つまんない人間にならない為に、書いています。

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  • わたしと音楽

    私が好きな音楽たちについて語っています。 寝る前のお供に。ジャンル開拓のお供に。

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救われなかった苦しみも、救われた喜びも知ってるから、誰かを救いたいと思うのは、傲慢でしょうか。

    • 本はギャンブル

      積読が溜まりに溜まっていた私が、本を読むようになりました。 文字を読むこと自体は嫌いじゃない。むしろ大好き。SNSの文字列はずっと眺めてられる。だけど、そのSNSに嫌気がさしてしまった。 読んでいて楽しいものばかりならいいんですが、摂取すればするほど、ぐったりうなだれてしまうものばかり。それでも見るのはやめられない。まさに毒。 だからその毒から離れるために、本を読むようになった。 「現代は動画とか、見たいものの間に広告が挟まる、本は広告で足止めされることがない」 これもSN

      • 夜風に触れる

        布団の上でゴロゴロYouTubeを見るだけだった私に、無理なく続けられている趣味があります。散歩です。 散歩を趣味とカウントして良いのか微妙なラインですが、三日坊主常習犯の私が続けているので、趣味に入れても良いと思っています。 特に、夜10〜12時あたりにする散歩が好き。 昼間は暑くて歩くのも億劫だけど、夜ならいくらでも歩ける気がしちゃっている。不思議と足取りが軽い。 気が済むまで、2時間ずっと歩いていた日もある。知らない公園のブランコを漕ぐ日もある。家から程遠いコンビニ

        • ルックバックを見た

          ※映画「ルックバック」のネタバレを含みます。 ルックバックを見た。 原作が出たばかりの時に初めて読んで、大泣きした覚えがあったので、これは見るしかないと映画館へ駆け込んだ。 平日の昼間でもお客さん、特に海外の方の姿がちらほら見えた。 幼い頃から絵を描いてきた人間にぶっ刺さる映画だった。ぶっ刺さった矢が抜けない。 物心ついた時から鉛筆を握りしめ描き殴ってきたので、藤野ちゃん(主人公)がまんま私だった。 彼女みたいに自信満々にはなれなかったけど、絵はずっと描いてきたから、藤

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          6本

        記事

          走馬灯はこれがいいな

          先日友人に誘われ、ネクライトーキーのライブに行きました。 これを言ったらファンの方に怒られるかもしれませんが、ネクライトーキーのことはあまり知らない状態で参戦したライブ。 「ゆるふわ樹海ガールを作曲した人がやってるバンドだよ」という事前情報だけで、「え、じゃあ行ってみたい」と即決したのでした。 幼き頃聴いたあの名曲。あの曲を作ってる人のバンドなら盛り上がれるでしょう、たまには流れに乗るのも良いよね、と安易な気持ちでした。 今ではその自分の安易さに、拍手を送りたい。 ライ

          走馬灯はこれがいいな

          人生のエンドロールを見ながら余韻に浸りたい

          先日、地元の友人と飲みに行きました。 初めて出会ったのは小学生の時。あれから15年以上経っている訳ですが、未だに会話が尽きない友人です。 「私たちは飲み物と椅子さえあれば、10時間でも喋ってられる」と毎回話しています。この間試着室で「そういえばさ〜」と話し始めてしまうくらいには。 高校で離れてしまって、彼女は医療系、私は美大という全く毛色の違う進路を歩みましたが、根本の考え方や価値観が似ているんですよね。 そんな彼女と話したのは、「家と職場の往復だけの人間になりたくない」とい

          人生のエンドロールを見ながら余韻に浸りたい

          深夜、ブランコを漕いで語り尽くしたいの

          こんばんは、だんだん過ごしやすい天気になってきましたね。 近所の公園では、小学生たちがサッカーをしたり、ワンちゃんの散歩をしていたり、のどかです。街も喧騒がなく、昼間の散歩に最適です。 入社早々、1,2を争う繁忙期を終えました。 いや〜キツかった。覚えたてほやほやの仕事を一人でこなさなきゃいけなかったし、新しい仕事はスピード重視で目も頭も回りっぱなし。 でも、私の氷がじんわり溶けていきました。終えられてよかった、やっと息をついて客観視できる時間が出来ました。 まあ、この期

          深夜、ブランコを漕いで語り尽くしたいの

          たまには過去に縋ってもいいのかも、ね

          こんばんは。 桜色が空に映える季節になりました。 まだまだ風当たりが強い日もありますが、ほんのりとしたあたたかさが、私を迎えてくれているみたいでした。 この春から、新生活が始まりました。 一人暮らし、社会人。社会の渦に飛び込んだばかりのひよっこ🐣 所感としては、 根本の自分はそう簡単には変わらないんだな、と。 新しい環境に慣れるまでめちゃくちゃ時間がかかる人間としては、なにかの始まりになる4月ってかなりしんどい月だったりします。 人と打ち解けられるまで1年はかかるから、

          たまには過去に縋ってもいいのかも、ね

          今日、ゼミの担任が夢に出てきた。ただ私の愚痴を聞いてもらう何ともない夢だったけど、真摯に聞いてくれる姿はあの頃と変わらないままだった。 私のくだらない、グダグダな話を真剣に、興味を持って聞いてくれた初めての大人かもしれない。 トーストを頬張ってるうちに、涙が止まらなくなった。

          今日、ゼミの担任が夢に出てきた。ただ私の愚痴を聞いてもらう何ともない夢だったけど、真摯に聞いてくれる姿はあの頃と変わらないままだった。 私のくだらない、グダグダな話を真剣に、興味を持って聞いてくれた初めての大人かもしれない。 トーストを頬張ってるうちに、涙が止まらなくなった。

          下手くそなりに、頑張ってみる

          こんばんは、あっという間に3月になりましたね。 年々時が経つのが早い。目まぐるしく変わる毎日に振り回されっぱなしです。 2月は卒業制作展を終えて、友人たちと最後の思い出作りに勤しむ日々。 そして一息つく間もなく、新生活準備に追われていました。 念願の一人暮らし。一人の時間をこよなく愛する私。 インスタに投稿されているおしゃれなインテリアの写真や通販サイトをひたすら睨み続ける。 「これは最高の城(自宅)を作るしかない」と意気込んでいました。 まあ、初めての新生活がそんな簡単

          下手くそなりに、頑張ってみる

          あと少しで学割が使えなくなるから、

          こんにちは。プラス気温にテンションが上がり、薄手のニットで出かけたら手が悴んでしまう日々を送っています。 学生生活が残り2ヶ月を切りました。 小学生から換算すると、16……16年か!!数字にすると改めて凄い カラオケの学割で安く楽しめた日々が、終わりを迎えようとしています。 もう学生じゃなくなっちゃうんだなあ、寂しい。 学割が使えなくなる前に、この大学生活をちょっと思い出してみたい。 やっぱり1番成長を感じられたのは、大学生活だと思う。 180度変わった…というと変わりす

          あと少しで学割が使えなくなるから、

          したいこと2024

          もう1月も終わりに近づいております。一日が早くて、新年早々駆け抜けた月でした。 年も明けたので、自分が満足できる年を過ごせるように、やりたいこと、したいことを書き留めます(年始に書いていたものです)。 不安に押し潰されそうになった時、どうしたらいいかわからなくなった時、立ち返る場所としてこのnoteを残しておこうと思います。 別に全てをやり遂げようとしなくていいし、自分が楽しみなこと、やってみたいことを残しておくことで、「これやってみようかな、こういう人間になりたかったな」

          したいこと2024

          悔しさのバネ、大気圏突入

          またお久しぶりの投稿になってしまいました。皆様いかがお過ごしですか。 もうこちらも雪がチラついて……どころか、ドカ雪で前が見えません。 12月はひたすら卒制に没頭してて、今月は何を書こうかなあと思ってたら、11月末のnoteの下書きを見つけまして。 見返したらリアルで、私の悔しさを殴りつけたような文章だったので、ここで供養しておきます。 卒制の中間講評で、ボロクソに言われてしまった。 もうその場にいられなくなってしまって、終わった途端外に逃げ出した。 雨の中「最悪、最悪

          悔しさのバネ、大気圏突入

          秋は、私を生かしてくれない

          お久しぶりです。 少しずつ、夕焼けを見る時間が早まって、肌にあたる風が刺さるように冷たくなってきましたね。 前回の投稿から、1ヶ月近くが経とうとしています。 noteから「今月末まで書けば10ヶ月連続になるよ」と通知が来たので、筆を取った次第です。実際は筆じゃなくて、フリック入力ですが。 正直言うと、11月はずっと苦しかった。秋は私を生かしてくれないんだと。 秋は好きな季節(誕生日があるし、程よい寒さが好き)だったんですが、2,3年前から秋になる時の落ち込みが激しくて。

          秋は、私を生かしてくれない

          素敵な花になれましたか。

          こんばんは。吹き付ける風も冷たくなってきましたね。 ちょっと風邪気味ですが、なんとかやっています。 私事ですが(いつも私事しか書いてないけど)、本日誕生日を迎えました。 もう自分の年齢を忘れてしまうくらいには、何度も迎えた誕生日。 今年の誕生日もひっそりと年を重ねるのかと思っていたら。友人たちが誕生日パーティーを開いてくれました。 誕生日パーティーなんて、一生に最初で最後かも。 これまで友人たちにお祝いのメッセージやプレゼントをもらったことはあっても(すごくすごく嬉しいの

          素敵な花になれましたか。

          人の心には、靴を脱いでも入らないでください

          こんにちは。急に肌寒くなりましたね。 木々も突然の寒さから、急いで紅葉し始めていました。そんな焦らなくてもいいのにね。 私はもっとじっくり、秋を感じていたいです。 この頃、人との距離感を間違えてしまった、と思うことがありまして。 長年一緒にいる友人たちに対して気が緩んでしまって、何でも許されると思い込んでしまって、友人の心に土足で上がってしまいました。 友人を心配して、不安を煽るようなアドバイスをしてしまいました。 「将来どうするとか考えてる?」とか、「𓏸𓏸した方がいいと

          人の心には、靴を脱いでも入らないでください