人間にとっての幸せってなんだ
私にとっての幸せってなんだ
無機物にも気持ちがあるならどうだ
人間最大の武器、理性を使う授業を。
|授業の概要|
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\導入/
まずはプラトンとアリストテレスの思想の違いを焦点にします。教室を今回のテーマにしているため、「机」を元に考えさせます。
復習も含めて、プラトンのイデア論で考えさせます。ただ「イデア論ってなんだったでしょう?」と復習するより、日常を題材に思想を落とし込んだ方が生徒も考えやすいです。
\展開(アリストテレス思想)/
アリストテレス的にいうとどうなるか今回は答えから行きます。生徒の頭の中に「?」が浮かんだらこっちのものです。
頭の中の「?」を解消します。プラトンとアリストテレスの思想の違いを解説しましょう。簡単に、簡単に。
具体的に解説します。大きくまとめると「本質は内にある」です。テストだけのことを考えると、プラトンは内、アリストテレスは外、でしょうか。
\展開(人間の形相)/
木とか机とか身近なもので考えてきましたが、自分達はどうなのか。ここからが本題です。
アリストテレスは理性が人間の本質と考え、そんな人間の幸せとは何かも示しています。これは理想的な社会と生活に関わってくるところなので、題材にして考えさせます。
ちなみにこちらが解説になります。中間を意識し、理性をフル活用する生活が理想としました。しかし、理想の生活には身につけるべきことがあります。
ここからさらにレベルアップします。本授業のターゲット生徒は「応用ができる生徒」にしているため、難易度は上げています。
生徒に発表してもらったのち、すんなりとアリストテレスの考えを生徒に見せます。「答えやん!」となっても構いません。まだ先を用意しています。さらにレベルを上げます。
生徒に「は?当たり前の話かよ」とちょっとアリストテレスへの怒りを抱いてもらったところで、具体的に話をします。嫌よ嫌よも好きなうち理論です。怒りを知識欲につなげます。
\まとめ(最後の考えよう)/
最後の考える問題が一番レベルが高いです。アリストテレスの思想を日常へ応用させます。最後にグループで共有させ、発表できる場を用意しましょう。
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