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深夜、ブランコを漕いで語り尽くしたいの

こんばんは、だんだん過ごしやすい天気になってきましたね。
近所の公園では、小学生たちがサッカーをしたり、ワンちゃんの散歩をしていたり、のどかです。街も喧騒がなく、昼間の散歩に最適です。

入社早々、1,2を争う繁忙期を終えました。
いや〜キツかった。覚えたてほやほやの仕事を一人でこなさなきゃいけなかったし、新しい仕事はスピード重視で目も頭も回りっぱなし。
でも、私の氷がじんわり溶けていきました。終えられてよかった、やっと息をついて客観視できる時間が出来ました。

まあ、この期間中は大きめのミスもしましたし、各所で怒られたり嫌味を言われたりしたし、多大な迷惑をかけました。
正直「この仕事向いてないし、辞めた方がいいかな」って3回くらい思った。実は転職サイトを見たりもした。気が早すぎる。これは内緒です。

ただ、逃げたかっただけなんですよね。新しい環境に行けば、いやでも自分の無力さを叩きつけられるし、通常時でさえ強い自責がパワーアップするから。
「誰かの役に立ってる」っていう実感が私の存在意義で、役に立つどころか、周りに迷惑をかけたり邪魔したりしてると気づいてしまえば、本当に穴に埋まりたくなる。自分を埋めるための穴をいくつも掘っていました。

でも単純なので、お客さんが商品を手に取ってくれたり、「綺麗だね」「明るい気持ちになれるね」って言ってもらえるだけで、すごく救われたんですよ。
商品を褒めてくれてるだけで、私が褒められてるわけじゃないけど、「もしかして、自分のやってることって意味あるのかな」って勘違いできたんです、良い意味でね。
見ず知らずの人にそうやって声掛けできる人が、本当に心も言葉選びも素敵です。そういうあなたの感性のおかげで、こちらが綺麗で明るい気持ちになれます。
やっぱり、眼に見える数字がどれくらい上がったか よりも、人の気持ちの動きを感じられる方がやりがいあるなって、再認識できました。
今まで美術でもそれをやりがいとしてきたからね。誰かの心の動きが、何よりのやりがいだった。

まだ入って1ヶ月ですから、今の仕事が向いてるのかもわからないし、転職するにしても、どんな仕事をやりたいのかもわからない。
じゃあ向いてるのか向いてないのかわかるまで、一旦この仕事を続けてみようじゃないか、と。
やってみないと向き不向きがわからない人間だから、まあやるしかないんです。

正直社会人めっっっっっっちゃ疲れるから、また学生をやりたくなる。
学生って多少失敗しても、背負う責任少なくて済んだよな、とか。
だからたくさん失敗しても良かったんだな、って今頃気づいた。
失敗を1番恐れていたし、怒られたくないから失敗しない方法を探すことに必死だった。
でも、失敗が許される環境だったんですよね、学生時代って。
結局失ってからじゃないと気づけないんですよね。それを失う前に気づけなかったのが、1番の失敗だったかもね。

働くようになって、学生の頃よりお金も自由になったはずなのに、時間の自由がなくなっていく。友達ともどんどん都合が合わなくなって会えなくなる。
効率ばかり気にすることに、疲れちゃいますね。無邪気でいたい。
朝までブランコを漕ぎながら、友達と喋りたい。あんな尊い時間ない。
寂しい大人にはなりたくない、ですね。
今思えば、大学時代なんであんなに泣いたり悩んだりしてたんだろう……抱える責任もずっと少なくて、いつの時代よりも楽しかったのに。
自責が強いと厄介ですね、自分の中の正しさに固執しなくても良かった。もっと楽しさを噛み締めても良かった。

もう大人なので、ポテチ一袋食べた後に夕飯を食べても許されるのです。おうちの中でくらい、正しさとは無縁の生活を送りたいものですね。
なんだか上手くまとまらないですが、本音を書き連ねられることに、安堵の涙が止まりません。こうやって自分に正直になれるように、自問自答して書く手を止められずにいたいな。

最後に、しっとりしたK-POPを聴きたい気分だったので、プレイリストを共有します、またね。

歌詞がわからないことに安心する時もあるんです

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