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秋の日はつるべ落とし

どうも、たなかです。


夏が過ぎて、秋となったこの頃。

夕方でもすっかり暗くなり

また、早朝も日がまだ昇ってませんから

ぼくの通勤・帰宅時間は闇の夜です。


タイトルにも書きましたが

秋は他の季節に比べて
急速に日が暮れることから

つるべ落とし」と言われたりします。

つるべは「釣瓶」と書いて

井戸で
水を汲み上げるときに使われる道具であります。

画像1

👆こんなやつ

桶に縄を取り付けて、滑にかけて使用します。

このつるべが井戸の中に素早く落ちる様子を

秋の日が急に沈んでいくことを例えて
秋の日はつるべ落とし」と言われます。


夏至を過ぎると
冬至に向かって刻々と日が短くなってきます。

東京の今日の日没時間は「17時1分」

明日になると「16時59分」

秋の夜長まっしぐらです。


で、秋が夜長になってくることで

ひとつ気をつけて欲しいことがあります。


それは「交通事故」です。

日が暮れる時間が早くなってくると
視界が急激に悪くなってきます。

実は秋に
交通事故が多くなる時間帯というのは

17〜19時」あたりなんです。

しかもただの交通事故ではなく

死亡事故」に
繋がってしまうような大きな事故。

ぼくも営業時代は
毎日車を乗り回していましたので

気持ちはよくわかります。

夕方って「まだ明るい
時間帯だと思って、油断してしまうんです。

なので
ヘッドライトを付け忘れがちになったり

歩行者の確認もやや甘めになってしまいます。

しかし

この「まだ明るい」という錯覚が
大事故を引き起こしてしまう諸悪の根源。


また、ドライバーだけでなく
歩行者」も視界不良になるので

気づいたときには
宙を舞っていた、なんてことがあります。

特に、ご高齢の方ほど
安全にご配慮頂ければなと思います。


また最近では
日産のリーフやトヨタのプリウスなど

「静かな車」がよく走っていますよね。

耳で走行音を聞くことができないため

住宅街や路地などで

「ばったり」ってことが
多くなっていると思います。


ですからドライバーの方は夕方以降

より細心の注意で、
できるなら前もってライトをつけて

スピードも気持ち抑えていただければ幸いです。

また歩く側の方も

ついつい帰り道に歩きスマホや

イヤホンで音楽を聴いて
気分を上げて帰りたいのはわかるんですが

危険な目にあってほしくないので

できるだけ控えていただると
リスクはだいぶ軽減されるかなと思います。


あと、ちいちゃい子供を
お連れの立派なお母ちゃんやお父ちゃん!

お子さんの目を離さないでくださいね!

慣れた道ほど危険が潜んでますから。


みなさん、この秋は
ご安全によろしくお願いします☺️

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