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水泳経験Zeroからライフガードへ①

こんばんは。ただはんです。

今日は私が水泳大国オーストラリアで
ライフガードとして働く経緯に至った理由に
ついてお話したいと思います。

理由①お金のため


やっぱりお金です‥。
というのも、私はワーキングホリデー時代は
約3年間をファームに人生を捧げていた
といっても過言ではないくらい
ファームで働いていました。


炎天下の中さつまいものプランティング

ところが、私がワーキングホリデービザから
学生ビザに切り替えるタイミングに
ファームを辞めて、学校が終わってから
働ける仕事を探していました。

最初は色々仕事をアプライしました。
コンストラクション、ウェイター、
皿洗い、ランドスケープ。

特別な資格もスキルもない私が
できる仕事は肉体労働だけ‥。

なかなかアジア人の私を採用してくれる
会社は少なく、エージェントを通しても
仕事は週1か2回のみ‥。

更には、お店のスタッフから
私が小さなミスをすると大声で怒鳴り散らされたり
陰湿な嫌がらせや暴力に嫌気が差し、
仕事を辞めました。

そして‥。

理由②特別なスキルが欲しい

理由②になった経緯です。

ファーム時代はパンデミックということも
あり、時にはホームレスに助けを求める必要な
くらい仕事が有り余っていました。
また、オーナー、スーパーバイザーも良心的な
方々で本当に3年間、オーストラリアで生きる
上で仕事を貰えたこと、私を使い続けてくれた
ことには感謝しかありません。


さつまいもの掘り起こし作業

あの頃が永遠に続けばいいのに‥。

そう思っていた時期も何度もありました。
多国籍の仲間が集まって時には12時間、
立ちっぱなしで芋掘りをして
朝日が登ってきてから休憩して、
日が沈む頃に、夕日をバックに
機械の掃除をする‥そして帰る‥。


周りから見れば、オーバーワーク、
イかれてると言われたりもしましたが、
私は今でもあの頃がオーストラリアの
生活の中で楽しかった。

でも、あの頃を過ごした仲間は皆、
散り散りに各々の道を歩み始めました。

母国に、帰った人。
パートナーと新しい生活を築いた人。
永住権を得て今は世界中を旅する人。

そして‥私も気付きます。
なぜ、オーストラリアに来たのか?

日本だけでなく、
海外を舞台に活躍できるスキル、資格
英語力、人間性を手に入れるため。


ファームジョブだけで
生き残っていけるほど、
甘い世界ではありませんでした‥。

特に、学生ビザに切り替えて、
新しい仕事を見つけると決心した時は‥。


どこも私を雇ってくれません‥。


そんな途方に暮れていた矢先、
気分転換にトライアスロンの練習へ
プールに行ったことが私の新しい
転機となります。


朝5時から約1時間後のプール。


水泳未経験からライフガードへ②
に続く‥。

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