「雨の日のチルドライブ」
天候で、「その日のコンディションが決まってしまう」事は、自分だけではないはず。カラッと晴れた快晴か、しっとり湿度の高い雨の日、どちらが好きか問われたら大概の人は前者を選ぶだろう。もちろん、自分も断然晴れが好きである。
しかし、雨が降るというだけで外に出ずに、1日中家に引きこもるのは性に合わないので、最近は出掛けるようにしている。
フラッと愛車でドライブに出掛け、途中に気になるところがあれば立ち寄ってみるってのが楽しく、結構チルできる。
世間一般で考える「フラッと」の認識と、長距離ドライブが当たり前の自分の「それ」は非常に乖離があるように感じるが、そこはスルーして頂きたい。
・とりあえず道の駅を目指す
行く先が明確でない場合は、とりあえず「道の駅」に行くことが多い。
何が楽しいかって言われると、
・何となくのんびりとした雰囲気が好きだから(時間がスローに感じる)
・地元の野菜や漬物など、特産物を見たり買ったりが好きだから
・綺麗なトイレが完備してあるから
この3点が個人的に寄りたくなる理由かもしれない。
道の駅では立ち寄った思い出になる「記念きっぷ」も販売しているようなので、ちょっと興味ある。
バインダーを買って綺麗に整理して、コレクションしている人も沢山いるようだ。
・風情ある町を散歩する
ずっと車を運転して、道の駅に行くだけでは運動量が足りないので、散歩できそうなところを見つけると、立ち寄るようにしている。
できれば今まで行ったことが無い場所が新鮮で刺激がある。
古くからある神社や、良い意味で昔から変化がない町並み、建造物。
こういった風情を肌で感じながらウォーキングするのが楽しいし、とてもリラックスできる。
・そして小腹が空いたとこでお昼ご飯
30分程歩き回れば、お腹も良い具合に空いてくる。
体も脳も完全にチルモードになり、次はランチという至福の時間が待っている。近隣で良さそうなお店をチョイスし、ナビに目的地をセット。
ここで大事なのは開店と同時に入れるくらいに向かう事である。混みあう前に店に入り、「ゆっくりと食べる空間を確保する」のがモットー。
今回は、「谷川天狗堂」さんに行きました。
山菜てんぷらと豆腐が有名で、さっくさくの山菜天ぷらで山の恵みに感謝しつつ、自家製豆腐も絶品で美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
佇まいも歴史を感じる事ができる素晴らしい場所で感性が刺激されました。
・余韻に浸り帰路につく
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、いよいよ帰るとき。
道の駅に寄り、風情ある町並みを散策し、谷川天狗堂さんでお昼ご飯をゆっくりと味わい、最高の時間でした。
雨に日は、晴れの日にはない、しっとりとした空気、雨音が癒されるし、意外と悪くない。田舎に行くと、オーケストラ顔負けの蛙の合唱が聴けるのもまた良き。
さて、まもなくやってくる梅雨時期はどこへ行こうかな・・・と考える自分であった。
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