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【「歯ぎしり」を治す方法】 放置していませんか?

上下の歯をこすり合わせてしまう「歯ぎしり」。

本人には自覚がないことも多く、周囲の人に指摘されて初めて気付くケースも多いようです。

歯ぎしりに悩む人の中には、
「『寝ている時の歯ぎしりの音がすごいよ』と夫に言われてショックだった」
「歯科医院で、歯がすり減っていると指摘された」
といった体験談の他、
「歯ぎしりは必ず音が鳴るの?」
「歯ぎしりを放置しているとどうなる?」
「どうやったら治せるの?」
など、疑問の声も少なくありません。

■強大な力が歯にかかり、さまざまな悪影響が…

そもそも、「歯ぎしり」とは何でしょう?

歯ぎしりとは、下顎をギリギリとグラインドさせて歯を揺さぶる行為のことです。歯ぎしりは基本、眠っているときに無意識に行うもので、起床時とは異なり、力の加減ができず、非常に強い力が歯にかかります。歯ぎしりをしてしまう詳しいメカニズムは分かっていませんが、眠りが浅いときによく起きることは知られています。

眠っている間のほとんどの時間、下顎は上下の歯が接触しない『下顎安静位』の位置にありますが、基礎疾患として睡眠時無呼吸症候群や逆流性食道炎がある場合、夜中に眠りが浅くなりやすいため、歯ぎしりが誘発される場合があります。

他の原因としては、ストレスが挙げられます。不眠症に関連する血中コルチゾールの分泌が増大することにより眠りが浅くなると、歯ぎしりが誘発されます。アルコールは入眠こそ早めますが、深酒は睡眠そのものの質を下げますし、カフェインも覚醒効果によって不眠の原因となるため、結果として歯ぎしりの誘発に起因すると考えられます💊

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