【神戸電鉄】2022年05月 大池駅 上り駅舎新築工事 構内踏切跡に通路設置
2020年9月から継続中の神戸電鉄 大池駅のバリアフリー化工事。
今年4月から上り専用駅舎の新築工事が始まったので、
2022/5/22に工事の様子を見に行ってきました。
大池第1踏切から見た大池駅。
右側が上り専用駅舎で、左側は下り専用駅舎です。
踏切を渡って、北側から見た大池駅。
黒っぽい駅舎は2021/2/1から供用を開始した下り専用の新駅舎です。
一方、南側にあるのが、今回建て替えられる予定の現行駅舎です。
下り専用駅舎の新築と、それに伴う構内踏切の廃止により、
現行駅舎は2021/2/1から上り専用駅舎として使用されています。
上り専用駅舎の様子。
右側に自動販売機コーナーがありますが、
ここには以前、神鉄観光が営業する有人の売店がありました。
昔は終日有人駅でしたが、今は無人駅でシャッターが閉じられてます。
改札をくぐった向こうには、仮設通路と仮囲いが設置されていました。
上記写真は仮設通路と仮囲いが設置される前、2020/10/2の様子。
今回、構内踏切跡を覆うように通路が仮設されたのが分かります。
大池第1踏切から構内踏切跡を望む。
構内踏切があった場所に、仮設通路を設置した様子がよく分かります。
仮囲いの向こうはどうなっているのか?
確認するために、上り専用駅舎の南側に向かいます。
上り専用駅舎の南側、
神鉄タクシー待機場所だったところはこんな感じになってました。
仮囲いの内側をズームアップ。
重機が置かれている付近にあったトイレは取り壊され、
その代わりに、駅舎の前に仮設トイレが設置されていました。
ちなみに2021/4/12当時はこんな感じでした。
駅構内は、駅舎の隣に物置が置かれ、その奥の崖際に三角屋根のトイレ。
駅前にはタクシー待機所と駐輪場がありました。
今回の工事で取り壊されたトイレと駐輪場付近に、
新しい上り専用駅舎が建てられる予定です。
新しい上り専用駅舎のイメージはこんな感じ。
現在建て替え中である大池駅と花山駅の新駅舎は、
川西康之さんが代表を務める㈱イチバンセンが設計監理を担当しています。
駅では、土佐くろしお鉄道中村駅・JR枕崎駅・近鉄結崎駅など。
車両では、えちごトキめきリゾート 雪月花・えちごトキめき鉄道 普通車・
JR西日本 WEST EXPRESS 銀河などを手掛けた実績があり、
今話題の2024年秋頃投入予定の近鉄新型一般車両もデザインしています。
工期は来年3月まで。
どんな仕上がりになるのか楽しみです。
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