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インナーチャイルドを癒して、本来の自分に戻る方法【脳内会議の続編】

こんにちは!のぞみ@心と身体の漢方おねえさんです!はじめましての方は、このnoteにアクセスしていただきありがとうございます♪いつもnoteを読んでいただいている方、改めて、本当にありがとうございます✨

のぞみについて知りたい方は、まずはこちらのnoteからどうぞ(無料公開です)

2023年現在、100名様以上にご購入いただいた一番人気のnoteです🌟本当にありがとうございます🔥🔥🔥

そして続編ができました🌟


今日は、以前執筆したインナーチャイルドを癒す&脳内会議のnote続編です!

執筆した2023年以降、ほぼ、毎日インナーチャイルド達と対話して、時には喧嘩をしてみたり、自暴自棄になってインナーチャイルド達を拒絶してみたりして、インナーチャイルド達との付き合い方、お互いの役割、そして、本当の意味での自己対話をようやく言語化できました!

この言語化まで約1年かかり、執筆に向かうまで2ヶ月かかりました💦

それは、このnoteで自分も自分に縁がある人達も「大きく変化していく」=大変になるから、心理的ホメオスタシスが働いているせいもあるなと思います。

脳は変化を嫌うので、仕方ない。でも、変化を嫌ったままだと、インナーチャイルド達も癒されないし、自分も癒されない、幸せである世界を進み続けることができないのです。

私は、幸せである世界を進み続けたいと思います。

私と私の中のインナーチャイルド達を癒して、幸せの感情で日々を満たし続けることで、私の世界は幸せで溢れ、それが人の役に立ったり、その人の幸せへのヒントやきっかけになると思っています。

もし、このnoteを見ていただき、購入してくれた方にとっての幸せのヒントになれば幸いです。

1.インナーチャイルド達(脳内メンバー)の本当の姿

※インナーチャイルドという記載だと「子供の頃の自分」という誤解が生じる方、子供が苦手だという方が、読みにくい、内容に拒絶反応が出てしまうというご意見があったので、脳内メンバーという表現を追記しております。

前回のnoteでは、私の中のインナーチャイルド(脳内メンバー)は7人いて、こんな性格でこういうことを引き寄せていたという実例を記載していたと思います。

あのnoteの後に、1年近くインナーチャイルド達(脳内メンバー)と対話してみて、めちゃくちゃインナーチャイルド達(脳内メンバー)の性格・性質の誤解があった...!と気づきました。

ただ、前回のインナーチャイルド(脳内メンバー)探し自体の方法は合っているし、今から書くことは、次のステージの話でもあるので、必要な「誤解」でもあるので、いきなりこのステップに飛び級しないことをお勧めします。

さて本題に入りますが、インナーチャイルド=脳内メンバーは、肉体を持つ私、顕在意識、本体の心の傷を「押し付けられて」、産まれたもう一人の自分です。そう、本体の心の傷を「押し付けられて」いるだけで、各々の本来の性格、本質ではなかったんです。

そして、そもそもインナーチャイルド達(脳内メンバー)は「心の傷」から発生したのではなく、元々、自分の中にいたもう一人の自分(達)であり、最初から居たんです!もう一人の自分であるインナーチャイルド達(脳内メンバー)の本質、本当の性格は、本体の長所・良い面(優しい、明るいなど)や生きていく上で必要な面(慎重、ルールを守るなど)だったのです。その本来の性格を「心の傷を押し付ける」ことで、歪ませて、暴走させていたのは【本体】なのです。

以前のnoteにも、インナーチャイルド達(脳内メンバー)の蓄積した負の感情が現実に反映するお話をしました。

整理すると以下の通りです。
①「本体にショックなことが起こり、心の傷が発生」              
           ↓
②心の傷とその際発生したネガティブ感情(悲しい・寂しい・ツライ・痛い・苦しいなど)を発散させたり、慰めたりせずに、我慢する(例:泣くのを我慢する)=インナーチャイルド(脳内メンバー)に押し付ける           
           ↓
③ネガティブ感情を押し付けられたインナーチャイルド(脳内メンバー)は、その感情(悲しい)を抱えて、本来の自分の性質から離れ、歪んでしまう           
           ↓
④歪んでしまったインナーチャイルド(脳内メンバー)に、どんどんネガティブ感情を与え続ける(悲しくても泣かない)と、その感情にインナーチャイルド(脳内メンバー)飲み込まれてしまい、暴走する           
           ↓
⑤インナーチャイルド(脳内メンバー)に押し付けたネガティブ感情(例:悲しい)を本体にケアしてほしくて、現実にネガティブ感情(悲しい)を感じさせる出来事を引き起こして「こっちを、私を見てよ!!気づいてよ!」と訴えている           
           ↓
⑥インナーチャイルド(脳内メンバー)の訴えに気づかず、本体は「悲しくなんかないもん」「こんなことぐらいで泣くのってどうなの自分」とネガティブ感情を見て見ぬふり、我慢することで、またもやインナーチャイルド(脳内メンバー)にネガティブ感情を押し付けていく           
           ↓
⑦⑤と⑥を繰り返すことで、だんだん、本体もネガティブ感情(悲しい)に飲み込まれてしまい、結果として「悲しいことばかり起こるなんて、私はなんて不幸なんだろう、ついていないのだろうか。私は何がダメなんだろうか」と、どんどん「不幸」「ついてない」「ダメな自分」といった自己評価になっていく。場合によっては、わけもなく涙が出る(我慢していた悲しみが急にあふれてしまう)といった状態になる人も。

このようにネガティブ感情を我慢させてきたことで自分で自分を苦しめていく、自分でもう一人の自分であるインナーチャイルド(脳内メンバー)を苦しめていたんです。

だから、この自愛や引き寄せの世界では「全て自分が引き起こしている」「ただの茶番」「原因は自分にある」と言われているのです。

ここまで読んで、ショックな方もいるでしょう。そんなことない!この不幸は自分じゃなくて、周りが環境が悪いんだ!と憤る方もいるでしょう。

その気持ちもわかります。誰かの何かのせいにしたい、自分は悪くない、間違ってなんかない!と言いたい気持ち、痛いほどわかります。

この1年、インナーチャイルド達(脳内メンバー)と向き合ってて

「なんで、インナーチャイルド達(脳内メンバー)はこんなひどいことをするの」「感情を押し付けていた、我慢させてたからってここまでひどい現実を起こさなくてもよくない???」と怒りが湧いてきたこともあります。対話しても意味がないのでは?と自暴自棄になって、対話をしなかった時期もありますし、インナーチャイルド達(脳内メンバー)にひどい言葉を投げつけたこともあります。

だけど、私は自分の幸せを諦めたくなかった。

それにインナーチャイルド達(脳内メンバー)は本体を「不幸にしてやろう」「同じ辛い目にあわせてやろう」とは思ってないんです。

インナーチャイルド達(脳内メンバー)は本体に幸せになってほしいのです。

本体が幸せになるためには、
①インナーチャイルド達(脳内メンバー)に押し付けていたネガティブ感情をしっかり浄化・昇華していくことが必要だし、②歪んでしまったインナーチャイルド達(脳内メンバー)の本質・性質を元に戻してあげることが必要なのです。

インナーチャイルド達(脳内メンバー)が、本体に訴える手段・気づいてもらう方法が、”今の状況下”では「現実にネガティブ感情を反映する方法」しかなかっただけ。ただそれだけなんです。

だから、みなさんもインナーチャイルド達(脳内メンバー)のことを「なんてひどい奴らなんだ」と誤解しないでください。そして、上記にも書きましたが”今の状況下”では「現実反映の方法」しかないけど、①②が進むにつれて、他の方法でも本体に訴える手段・気づいてもらう方法をインナーチャイルド達(脳内メンバー)は取り戻していくので、「ネガティブ感情が現実に反映する世界」で居続けるわけではないので安心してくださいね。

先に書いたように本体が幸せになるためには①インナーチャイルド達(脳内メンバー)に押し付けていたネガティブ感情をしっかり浄化・昇華していくこと②歪んでしまったインナーチャイルド達(脳内メンバー)の本質・性質を元に戻してあげること

この2点について、今回のnoteで解説やワークをお伝えしていきますが、その前に…前回のnoteできちんとインナーチャイルド達(脳内メンバー)を探し出して、各々の名前をしっかり把握した状態で進めてくださいね!

インナーチャイルド達(脳内メンバー)探しや名前の確認が上手く出来ない…😿という方に対して、今後、何かしらのフォローアップを考えておりますので、X(旧:Twitter)で告知するのでフォローお願いします💕

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では、私のインナーチャイルド達(脳内メンバー)におしつけていた感情、本来の性質を例として挙げていきます。

私のインナーチャイルド達(脳内メンバー)は全部で7人います。

<1人目>メガネちゃん👓(男性性)2021年まで私の思考に一番影響を及ぼしていた子。所謂、バリキャリ女子。仕事大好き、お金を稼ぐのが好き。仕事で稼いだお金=私の価値と思っている。男に頼るのが苦手。無能な上司は嫌い。社会に対して反抗心強め。私の肉体を無理させがち。一番乙女思考かも(←憧れが強い)2022年は出番が急激に減ったのでここ最近フラストレーションが🆙していた

押し付けていた感情・思考)
人の役に立たないとダメ+そこから発生する不安や焦り「人の役に立って」仕事やお金を稼ぐことしか自分には価値がないと自分は「仕事ができる以外には価値がない」という思考を押し付けて苦しめていた。
本来の性質)メガネちゃん自身も仕事は好きだけど、自分の価値感・健康観を文字や図解で表現することが好きなだけ。自分のためにやったこと(勉強やAmulet.作り、ノートワークなど)が他人の役にも立てて、それが仕事になったり、仕事に繋がったらラッキーだよね~というぐらい感覚だった。そこに「人の役に立たなければ意味がない」のプレッシャーを与えて疲弊させた上に、不安や焦りも抱えこませていた。

<2人目>キャットちゃん🐱(女性性)ホントウの私に一番近い。本能に近い。気まま、めんどくさがり屋さん綺麗なもの、おしゃれなもの大好きゆるゆる、猫のように暮らしたい。丁寧に暮らすことにつながるなら、掃除とかルーティンは好き。好きなものに囲まれていたい。美意識高め。キックボクシングも意外と一番好き(スタイルが良くなるから)イケメンが好き。お金は勝手に入ってきていいし、使うのも大好き。仕事より自分が大事。2022年に一番出てきていた私でもある。

押し付けていた感情・思考)無理やりポジティブになることキャットちゃんの場合は、感情を押し付けられていたというよりは「ポジティブな私」「自由気ままな私」という役割を押し付けられていた状態でした。
本来の性質)仕事より自分が大事ではあるけど、仕事が嫌いなわけではない。むしろ、Amulet.の写真や待受けの構図を考えたり作ったりするのが好きで、メガネちゃんとタッグを組んで最初の頃活躍してくれてた。2022年ごろに私からのプレッシャーでメガネちゃんがつぶれてしまった&前回のnoteのインナーチャイルド探しの時に性質を誤解していただけで、本当はメガネちゃんとキャットちゃんはケンカなんてしてなかった。

<3人目>幼女のんちゃん(女性性)所謂インナーチャイルド。母とおばあちゃんの価値観に支配されている。我慢強いので肉体を痛めつけがち。人目が気になる(母自身の評価につながるから)イイ子でいないと価値がないと思っている。それでも、母とおばあちゃんが好き。輩っぽい・オラオラ系の人が苦手(というか母がこの手の人間が嫌いなので)→好きな人が所属している格闘技業界が苦手。ネガモードときはこの子が泣いているとき。

押し付けられていた感情・思考)自分は人に迷惑をかけている存在だという思い込みを押し付けられていたので、泣いたら迷惑だと、泣くのを我慢させられていた。本来の性質)涙もろい、感情が豊か、共感性が強くて、自分の感情を言葉や行動で表現したいタイプだが、泣くのを我慢していた延長で、だんだん人前で感情や表情を出すことをためらうようになって、歪みが強くなっていった。

<4人目>あの子(男性性)幼女のんちゃんとセット(鬼滅の刃の堕姫と妓夫太郎のイメージ。2人でひとり)死にたがり、消えたがりのあの子。幼女のんちゃんのカラダとココロの限界を超えると出てくる。口癖は「あの時消えていれば・・・(死んでいれば・・・)」闇落ち寸前の時は、この子が一番暴れてる。

押し付けられていた感情・思考)死にたがり、消えたがりの思考を押し付けられていたし不安やネガティブ感情を押し付けられて一番苦しんでいた子
本来の性質)本当は一番、本体に気を遣っていたし、一番、本体に生きてほしい、生きることを諦めないで欲しいと思っていた。生きるために必要なこと(お金・仕事・健康)に対して、心配してくれている。対話が進むにつれて、自分の不安(生きるために必要なこと関連)を本体に聞いてもらう「時間」すら、私の邪魔になっているのかもしれないと思っていた。

<5人目>シスター(女性性)世間体が気になる。立派な人間であることを本体の私に望んでいる。ルールや規律、秩序を守っている。自分で決めたことを守れないと、潜在意識を使ってサインを出してくることが多い。本質は慈愛に満ちているからこその行動。エゴ(理性)の片割れ。意外と一番、母が苦手(嫌いに近い)←母性同士の反発

押し付けられていた感情・思考)お姉ちゃんなんだから、女の子なんだから○○しなさい、出来ないのはダメという母親からの言葉や世間一般の普通に当てはまるような考えを押し付けられていた。
本来の性質)社会性さえ身に付き守ってくれるのであれば、自分らしくのびのびと生きててほしいと思ってた。自分の性格や性質をを否定しがち(※)な母親に対して、自分の正しさを証明したい!と母親への反発から「なりたい自分の姿・理想の自分」を歪めてしまっていた。

<6人目>ヲタ女(女性性)拗らせ女子代表って感じ。「でもでも、だってちゃん」でもある。性格がちょいきつめ。攻撃性強め。少女漫画やドラマのような恋愛に憧れていて、恋愛の拗らせている思考は一番この子からの影響。マンガやドラマ、アニメを与えているとおとなしいが、これらの時間を十分に取れないと暴走する。ぼーっとダラダラとネットサーフィンや引きこもり欲が一番強い。拗らせているので自意識過剰気味。褒められたい、認められたい、マウントとりたいとき=暴走している=マンガやアニメの時間が足りないサイン。2番目に多く出てきていた私。試合&引越しで「じぶんの時間」が取れず、一番恋愛が好きなのに恋愛のブレーキを踏んでいた子その1。

押し付けられていた感情・思考)自分が悪いんだという罪悪感、被害妄想を押し付けられていたので、罪悪感をはねのけるために「でもでも、だってちゃん」にゆがめてしまっていた。
本来の性質)一番あかるくて天真爛漫、笑わせてくれる子だったのに、歪んでしまっていたため、毒舌でシニカルな笑いや言葉がきつくなりがちに。

<7人目>NONちゃん(男性性)プライドの塊。疑い深い。エゴの片割れでもある。素直じゃない、嫉妬しやすいのに受け取り下手。被害妄想や不安はこの子が発信。一番最初に生まれた子でもあるのに一番最後に見つけられて怒っていた💦(意外と)男性性が強いので、肉体を持っている本体の私を幸せにできるのは自分(NONちゃん)だと思っている。そのため、恋愛対象になった男性をライバル視しがち。「私(NONちゃん)の方が、のぞみ(本体)を幸せにできるもん!」→その結果、好きな相手への不安や不満(大半が被害妄想)を増長させている原因。エゴの片割れでもあるため、一番「変化」が嫌い。

押し付けられていた感情・思考)完璧主義者を押し付けられていた子。何をやったら正解か分からなくて、行動力を削いでいた。間違えたり、本体が恥ずかしい思いをしたらOUT、自分のせいだと思っている。
本来の性質)自分を高めるための好奇心や行動力が旺盛で、成長しようという性質。どんなこともトライ&エラーで、自分なりの結果を手にするために努力できる、頑張れる。

とこのように、自分がインナーチャイルド達に押し付けていた感情・思考、場合によっては役割のせいで、本来の性質が歪んでしまっていたのです。

過去のnoteにも何度も書いてますが
「自分の感情=現実に反映」

これが世の中の理。鏡の法則。

つまり「自分=世界」なのです。

ということは、

インナーチャイルド達(脳内メンバー)=自分自身 でしたよね。

インナーチャイルド達(脳内メンバー)の歪み=自分の歪み=世界の歪み

と言い換えることができるのです。

インナーチャイルド達(脳内メンバー)を本来の性質に戻してあげる

この界隈でいう「本来の自分に戻る」とはこれのこと。

先の表現に直すと

インナーチャイルド達(脳内メンバー)の歪みを直す=自分の歪みを直す=世界の歪みを直す

本来の自分に戻る=本来の世界に戻る

自分の歪みが世界の現実の生きにくさ、辛さ、苦しさであるので、

自分の歪みが直ることで、

世界の歪みも直り、世界が生きやすい、優しい、居心地のいい現実が展開されていくのです。

元々、自分は幸せだったのです。

小さい頃、それこそ、2歳~4歳ぐらいの頃

自分のことを不幸だと思っていましたか?
幸せではないと思って生きていましたか?


小さなころも、悲しいとか、痛いということはあったと思いますが、
それが一生続くのでは?と不安になりながら生きてましたか??
一晩寝て起きたら、すっかり忘れていたのではないでしょうか?

大人になった今、この2~4歳ぐらいの頃のように生きることが難しいのは重々承知です。ですが、幸せだった頃の自分に、世界に近づけることは可能です。

ではどうやって、本来の自分、幸せな自分に戻ることができるのか?
戻るために必要なインナーチャイルド達(脳内メンバー)に押し付けていた感情・思考を見つけたり、感情を浄化・昇華させたり、本来の性質を取り戻していくのか??

ここを私の例を基にワークの方法をお伝えしていきます🌟

2.押し付けていた感情・思考を探る


先に書いたように、元の自分に戻る、幸せな自分に戻るためには
インナーチャイルド達(脳内メンバー)が最大のポイントになります。

大まかなステップは2つあり、以下の通りです。

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