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【13歳からのアート思考】アートの観方がわかる本。

こんにちわ。ゆる幸です😁

『アートってどう楽しむものなの?』

『アートが理解できない』

こんな感じでアートについて理解が難しいことってありませんか?

僕は今まで美術館や絵画展など色々行ったことがあるのですが、見た感想がだいたい

『ほーー何かよくわからんがすごいな』

でした(笑)

アート好きな方からは怒られそうなんですが、過去にルーブル美術館に行ったときにあの超絶有名な『モナ・リザ』を見たんですが、何がすごいのか全くわかりませんでした😅

こんな感じでアートは見ることはありましたが、アートを知ろうとはしていなかったので勉強したいと思い記事にしました。

今回は読書感想文になっています。

参考書籍

さっそく読んだ感想なんですが、序盤からアートに対しての考え方が180度変わるぐらいの衝撃です!

プロローグだけでも読む価値が充分にあると思います。

最初にアートに対しての【考え方】を提示されていますが、ここがめちゃくちゃおもしろいです!!😁

他に言うことはありません!笑

是非見てみて下さい!!


おわり

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・・・ってなったらさすがに内容薄すぎなので、もう少し書きます(笑)

でも、個人的には最初のプロローグの考え方だけでも充分でした😁
なんせ今まで本当にアートについて学ぼうとしていなかったので😅

まず本の一番最初に、『クロード・モネの『睡蓮』を鑑賞してください』と『睡蓮』の絵画と解説文が載っています。

『睡蓮』は水生植物の睡蓮を題材としており、岸や空などが描かれていない水面だけを描いた構図になっています。

パッと見た感想は『水面に浮かぶ睡蓮が描かれているな』としか思えませんでした。

しかし、とある4歳の男の子がこの絵画を見てこう言ったそうです。


『カエルがいる』


僕はページを戻ってすぐに探しました。
でもカエルはいません。
『おかしいなー』と思いながら元のページに戻ると、こう記載されていました。


【わざわざページを戻って『カエル探し』をしていただいた方にはお気の毒ですが、この作品の中にカエルは描かれていません】

まじか。

なんじゃいそれと思いました。

では、男の子は一体何を見たのでしょうか?


その男の子は『今水に潜っている』と答えたそうです。


衝撃ドーーーーーン。心臓バーーーーーン。


そういう考え方というか観方があるのね・・・

この男の子の観方こそが、アートを観ることの本質だと感じました。

アートを観る時に重要なのは、【アート思考】という自分なりのものの見方や考え方を持つ事が大切なんだとわかりました。

自分にはこれだけで衝撃的すぎましたね😅


まとめ

私は小さな子供たちと触れ合う時間が仕事柄ありますが、本当に子供たちの想像力には驚かされるばかりです。

でも子供の頃のとんでもないアイデアって、大人になると薄れていっていると思います。

だからこそ大人になってもアートを学ぶ事、アート思考を高めていくことはとても大切なことだと感じます。

プロローグ以降は過去の著名なアーティストを例に、アートについてより深く楽しむ方法や考え方を説明してくれています。

本の途中に、マルセル・デュシャンの《泉》というとんでもない作品があるのですが、これがまたアートについて深く考えさせてくれます。
『既存の常識や価値観、考え方にとらわれずに、新たな価値観を作り上げることが大事』なんだと個人的には思いました。

ぜひ読んでみて下さい☺️

アートは、歴史とその流れを知ればより楽しめそうですね。

というかアートがこんなにも楽しくて深く面白いものだったとは・・・

本当に著者に感謝です🙇‍♂️

最後に、個人的にはアート思考を持つことで、常識にとらわれない自分の考え方を持ち、様々な視点で物事を考えていける力が身につくと思います。

アートに触れて、幅広い思考を持てるようにしていきたいですね☺️

ではまた!See you again!!

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