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【神戸電鉄】2020年10月 大池駅 下りホーム側 駅舎新築工事開始

神戸電鉄は駅の段差を解消するため、バリアフリー法に基づき、
大池駅 下りホーム側の駅舎新築工事を開始しました。

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2020年10月現在の大池駅の様子です。

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現在の駅舎は上りホーム側にあり、
改札機3台・券売機2台・企画券販売機1台・精算機1台・駅長室があります。

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改札を抜け、上りホーム(新開地方面)へは右側から段差なしで行けますが、
下りホーム(有馬方面)へは左側の階段を降り、
構内踏切を渡って、さらに階段を上る必要がありました。

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上りホームから構内踏切と下りホームを望む。
すでに下り線の線路際でバリアフリー化工事が始まっています。

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今回のバリアフリー化のために、
駅前にある大池第1踏切と構内踏切の間にあった自転車駐輪場が閉鎖され、
下りホーム専用の駅舎新築工事が2020/9/15から開始されました。

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駅前にある大池第1踏切から駅構内を望む。

右側が現駅舎とそれに続く上り線ホーム。
左側が下り線と奥に下りホームで、
その手前のフェンスに囲まれた部分が下り専用駅舎新築予定地です。

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神戸大池郵便局北側から見た下り専用駅舎の建設予定地。

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フェンスの内側はこんな感じでした。

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工事期間は2020/9/15~2021/3/31。

神鉄や兵庫県などの資料によると、
改札口のほかに多機能トイレも新設されるようです。

今回の下り線専用駅舎の新築に伴い、
既存の構内踏切は廃止される予定です。

これにより、現在の駅舎は上り専用となり、
鵯越駅や三木駅のような上下分離した形になります。

なお、神戸電鉄では他にもバリアフリー化計画が進められており、
最近では鈴蘭台駅と長田駅でバリアフリー化が完了。
大池駅以外では、花山駅と道場南口駅でも計画が進められています。

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