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#23 日本代表の勇者達に敬意を

おはようございますー!
今朝も色々元気です!(ヤメロ)

いつも難しいんだよね。ブログ書く前にheavenすべきか、書いた後にheavenすべきか。(ヘブン ヤメィ)

まぁね、お尻を包み込むように優しく触りたい気持ちは今はさておき!アルティメットマン!カタールからほふく前進で帰ってきました。(ウソデス)もう腕がもげそうです。(モゲロ)……(モゲロ!!!)

日本。W杯決勝T。AbemaTVで観てましたよ。
負けちゃったけど感動したな。惜しかった。PKか…

僕も以前このブログで(#19あたりかな?)書いたように子供の頃サッカーやってたし、小学生ではあったけど大きい大会の準決勝でPKまでもつれこんで負けたことがあるから、観ていて心臓がバクバクしましたね。あれは本当に超特殊な状況ですよ。

勝負事だからそりゃ勝者と敗者に分かれるのは必然。でも。マスコミなんかが時々、枠外に外したわけじゃないのに「外した」とか「失敗」とか言ったり書いたりしてるのが少し気になる。あれはね、あの場に立った時点で、"勇者"なんだよ。せめて、せめてキッカーが枠内に蹴りこんだのであれば、気休めにもならないかもしれないけど「防がれた」と発してほしい
些細なことかもしれないけど…。

#19 君の罠(ブラボー!)↓




さて15分だけ思うことを書こう。15分ね?約束よ。今日も大変な仕事が待っているからね。しょうがないなまったく。
本当は今すぐheavenしたいんだぞ?(ウルセーヨ)

サッカーのPK。あれね、経験者ならより分かると思うんだけど、なんともいえない緊張感あるんですよね。未経験者でも観ていてドキドキしない?
あんなに大きいゴールに向かってあんなに近くから自分のタイミングで蹴れるのに、キッカーからするとあの場に立つと急にゴールが小さく見えるんですよね。

「決めて当たり前…」「あれ、いつも助走どのくらいとってたっけ…」「キーパー動きすぎうぜぇ…」「勝って早く帰りたい…」「何これなんなの…」

あのセンターライン付近で横並びで肩を組みながら祈るように味方を見守るやつとか、もうね、僕は自分が蹴る番がくるまでの間、処刑台に並んでいるかのような気持ちでしたよ。

単純に見えてメチャクチャ心理戦なんですよね。

今でも忘れられない。冒頭に書いた、子供の頃準決勝で延長戦のうえPK戦で負けた時のこと。僕はなんとか決めることができたけど、残酷な時間は僕の後ろで淡々と続いていた。どちらかチームの誰かが処刑されるまでこの時間は続くんだ、と思って肩を組んでいた。勝ちたい。でもそれ以上に、どうか処刑されるのが僕ら側の仲間じゃありませんようにと祈っていた。

そして、僕ら側のキッカーがゴール外に外すか防がれたら負ける、というタイミングが訪れた。最後に"トモ君"という常時レギュラーだったクールで上手な仲間が処刑台に立った。

トモ君は防がれた。

トモ君は、小3くらいの時に(僕がサッカー始める前に)少しやってたラグビーのクラブでも一緒だった仲間。プライベートでもよく遊ぶ友達だった。

いつもクールで爽やかだったトモ君は、その後何時間も何時間も、女の子のような声で、絶叫するのを噛み殺すような、これまでの人生で一度も聞いたことがないような声で泣き続けていた。
本人の気持ちが痛いほど分かった。僕も悔しかったけど、僕まで泣いてしまったら余計にトモ君を辛くさせてしまうかも、と思ってなんとか我慢していた。

ルールだと分かってはいても、誰か一人が悪者になるわけではない、運の要素もある、と分かってはいても、あれは本当に公開処刑のようなものなんだよね。どちらかの誰かが死ぬまでそれは続く。

トモ君はきっと、
「俺が全て台無しにした」
「俺がみんなのこれまでの努力を無駄にした」
と、一人で全て抱えて自分を責めていたんだと思う。

僕だってその状況になったらそうなる自信がある。
僕ら仲間の声も、誰の声も届くわけがない。あの時、大切な仲間がそのような状態になってしまったことを、今でも鮮明に覚えている。軽いトラウマだ。

あと、タイマーはとっくに鳴っている。(オイ?)


最後にこれを書いておこう。
人生にも通ずるものがある。
もしかしたら知らない人もいるかもしれないから。

イタリアが誇るスーパースター、ロベルト・バッジョをご存知だろうか?
彼が残した名言を今一度思い出しておこう。

ロベルト・バッジョ


1994年 アメリカW杯。決勝。
決勝はイタリア代表 vs ブラジル代表。
この試合も今回の日本戦のように延長戦の末PK戦にもつれこんでいた。そして、結果的に最後に処刑台に立ち全世界の前で処刑されたスーパースターがいる。

それがこの男ロベルト・バッジョである。

最後のキッカーとなった彼が蹴りこんだ一撃は、防がれたわけではなくゴールの枠を大きく外しクロスバーの上を越えていった。





後に彼が語った言葉がある。

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」


この言葉が持つ重み。うん。うん。
日本代表の勇者達に敬意を。
イタリアの至宝が残した名言を、今一度噛み締めながら僕は、今から一発抜こうと思います。(ヤメロヨ!!)
では皆さん。準備はいいですか?(キレイニ オワレヨ バカ!!)

イっクぞー!僕をみくびるなよ!?

クロスバーだって越えてやるぅ!!
(オコラレテモ シラナイヨ!!)


ごめんね?大丈夫??(ダマレ)
今日も頑張ろうね!ありがとうございました!!

↓動画拾っといた


これなに?