため息ばかりつく人がいてたり
「チッ」と舌打ちをされたり
愚痴や不満をぶつぶつと言われたり
ドアなどを強い勢いでバシンと閉めたり

こういう他人のイライラした感情が
伝染してしまって自分までイライラ
してしまう事があります。


③ストレスや疲労が怒りに変わる


ストレスや疲労がたまっていると
心に余裕が無くなって
いつもならなんとも思わなかったような事にも
ついイラッとしてしまう事があります。


④自分に自信が無い時


自分に自信がない人ほど、
怒りの感情を強くぶつけたり、
相手を攻撃する傾向にあります。
 
自分が上であることを相手に示したい
といった心理が働いています。
 
怒ることで虚勢をはって
自分を強く見せようとしてしまいます。


⑤怒ればなんとかなる思考


とりあえず怒れば相手が
自分の思い通りに行動すると思って、
怒りを表す人もいます。

大きな声で威圧したり、
職権や立場を利用したり
暴力、暴言で解決しようとしたりします。


3.怒りの解消法3選


ここまでイライラの原因と性質について
話をしてきました。

これを理解すると解消法は
自然と見えてくるかと思います。

いろんなパターンのイライラをご紹介したので
どれに当てはまるかは人それぞれだとは
思うのですが
これをしておけばイライラした時の
感情のコントロールと解消が出来るという事を
3つに厳選してお伝えします。


①欲求過剰にならない


自分の価値観やべき思考を相手と同じように
持っているとは限りません。

「私が欲求過剰なんだ」と客観的に
理解することが必要です。

求めすぎている精神状態では、何も変わりません。

他人は自分以上に変わりにくいし
期待できない相手なので、
そのままでは不満も衝突も、
ひたすら続いてしまいます。

自分が相手に求めすぎている状態に気づいて、
考え方を切り替えて

「自分に今できることは何だろうか?」

と自分に聞いてみると良いかと思います。

自分にとって有意義で楽しいことなど
できることは意外とたくさんあります。

自分の持ち分・領域のほうに
心を向けることを基本にする事が大切です。

仏教の世界では「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」と表現します。

「反応するより自分の足元をよく見よう」

という意味です。

相手に自分の価値観を求めるのではなく
自分の価値観をどう活かすかと考えましょう。


②体調を万全にしておく


疲労やストレスが原因で
心に余裕が無くてイライラしてしまう場合は
凄くシンプルな方法ですが
質の良い睡眠をしっかりと取ることで
翌朝リフレッシュした状態で
考え直す事ができます。

また筋トレなど運動も凄くおすすめです。

身体を動かす事でドーパミンやセロトニンが
たくさん分泌されて
頭がスッキリしたりと身体に溜まった
疲労物質を取り除いてくれます。


③記録して発信ネタにする


正直これが最も効果が高いと個人的に
考えています。

イライラした経験や怒りの出来事を
記録して理由を分析して
その解消法や対処法をアウトプットする事で

客観的に物事をみる事も出来るし
こうならないように発信する事で
自分にも言い聞かす事が出来ます。

私は悩んだ事やイライラした経験を
まず書いて、その感情にいたる経緯を考えて
どうすれば良いか、どう対処すべきかまで
メモをします。

自分が感じた怒りの経験や悩んだ経験は
自分だけでなく私以外の誰かも
同じ事で怒っていたり悩んでいたりします。

それがまたYouTubeやnoteのネタになるので
最近はイライラした経験があると
また一つネタが出来たとニヤっとしてしまう
変態に近づいてきました。

自分の経験が誰かのためになるのなら
そんな嬉しい事は無いし
仮に誰のためにならなくとも
まず自分のためには確実になっています。

自分のアンガーマネジメントや
ストレスマネジメントの為にも
これはめちゃくちゃ有効な手段だと考えています。

以上の3つを実践した結果、
イライラとの付き合い方が上手くなり
そもそもそんなに怒らない性格が
さらに怒らない性格になり
怒りによって作業効率が悪くなる事も
回避出来て正直いい事づくめです。

おさらいをすると

①欲求過剰にならない
②体調を整える
③記録して発信する

この3つを実践していただけると
怒りやイライラと上手く付き合えるように
なるかと思うので
今日の内容を参考にしていだけると嬉しいです。


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