見出し画像

モノではなく【体験】を贈ろう。

こんにちは!ミニマリスト夫婦の、妻です^^

皆さん、身近な人の誕生日プレゼントや父の日・母の日、敬老の日など、何をプレゼントしたらいいか毎回迷っていませんか?

「欲しい物を聞いても、『ない』って言われるんだよなぁ」
「結局、無難で実用的すぎるプレゼントになっちゃうのが悩み」
「一味違ったプレゼントをしてみたい!」

そんなあなたに、今日は【体験】を贈るという選択肢をご紹介したいと思います。ちなみに私もこれまで、母や義理の妹に体験ギフトを贈って、とても喜んでもらえました。

体験ギフトって何?

体験ギフトとは、あらゆる体験ができる権利(チケット)を相手にプレゼントするという、新しいギフトの形です。

プレゼントといえば「形」に残るものばかりをイメージしてしまいがちですが、体験ギフトは、非日常的な場所と時間をプレゼントすることによって「思い出」が残るというのがポイントです。

ギフトを贈る側が、チケットを購入する際にお金を払うので、贈られた側はそのチケットを使って自分の都合のいい日・時間に無料で体験を楽しむことができます。

どんな体験ができる?

私がこれまで2回利用した「ソウ・エクスペリエンス」さんの体験ギフトを例に、どんな体験を贈ることができるのかを紹介したいと思います。(PR案件ではありません!)

贈る目的や、相手によって様々なパッケージが用意されています。

レストラン、カフェ、宿泊、個室スパ・エステ、アフタヌーンティー、クルージング、物作り、パーソナライズコスメ、オーダースーツ、カスタムオーダー自転車、等々・・・あらゆる体験がありますね!見てるだけでワクワクしてしまいます^^

私はこれまで、大学生の義理の妹に「アフタヌーンティー体験」、湯のみが欲しいと言っていた母に「物作り体験(陶芸体験)」をプレゼントしました。母からは逆に、「バーガーチケット」をもらいましたよ(笑)

↓こちらが「アフタヌーンティー体験」です。
幾つかの高級ホテルから自分の好きな場所を選んで予約し、当日チケットを持って行くだけで、季節のお茶とお菓子を楽しむことができます^^さすが高級ホテルなだけあって、コロナ感染対策もバッチリされていたみたいですよ。

次に、体験ギフトを実際に贈ったり贈られたりした私が感じる、体験ギフトの良いところ・ネックなところを紹介したいと思います。

体験ギフトの良いところ

①非日常的な体験をプレゼントできる

高級ホテルのアフタヌーンティーを楽しんだり、個室スパで癒されたり、オーダーメイドのスーツを作ったり・・・といったような体験って、よほどなセレブでないと日常的にはなかなかしないことだと思います。するとしても、何かきっかけがないとやらない人が多いですよね。

体験ギフトを贈ることで、そのような貴重な体験のできる時間・場所を相手に提供できるという点では、とてもスペシャルでリッチなプレゼントだと思います。

②形に残らないので、管理の手間をかけさせない

モノをもらうと、「どこに飾ろうかな」「あんまり趣味じゃないけど、使わないと失礼かな」「収納する場所がなくて困ったなぁ」といったような、管理の悩み・手間が発生することが多々あります。

しかし、体験ギフトであれば形に残らないので(チケットという現物はありますが)、相手に管理の手間をかけさせないというメリットがあります。その点、ミニマリストさんへのプレゼントとしても持ってこいなんですよ^^

③カスタマイズ性が高い

体験ギフトの種類にもよりますが、大抵はチケットと一緒にカタログのような冊子が付いていて、好きな体験・場所・モノを選べるようになっています。つまり、カスタマイズ性がとても高いのです。

私がもらったバーガーチケットも、東京・関西の様々なエリアのバーガーショップから好きなお店を選べるようになっていました。お店の特徴やアクセスマップもしっかり掲載されていたので、「ここに行きたい!」というお店がすぐに見つかりましたよ(まだ行ってませんが)。

体験ギフトのネックなところ

①時間を取らせることになる

モノとして形に残らないので管理の手間をかけさせないとはいえ、そのチケットを使ってもらうためには、相手に時間と労力をかけさせることになります。また、チケットには有効期限があるものも多く(半年程度)、その期間内に使ってもらわなければなりません。とても忙しい方や、出かけるのが億劫な方には「体験」を贈ると逆に負担を感じさせてしまうかもしれません。

そのような場合は、体験ギフトの中でも「お家で楽しめる」タイプのものをチョイスしてあげるといいと思います^^

私の夫は、自分のお母さんに「紅茶とお菓子の体験ギフト」をプレゼントしていました。こちらは2種類の紅茶と、お菓子のカタログが贈られます。好きなお菓子を後で選んでもらい、優雅なティータイムを楽しんでもらうというギフトです。↓

こちらであれば、体験に行く時間や労力などの負担をかけさせないので、贈りやすいですよね。

②体験内容に興味を持ってもらえない場合がある

以前、私の知り合いが「バーガーチケット」プレゼントされたそうなのですが、「結局使わなくて期限過ぎちゃったんだよね〜」と言っていました。(贈った方、かわいそう・・・><!)

しかし、贈ったプレゼントが相手の興味関心や趣味と合わないことについては、体験ギフトに限ったことではありませんよね。仕方がないことです。しかし、モノが残るタイプのプレゼントよりかは、体験チケット一枚の方が処分するにも楽です。

しかし、せっかく贈るからには「結局使ってもらえなかった」なんてことにならないよう、なるべく相手の興味関心に合わせた体験ギフトを選ぶことが大事です。

③コロナ禍では利用しづらい体験もある

このご時世ですから、どこか遠くへ行ったり人と会ったりするタイプの体験ギフトは、もらった側が使いづらいという面もあると思います。有効期限が半年のものであっても、コロナがいつ収束するのかは分かりませんから、慎重な方にとっては使いづらいかもしれません。

感染対策がきちんとなされているとはいえ、このご時世に出かけること自体に抵抗がある方もいらっしゃいますから、その点についてもしっかり配慮して贈ってあげるのがいいかと思います。

サプライズにはなりませんが、「こういう体験ギフトを贈ろうと思ってるんだけど、興味ある?」と事前に聞いておくのも安心かと思います^^

さいごに

先ほども少し書きましたが、物欲のないミニマリストさんへのプレゼントとしても、体験ギフトは最適です^^ミニマリストさんの中には、思い出や心の充足感、新しい経験など目に見えないものを大事にされている方も多いですからね。

他にも、プレゼントを考えるにあたってマンネリ化してしまっている方や、相手をあっと驚かせたい方などは、ぜひ体験ギフトを検討してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?