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働くと100%不幸になるダメ上司の特徴4選

どんなに人間関係の良い職場や
楽しい職場だったとしても
ダメ上司の下についた瞬間に
最悪の職場に変わってしまいますよね。

私は今まで課題の分離については
よく話をしていました。

成績が上がらない事を

「上司のせいにしてはいけない」
「環境や職場のせいにしてはいけない」
「成績を上げるのは自分の課題であって、環境の問題は会社の経営者の課題なので介入しても無駄なだけ」

と過去の動画でも何度も話しています。

ここで

「いや、言ってる事矛盾してるやん」

と思われそうですが、
本当にその通りです。

矛盾しています。

だからこそ自分の課題と向き合って
どうしても自分の課題だけで解決出来なさそうであれば

その自分の課題と向き合う為の最善の策を
考えなければなりません。

また上司の立場の方が
これを見てくださってる場合は
今日の内容をご自身と照らし合わせて
該当してしまっていれば
すぐに改善をしてください。

本題に入る前に

動画で観たい方はYouTubeリンクを貼っておくのでこちらからご視聴ください。

それでは本題に入っていきます。


1.ダメ上司の特徴4選


ダメ上司と一言で言っても
いろんな種類のダメ上司がいます。

それを厳選して4つにしぼったので
これに該当してしまっていると
めちゃくちゃ危険な状態という事です。

上司の方は改善をすぐにして、
下についてしまってる方は
動画の後半に対応の仕方を説明します。


・保身主義


保身とは自分の地位、名誉、安全を守ることを言います。

専務や社長など自分より上の人から
嫌われないように自分の身を守り、

ことなかれ主義で部下がリスクをとって
挑戦をしようとしても
何か自分が怒られる事が無いかを探して
そこをクリアにしないと前進する事は出来ません。

本来ならば上司は部下に積極的に挑戦を
させるべきだと私は考えています。

明らかに間違ってる場合は
何が間違ってるかを部下自身に見つけさせるか
挑戦した結果失敗に終わったとしても
その失敗から何を学んだかを
明確にさせて今後の成長にどうやって繋げるかを
考えさせる事が上司の役目だと思います。

むしろ挑戦に失敗した事で
その悔しさや学んだ事から
もっと大きな利益を生む行動をさせる事で
会社にとってもメリットが大きくなります。

自分が責任を負う事はしたくないと考えて
立場や地位をキープするために
保守的になりすぎると
部下の成長の足を引っ張るだけでなく
会社も衰退していってしまいます。


・優柔不断な上司


大半の会社では決定権は社員ではなく
上司にあります。

その上司が優柔不断だと部下は
とるべき行動がとれなくなり
裁量権の無い部下は
思考停止したロボット人間に
なってしまいます。

テクノロジーの発達によって
そんな部下は必要無くなり
やがてリストラの的になってしまいます。

そうならない為にも頭を働かせて
勇気を出して上司に

「もっとこうした方が効率が良くなります」

と提案しても優柔不断な上司は
即座にオッケーを出せずに
悩みに悩んだ挙句、時間だけが無駄に過ぎて
結局流れてしまう事もあります。

そんな上司についていても
時間の無駄でしかありません。

命の時間は有限で最も貴重なものです。

その貴重な時間を無駄な説明や説得に
時間を使っているくらいなら
その時間を売り上げをつくるために
費やした方がよっぽど生産的だと思います。

・プレイヤーとしては優秀な上司


プロ野球選手などでプレイヤーとして
一流だがコーチになったとたんに
ポンコツになる人は多いです。

これは職場やビジネスシーンにおいても同じで
個人で結果を出す選手としては優秀だけど
マネジメントが全く出来ていない上司は
いるかと思います。

タスクの量や業務の把握はもちろんの事、
目標達成へのアシストや
そっと手を差し伸べる能力が
上司には必要で必須な事です。

しかしそれは上司として出来て当たり前なことで
かかえているタスクや業務以前に
部下の仕事を通じての目標や
部下にとっての幸せを把握しておく事が
上司には必要です。

それを知ってはじめてマネジメントが出来ます。

仕事とプライベートを両立させたい
ワークライフバランスを重視する人もいれば
仕事をプライベートにしたい
ワークアズライフ重視の人もいます。

それぞれを適切なポジションにおいて
適切な評価をする為には
部下の良い部分も悪い部分も把握して
部下が何を求めて何になりたいか
どうなりたいかを一番考えなければなりません。


・武勇伝大好き上司


「俺の若い頃はこうだった」
「昔に比べると今は凄く恵まれている」
「最近の若い奴は」

など昔と今を比較して、
過去の自分の凄さや権威性をアピールする上司とは
話しているだけで時間の無駄でしかありません。

そもそもその昔の時代に自分は居ないし
昔の時代にタイムスリップする機械も
まだ販売はされていません。

過去に戻る事は出来ないのに
過去にこだわり過ぎて、
昔の自慢をしてくる上司とは
すぐに離れた方が良いです。

100歩譲って確かに昔よりは
よくなっているのかも知れないが
今でも問題があるから悩んでいる訳で
昔よりは良くても今の状況が悪ければ
まず目を向けるべきところは
過去では無く今です。

上司の心の矢印が現在や未来では無く
過去に向いているならば
そこから発展していく事は難しいかと思います。


2.今後の動き方


ポンコツ上司、ダメ上司の下についてしまった場合
すべき選択肢は2つあるかと思います。

それは逃げるか戦うかです。

売り上げをあげるのが自分の課題だった場合
環境を整えるのは自分の課題ではなくて
他人の課題です。

そこで逃げるか戦うかの選択肢が
出てくるかと思うので
ここを深掘りして解説していきます。


『逃げる』


ここでの逃げるとは必ずしも
ネガティブな意味では無く
むしろポジティブな事です。

これを話すと

「この状況で辞めるなんて君はどうかしている」
「ここで逃げたら同じ状況になった時に
また同じ行動をしてしまう」

など色々と言われるかも知れないですが

その職場から逃げるだけであって
自分の課題から逃げている訳ではありません。

逃げるとは転職や独立、起業の事なので
こんな上司の下についているくらいならば
現状よりも収入が増える立場を
自ら確率させた方がよっぽど
効果が期待出来ます。

自分ではどうしようも無い課題の場合は
自分でどうにか出来る課題と向き合うことが
合理的な判断だと思います。


『戦う』


戦うとはどういう事かと言うと
その環境を変える為にどのように
発言や提案をするかと考える事です。

売り上げを環境のせいにしたいならば
その環境を変える努力をしてみても
損は無いかと思います。

仮にそれがダメでも次の手段として
逃げれば良いだけですよね。

ならば環境や上司を変える為に
自分の行動を変えて、
しっかりと相手に伝わるように
論理的かつ感情的に話をすると
良いかと思います。

凄く難しい事だとは思いますが
もし将来的に起業をしたいと考えているならば
そのコミュニティすらも変えられない人は
自分の会社を変える事も
当然ですができません。

小さなコミュニティか大きな組織かは
会社や業種によって違うかとは思いますが

一度チャレンジしてみる価値は
充分にあるかと思います

ダメ上司の下についてしまった場合の
とるべき行動はこの2つのうちのどれかだと
思うので是非参考にしていただけると嬉しいです。



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