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冷涼を奏でる

どうも、結局この冒頭挨拶ネタを考えることに最も時間を費やしてしまうたなかです。
#変なこと起これ!と思って毎日を過ごしてます

はい、どん。

今日もしっかりサウナジャパンでした。

全く整いませんけども…

もう暑すぎると
何度だったかとかどうでもよくなります。
#気象予報士的にはどうでもよくない

体感は一緒です。

これが日本の夏。

ただ
暑さにやられっぱなしも趣味じゃないので

ここは
知恵を振り絞って乗り切ろうではありませんか。

そんなこんなで今日は

少しでも皆さんにヒンヤリ感じてもらうため

夏の風物詩である「風鈴」について
お伝えしていきたいと思います☺️🎐

古くは(平安時代くらい)
風鈴は「魔除け」として利用されていましたが

どうやら
西洋のガラス文化が入ってきた江戸時代に

今の形になったそうです。

風鈴は〝チリンチリン〟

と耳にするだけで
涼しい気分にさせてくれる音を奏でてくれます。

不思議ですよね。

実はこれ

「日本人だけが持つ特有の感覚」なんです。

どういうことかというと

脳に
「勘違い」が起こっていることが原因です。

そもそも論

人間は音だけを聴いて
涼しいと感じることはできません。

人間が温度を感じるのは

皮膚表面にある「温度神経細胞」が
気温を感知して脳に伝達する仕組みがあるからです。

暑い、寒いなどは
「肌」から「脳」に指令がいくわけですね。

ですから「耳」からではない。

ではなぜ
風鈴の音を聴くだけで涼しいと感じれるのか?

それは日本人は昔から夏になると
「風鈴」の音を聞く機会が多く

「音を聞くだけでそよ風が吹いて涼しい」

と、脳内にインプットされているからです。

我々は条件反射的に
風鈴は涼しいものと理解するようになっています。

流石に
真夏の熱風が吹いた中で風鈴が鳴っても

イライラを助長するだけですので…

現代的に風鈴を涼しいと感じるためには

エアコンが効いた部屋の中で
風がやんわりと風鈴に当たったタイミングが

最も効果的に涼しいと実感できる気がします。

もしお金に余裕があれば
お家に風鈴を飾るのもいいかもしれませんね☺️

明日も危険な暑さになりそうです。

水分・塩分補給はしっかりと

室内にいるなら、エアコンを積極的に使って

屋外にいるなら、こまめに日陰で休憩して

熱中症にはくれぐれもお気をつけてください。

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