納めの大師
どうも、たなかです。
投稿が遅くなりました。
明日というか今日というか。
タイトルにもありますが
12月21日は
「納めの大師」が開かれる日です。
大師というのは「弘法大師」
いわゆる「空海」を指しています。
弘法大師といえば
唐にわたって「密教」を学び
「真言宗」を開いた僧侶。
また、弘法大師は真言宗を開いた以外にも
農民でも学問を
学べる教育施設「綜芸種智院」を作ったり
農耕用の溜池「満濃池(まんのういけ)」の
改修工事を行うなど
その活躍は、多岐にわたります。
そんな
スーパーマンである弘法大師の命日が
「3月21日」。
この命日にちなんで
弘法大師を御本尊としているお寺では
毎月21日に「縁日」が開かれます。
縁日というのは、もともと仏教用語で
神仏に縁のある日に
神社やお寺に参詣することを意味します。
縁日には
神仏の降誕や、
神仏に縁がある日に祭祀や供養などが行われ、
この日にお寺や神社に参詣すれば、
特にご利益があると信じられています。
有名な縁日で言えば
毎月25日に行われる
京都・北野天満宮の「天神さん」
また、1月10日は「十日えびす」で
商いの神様である「えびす神」に
※関西人はえびす神のことを「えべっさん」といいます
一年の幸福と商売繁盛を願うお祭りが
関西中心の神社で行われます。
毎月25日や1月10日はいわゆる縁日で
特に御利益が得られるとされているため
たくさんの参拝者で賑わうわけです。
で、
毎月21日は弘法大師の命日に由来して
縁日が開かれるわけですが
その中でも、「12月21日」は
1年の最後に開かれる縁日で
それを
「納めの大師」と呼ばれています。
弘法大師といえば
厄除けの御利益として有名です。
ですので、
弘法大師を御本尊としているお寺に参詣して
新しい新年を迎える前に
来年の幸運祈願をしに
納めの大師に
赴いてみてはいかがでしょうか☺️
#めちゃくちゃ、ど平日ですが
ちなみに、
京都の「東寺」で開かれる納めの大師を
「終い弘法」と呼び、
毎年多くの参拝者で賑わいます。
21日(火)も高気圧に覆われる京都は
日中はよく晴れて、気温も上がります。
晴れ間のあるところは
日差しのぬくもりを感じられそうです☺️☀️
絶好の参拝日和ですから
もし、お時間があれば
ふらっと
寄ってみるのもアリかもしれません。
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