たまには過去に縋ってもいいのかも、ね

こんばんは。
桜色が空に映える季節になりました。
まだまだ風当たりが強い日もありますが、ほんのりとしたあたたかさが、私を迎えてくれているみたいでした。

この春から、新生活が始まりました。
一人暮らし、社会人。社会の渦に飛び込んだばかりのひよっこ🐣

所感としては、
根本の自分はそう簡単には変わらないんだな、と。

新しい環境に慣れるまでめちゃくちゃ時間がかかる人間としては、なにかの始まりになる4月ってかなりしんどい月だったりします。
人と打ち解けられるまで1年はかかるから、クラス替えのない大学4年間って正直心地よすぎて。
就活とか教育実習とか、それぞれの学年でのイベントはあっても、信頼できる人たちが近くにいたからなんとかやってこれたし、4月も嫌いじゃなかった。
でも久しぶりに、初対面の人と顔を合わせ続ける4月を迎えて思った、やっぱり私は4月が苦手でした！

バカ笑いのできない、薄らな愛想笑いを貼り付けて人に気を配り続ける日々を送るうちに、自分の嫌なところがどろどろ溢れてしまって。
気を遣うくせに気が回らないところとか、人にわからないところを聞きに行けないとか、人見知りで引っ込み思案なところとか。
大学で私は変われた！と自信を持ってたけど、根本の部分は全然変われてなかった。

変に色々考え込んでしまうし、しかも自分だけで解決しようとするから、事前に防げたミスも防げない。
わかんないことは正直に聞けばいいのに、変に聞くタイミングとか言葉選びを気にしてしまう。
実際にそのせいで、いつ仕事を切り上げればいいのかわからず、初週から残業して先輩方に帰っていいんだからね！？と心配される始末…
新卒１年目の4月なんてなんも出来ないからじっと居ても意味ないのにね…
今はめちゃくちゃ定時で帰れてるので、比較的大丈夫なんですが！！

仕事できるね！早いね！と言っていただけることが多いけど(お世辞でも嬉しい)、報連相とか礼儀マナーとか基礎の部分はまだまだだと思う。まあ仕事が出来たって結局人間性低い人とは仕事したくないだろうし。
私の昔からの癖とか弱点は、嫌でも痛感させられるから、少しずつでも矯正？出来たらな〜良さは残しつつ伸ばしつつね！

あとね〜私は大学が好きすぎる。
離れてから、自分が思っている以上に大学に執着してるんだと気づいた。
会社の人と話してても、口を開けば大学時代の話ばかりしてる気がする。
それくらい大学生活が充実してたってことなんだろうけど、武勇伝語ってるみたいで嫌だな、今思うと。

高校生までは、楽しさ<<<しんどさで、「小学校(中学、高校)に戻りたい」って言う人の気が知れなかったんですけど(失礼)、大学は戻りたいなと思える。
やり直したいとかは全くなくて、あの時の自分の最大限をやれたなって満足してる。もちろんしんどいこともあったし。
けど、それ以上に楽しい記憶に溢れてるんです。いつも嫌な記憶ばかり残る自分にとって、こんなこと初めてだった。
信頼できる人たちに囲まれて過ごせた日々が本当に尊かったんです。

この間、大尊敬してるゼミの担任が夢に出てきて、私の話をあの頃と変わらず聞いてくれたのが、すごい嬉しくて。
目が覚めて、「自分はもうあの大学に行けないんだ」と思うと、朝から涙が止まらなくなってしまったんですね。
仕事も楽しい要素があるし、美大で学んだことを発揮してほしいって言ってくれる環境ではあるんです。
でも大学の頃には適わない。過去には執着しないって決めてたのにね。ズブズブです。
たったひと月で信頼できる人が傍にいてほしい、って無理な話なので、
大学の人たちにも頼っていいのかもな、って思えた。まあその気持ちを素直に伝えられるようになればいいね！

友達に変に心配かけてしまったので、普通に会いたいねー！とか話したいねー！とか言えるようになりたい。言う！！！
天邪鬼というかひねくれ者というか不器用というか、素直な可愛さがゼロなので、そこ成長していこうね。

拒絶されるのが怖いっていうのが1番でかいけど、拒絶されて絶望してしまうくらい相手に依存しすぎてるんだろうな、私は。
なかなか自分の中で解決法が掴めてないけど、徐々に解消出来ればいいな〜それが目標。

仕事としては色んなことを幅広くやれるので、覚えるまで大変だけど、自分の力はかなり身につきそうだなーとは思ってる！
将来的には自分で事業起こさなきゃやってけないことをやろうとしてるので、そこで基盤を学べたらいいな！独学でやるのも難しいことだとは思うし、仕事やりながら覚えていけたらな！手広くやれる人間になりたいので！
まあ入ったばかりで言うのもなんだけど、終身雇用じゃないし、ある程度力が身についたら違うこと始めたいとは思うので……

今月も色んなことをぐるぐると考えた月でした🌀
来月からひとり立ちしてお仕事なので、失敗しながらなんとかやってきます！
休むことを忘れず、程々に！では！