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すぐに人を批判する人に欠けているもの

ジャンル:人間関係


今日は6つの柱の中から、人間関係。

これは家族や仕事の次に多くなるテーマかもしれません。

人間関係がテーマというより、他のジャンルの話にも必然と出てくるというか。

考えただけで「はぁ〜ア〜」となりますね(笑)


会社を辞める一番の理由は人間関係らしいです。

あなただけではありません。

なので、今の会社に困った人や嫌な人がいなくてストレスがない人、その方が珍しくて恵まれています。

私が自営業をしている一因でもあります。

会社に勤めるのを辞めて自分一人でやっていると、会社にいたときのようなストレスがなくなりました。

大変なことはまた別途ありますが、あの内側に抱えるブゥーとした変なストレス(笑)はありません。


小さい頃は意地悪されたとかムカつく程度が人との悩みだったのに、大人になるとつくづく世の中いろんな人がいるなと感じるようになりました。

そこで今回のテーマ『人を批判する人に欠けているもの』です。

すぐに人に文句を言ったり批判する人がいます。

考えたところ、その人たちは「経験値」と「想像力」が欠如しているのではないかと思います。

例えば、子供がいれば「なぜ今その状況?」みたいに他人から見たら理解し難い状況になることがあります。

よくあるのが、子供が鼻水垂らしているとき。

本人がどうしても拭くのを嫌がってそのままにしていることがあります。

私も独身のときは「親ふいたれよ」と思っていました。【経験値のなさ】

でも拭こうとするたびにめっちゃ暴れて戦わないといけません。

鼻水出ているくらいでは死なないですし、鼻が詰まって苦しいかもしれませんが本人がいいって言っているのですから大丈夫でしょう。


それを「あらあら、鼻が出たままでかわいそうに」と言ってくるおばさんがいます。

悪気はないのかもしれませんがモヤモヤします。

まず、かわいそう言うな(笑)

あなたの子供は素直に鼻水を拭かせてくれたかもしれませんが、そうでない子もいるんです。【想像力のなさ】


すぐに文句を言ったりや批判をするのは単純に経験がないからわからないということに起因するのでしょうが、子育ては経験がある人の方が批判しやすいというタチが悪いところがあります。

自分もやってきたという慢心があるのでしょうか。

だとしたらそれは決定的に想像力が低いです。

あなたの子供と私の子供は違いますし、いろんな子がいます。

子育てだけやっていればいい時代でもないので、危険でなければ恥ずかしさや汚さはもういいと考えている親もいます。

何より一生懸命子育てしているお母さんが子供を「かわいそう」と言われたらいい気分しないのは想像できないでしょうか。


そういう人に出会ったら

「あなたのお子さんはそんなに立派に育ったんですかー!
 そんなに想像力が欠如しているお母さんに育てられた子が立派になると思えませんがー!」

と叫びたいのを我慢して、

「うちの子は鼻水垂れているくらいではかわいそうじゃないくらい大事に育てているので大丈夫ですー!」

と思うことにしています。


あとは、つわりや病気に文句を言う人。

「甘えている」「気の持ちよう」と言われたことがあります。

今どきまだそんなこという人いるんかいと驚きでした。

私は子供3人ともつわりがありましたが、幸い段々軽くなっていきました。

長女(重)→次女(中)→末っ子長男(軽)という感じ。

末っ子長男のときは気持ち悪いけど頑張れば動けるという感じだったので、この程度の人なら「気の持ちよう」と言うんだろうなと思いました。

でも実際に水分も摂れずに入院する人もいるのを知らないのでしょうか。

聞いたことはあっても
「大げさな。私はそんなことなかった。」と思うのでしょうね。【想像力のなさ】

共感力がないのかもしれません。


そもそもしんどいと言っている人に、「甘えてる」とか「そんなことないはず」と言って誰が何の得をするのでしょうか。

感じ方は千差万別です。

人生長くなっているので、そこで無理をしてもいいことありません。

百歩譲ってその人のせいで仕事が増えたとか、自分が負担を強いられることがあるのなら言いたくなるのもわかりますが、

そういうことをいう人はたいがい「あなたに迷惑かけたっけ?」という人です(笑)

マウント取りたいだけかな!


子供関連の話ばかりになりましたが、経験しないとわからないという話でもないと思います。

経験していなくても、人と話したり本を読んだりしてエピソードや内側を知る機会があればわかることですし、ネット上にそんな話はあふれています。

なので、そういうモヤモヤを言われたら

「この人は経験値や想像力が乏しい薄っぺらい人なんだ」

「かわいそうに」(かわいそうに返し)

と思うことにしましょう。

ちなみにうちの子がいつも鼻水垂らしているわけじゃないですからね〜!


それなりの歳になればみんな何かしら事情を抱えています。

娘たち、
いろんな経験をして想像力を高めて、人の気持ちがわかる人になってください。


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