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007.マシュマロ理論

こんにちは!裕太郎です!

皆さんには”夢”がありますか?
私は家族を最大限幸せにしたいということと、モテたい!
という夢があります!!

夢を描く時。
または自分の可能性に気づいた時。
自分にもできるかもしれない、
これが実現したら面白い人生になるかもしれない、有名人になれるかもしれない。
そんな”最高の未来を描く”とワクワクしてニヤニヤしちゃいませんか?

私も社会人2年目の時に人との出会いを通じて電撃が走ったのを覚えています。
描いた”想い、願望”は紛れもない事実で、
本当に自分自身が求めていることで間違い無いと私は思います。

そんな”先を描くこと”について、興味深い記事を知人から教えて頂いたので、今回はそれについて執筆したいと思います。

みなさんは「マシュマロ理論」をご存知でしょうか?

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◎とある実験

スタンフォード大学のミシェル・ワルタさんにより興味深い研究が行われました。
それは、子供たちに「15分間、目の前にあるマシュマロを我慢できるか?」という研究でした。
この実験で、半数の子供は様々な方法を使いマシュマロを我慢でき、もう半数の子供はマシュマロを食べてしまいました。
その後の子供たちの経過を、なんと40年も記録した実験です。

この実験後、親の評価を聞くと、
マシュマロを我慢した子供は我慢できなかった子供より能力が高いという結果になったようです。

◎実験の結果から

この実験から言えるのは、「ただ我慢すること」ではなく「先を見据える力」が大事だということ。

美味しいものを前にただ食べるのを我慢しろ!
と言われて、我慢するのは辛いですよね。
学校の英語の勉強でも、先生からとにかく英単語を覚えろ!
と言われて出される宿題ほどやる気の起きないものはないです。
理由のない我慢はむしろ体に良くないです。

この我慢も、
「美味しいスープにつけて食べるパンが絶品だから焼き上がるまで我慢!」

「英単語を覚えたら、グローバル美女と付き合えるよ!」
と言われれば、我慢できそうです。

普段の会社の仕事も、目の前の仕事を作業的に行い、なんか不満が積もっていく。
ルーティーン化して、なんだか仕事がつまらないものになっている。
などなど目的がないと、しんどくなりそうですよね。

そんな仕事もマシュマロ理論の視点から考えると、
この仕事は自分の自己実現に繋がっているんだ!
この仕事の先にさらに大きなステージが待っているのだ!
この仕事を極め、仕事デキ夫になればモテる!!
と思えるならば、より仕事にも身が入りそうです。
それを他の誰でもない自分自身が自ら描けるようになればワクワクした人生を生きれそうです。

さらに、「自制心」も大事だということがこの記事からも読み取れます。
我慢したその先により大きな成果が待っている。
我慢する上で、自分自身を慰めるすべを持ち、大きな成果のために今を我慢できるかが大事なのかもしれません。
ちなみに私は美味しいものを食べることと、寝ることで気は紛れます。笑

◎この実験から学ぶ事

目の前のやりたい事に目を向け、「今のままでも、まあいっか」と、
「「本当は?」」という自分の理想像を実現させるための努力を先延ばしにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

私がそうでした。
休日の充実を求め、平日の会社員の仕事を頑張り、
「なんとかなるっしょ!」という根拠のない自信を携えて生きてきました。
そうすると、なんとなく日々の幸せは得られるかもしれませんが、
「本当は?」の気持ちを先延ばしにしても、いつかその壁のモヤモヤに結局のところぶち当たるかもしれません。

私の尊敬する方がおっしゃられていましたが、
人生でぶつかる壁の枚数は決まっている!」らしいです!
避けた壁は回り回ってまたぶち当たるとのこと。
会社員で営業をやっていますが、面白いことに仕事で感じる課題と、私生活で感じる人付き合いの課題が一緒だなと感じることが多々あります。
なので、この考え方は当たってるんじゃないかなと思います。

このマシュマロ理論から学べることは、自分の理想像を持ち続け、ワクワクしながら追い求めることが大事なのではないかなと思います。
ついつい現実から目を逸らしてしまう人間関係や、お金について向き合きあって、「本当はやった方がいいよな」と思っていることを思い切って踏み出してみることかなと思います。

一歩を踏み出す勇気はハードルが高く感じるかもしれませんが、
その先に描く可能性はワクワクするものだったり、人生を大きく変えてしまうようなことだったり、何かしらの「可能性」が待っているかもしれません。

めんどくさいな」とか「なんか怖いな」と言った二次感情もあるかもですが、
第六感と言いますか、自分の心から湧き上がる何かちっちゃくても火種のような気持ちに向き合って、大きくチャレンジしてみるのもアリなんじゃないでしょうか?

壁にぶち当たっても上手く自分自身を慰める術を見つけ、理想に向かって頑張り続けた先に、より大きな結果になって返ってくるかもしれません。


人生いろんな選択がありますが、最終的には自分で決める【decision making】
それしかないですね。


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