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最高の謝罪方法


今日は最高の謝り方。

つまり怒ってる相手に一番効率良く許してもらうための方法について話します。

これは2016年オハイオ州立大学755人の男女からされた実験で謝罪には6つのパターンがある事がわかってます。

①自分の責任を認める

「私が悪かったです。私の責任です。」
と素直に自分のミスを認める

②問題の解決策を提示する

「申し訳ございませんでした。今後こういう事が起きない為にこういうやり方で対策を講じます。」

③後悔を表明する

「私はなんでこんな事をしたのか。本当に後悔をしています」

これはよく浮気の言い訳とかで起きそうなパターンですよね?

④何が悪かったかを説明する

「何が悪かったか?何をどうした事がミスだったか?」

⑤もう二度としたいから

「今後こういう事が起きないように、もう二度としたいから許してください」

⑥許しをもとめてる。

ひたすら謝る。ただただ謝りまくる。
これも浮気をした時とかに謝るパターンに多いですよね。

この6つの中でどういう謝り方が一番ベストか、
どの謝り方のコンボが一番効果的かという事を話していきます。

まずは一番効果の低い所から話すと
⑥のひたすら謝り許しをもとめる。

これは当然そうですよね、
ただ許してらほしいだけで相手が何に対して怒ってるのか伝わらないまま謝ってるから
さらに怒りが増すのは当然ですよね。

また③④⑤の後悔を表明したり、何が悪かったかを説明したり、二度としないと伝えるのも効果が低いとわかっています。

ではどういう謝り方が一番ベストかと言うと
①のまず自分の責任を認めるんです。
そして②の問題の解決策を提示する。
このコンボ技が一番最強なんです。

つまり最高の謝罪方法とは

・まず自分の責任を認め、自分が悪かったと認める時間を最初にとり、かつその時間を長めにする。

・そして相手の話を聞き出すだけ聞き出す。
怒ってる人でも人間は自分の話をたくさんしてるあいだに頭を働かせてる訳なのでだんだん冷静になってくるんです。

・そして相手の話を上手に使いながら、今後こういう事が起きないようにどういう対策をとるか、間違いをどういうふうに正していくかを提示します。

これが心理学的に一番効果のある謝罪方法なんです。

まず自分の責任を潔く認める事が重要です。

自分が悪かったということを認める時間が少ないと、表面上だけの謝罪になってしまうので、

「ただ許してほしい」だけなんじゃないかと思われてしまいます。

なので「悔いている」と相手に確実に理解される事が大切という事です。

「自分の責任をしっかりと認め、それについての謝罪の時間を多めにとり、そして相手の話をしっかりと聞いたうえで、今後の解決策を提示する」

これが最高の謝罪方法という事になります。

なので今後もし謝罪が必要になった場合は
この話を思い出し、
実践していただけたらなと思います。

というわけで今日は最高の謝罪方法に
ついて記事にしました。




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