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立春(りっしゅん)

どうも、たなかです。


きょうは二十四節気の一つ

立春(りっしゅん)」です。


暦の上では冬が終わり、春が始まります。


この頃から、

だんだんと暖かくなってきて

春の兆しが見えてくるという意味合いです。


旧暦では、

立春が一年の始まりとされていたので

節目の重要な日と考えられていました。


さて、暦の上では春となりましたが、

日本列島は週末にかけて

この時期としては強い寒気に覆われます🥶


ですから

」はまだ立ちかけているだけで

真冬の寒さがまだ残ります。


そして、寒さに乗じてやってくるのが

」です☃️


その雪が

今週末、大雪をもたらしそうなので

ここからは、

災害モードの記事を展開していきます。


まずは、あす(土)の予想天気図です。

等圧線がびっしりと引かれ

日本列島は強い冬型の気圧配置となります。


このため、中国大陸から

冷たい空気がどんどん日本海に流れ込み、

その空気は日本海で雨や雪の素となる

水蒸気をたくさん補給します。


水蒸気をたくさん含んだ空気は

日本に近づいてくるにつれて雪雲が形成され、

日本海側に雪を降らせます。

日付が変わる頃には

ピンク色の表示のある場所では

大雪となるでしょう。


朝方から北陸三県を中心に

短時間に降雪量が急増する「ドカ雪」となるおそれがあります。


北陸にお住まいの方で、

朝から外出予定のある方は

最新の気象情報と

実際に外の状況をよく確認して

家を出るようにしてください。


※できるならば外出は控えてほしい


というのも、

朝は北陸付近が

最も風が強まるエリアになります。

ここに大雪がセットとなるため

局地的に「猛吹雪」となって

ホワイトアウトが発生したりすると

交通障害が起こるかもしれません。


お気をつけてください。


日中になると

日本海にみえる帯状に伸びる雪の範囲、

いわゆる「JPCZ」と呼ばれてる

活発な雪雲が形成されやすいエリアが

福井県や近畿北部付近に移動していく見込み。


そのため、福井や滋賀北部を中心に

警報級の大雪となる可能性があります。


積雪が急増するかもしれないので、

倉庫や駐車場(トタン系)の屋根や

ビニールハウスなど倒壊するおそれがあるため

注意するようにしてください。

夜遅くにかけても

雪は断続的に降り続きそうです。


北陸や東海、そして近畿北部は

山地でも平地でもしっかり雪が降りますので

大雪に対する備えをお願いします。


外出される方は、

車の運転は

できるだけ控える方が良いかと思います。

そして、全国の天気をマークで見てみると

福岡にも雪マークがついています。

福岡などの九州北部や鹿児島でも

一部雪の降る所がありそうです。


また、気温が全然上がりません。


西日本〜北日本にかけて

10℃に届きそうな所は静岡くらいで

一桁の気温のところがほとんどです。


東京や大阪など、晴れ間があっても

真冬並みの寒さとなりますから

最大限の防寒対策をお願いします。


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