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2020年4月の記事一覧

自粛の日のこと

毎晩、散歩に行く。

コースはだいたい決まっており
あるスナック?の前を毎回通る。

スナックと言っていいのかわからない。
おねえさんが何人もいる感じの店である。

今調べてみたら、スナックというのは隣にすわっての接客はしないみたいですね。そうするとキャバクラになるのか...

そのあたりは繁華街ではない。
裏どおりの川沿いにある小さな店だ。

ともかく、ぼくとおる時間帯は商売まっさかりの頃が多い

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「なにを言うか」でなく「なにを言わないか」

世の中には、誰もがついモノ申したくなる出来事というのがある。

しかし、その多くは時間がたてば自然に白黒がつく。
「歴史が証明する」というヤツである。

なので、外野はだまっているほうがいい。

***

現ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏は、現役時代に 巨人に移籍した際「カネでつられた」と叩かれた。

でもその後もさらにベイスターズ、そして西武へと移籍したけど「カネ」は話題にならなかった。

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空港のこういうところが好き

空港が好きだ。

飛行機の離発着がみられるとか、
いろんなお店があるからではない。

たくさんの人が自分の目的地を目指して
バラバラに動いている感じが好きである。

空港には

「北海道に行こうと思っていたんだけど
沖縄行きに長蛇の列ができていたのでそっちに並んでしまった」

などという人はいない。

軸のブレている人が一人もいない。

ぼく自身、勝手に動き回るのが好きなので、みんながそれぞれ勝手

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すがすがしい話

昨年の暮れに見た「警察24時」がすがすがしかった。

なにかの納付金を滞納している初老男性の話だ。
差し押さえのために、彼の自宅に調査員が出向く。

ドアを開けて調査員だとわかるなり男性は「わたし病気なんですよ!見てわかるでしょ。」とアピール。

かまわず調査員たちは上がり込むのだが、男性は「お金はない」の一点張り。

何を聞かれてもヨロヨロしながら「具合が悪いんだ。立ってられないんですよ。見てわ

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ダイゴな人、ダイゴな世界

醍醐ってヨーグルトのことらしい。

古代に、日本は何でもかんでも中国のマネをしていた時代があった。

ただしマネをするといっても書物だけが頼りである。

書物を読んで、あれこれ想像をたくましくするわけだ。

ある書物の中に「醍醐」と呼ばれる食べ物の話が出てくるらしい。

西方から伝わってきた食べ物で「たとえようもなく美味である」という。

以来、日本では「たとえようもなくおいしいもの」のことを醍醐

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未来というのは時間の先にあるのではない

勝つとか負けるかとか、儲けるとか損するとかに夢中になってる世の中ってつくづくおもしろくない。こころを揺さぶられない。

エジソンは電球を発明した。
これには揺さぶられる。

なぜか?儲かったからか?
ちがう。

人類の夜のあり方を変えたからだ。

もっというと、それがエジソンだったかトマソンだったかはどうでもいい。

大事なのは「人類の夜が昼になった」ということであり、この事実は未来永劫変わらない

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寝た子を起こさないように...

日韓ワールドカップのとき、日本はとんでもなく盛り上がったらしい、という話を聞いた。

らしい...なんつってるのは、当時アメリカ留学中だったからだ。

米国ではスーパーボウルの話ばかりでワールドカップの話などだれもしなかった。

日本vsベルギー戦は深夜のケーブルでひっそりと観た。

でも、万事そういうものである。地域差、温度差は必ずある。

オリンピックで盛り上がる国もあれば、無関心な国もある。

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文章はマンガを参考にして書くのがいい

ぼくはそんなに熱心なマンガ読者ではない。

にもかかわらずTwitterやnoteを書くようになって、自分の文章がかなりマンガの影響をうけていることに気づいた。

ここでマンガと言っているのは「マンガのネーム(ふき出しのセリフや構成)」のことです。

好きなマンガを読み返すと「あ、このパターンはこないだのnoteで使ったな」とか「このリズムは自分とそっくりだ」とおもう箇所によく出くわす。

ぼくは

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人の「初めて物語」を聞いてみたい

いきなりだけど

「あなたが自転車の補助輪をはずしたのはいつですか」

なにか思い出はありますか。
泣いたとか、親といっしょにがんばったとか。

考えてみれば、一人ひとりにそれなりのストーリーがありそうな気がする。でもこれまで誰にも聞いてみたことはない。

飲み会で話題にしたら、けっこうおもしろいエピソードが出てくるかもしれないな~。盛り上がるかも。

僕自身は小3のある日、急に乗れるようになった

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今、高齢者が困っていることは何か?

散歩しながら考えた。
今、高齢者が一番困っていることはなんだろう?

パソコンができず、ネットにつながれないことではないだろうか。

外出もできない、人にも会えないという状況で、特に一人暮らしの高齢者がテレビでしか外界とつながれないのは不安だと思う。

で・・・ここからが今日の本題なのだけど、僕は、すぐ自分の基準を人に当てはめて考えてしまう悪いクセがある。

クセというよりも器の小ささである。

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なんでもやってみたらいい

なんでもやってみたらいい。

いつもそう思っているし、以前から口ぐせでもある。

失敗したらそこで次の手を打てばいいだけの話だ。

かつて日本は、インターネットに先んじてキャプテンシステムというネットワークの開発を進めていた。

しかし、インターネットに壊滅させられてしまった。

僕の知り合いに、当時通産省と連携してキャプテンシステムの開発に携わっていた人がいる。

日本初のメールシステムを開発し

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急に言われてもなあ...

ぼくが仕事を終えるのはだいたい深夜の11時すぎで、それからウォーキングに出る。

ついでにスーパーにもよる。

このところの時短営業で閉店している店がほとんどだけど
西友は通常営業を続けており、深夜1時まで開いている。

時短による混雑をさけるためとのこと。
ありがたい。今後はもっと応援します!

...というわけで、西友のおかげで日ごろの生活パターンを保てているのだけど、その生活パターンとは

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ゲーム依存の本質とは?

今、ゲーム依存対策条例が話題になっている。
でも、何が本当に問題なのかはもう少し突っ込んで考えた方がいい。

しばらく前に、精神科医の岡田尊司氏がTVの取材に答えて

「ゲーム依存が重篤化したのはネットにつながってからです」と言っていた。

ウラを返せば、ネットにつながらないゲーム依存は重篤でないということ。

ゲームは刺激性が強いとか、インタラクティブだというのは本質ではないということである。

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今でしょ!では間に合わない

20代の頃
「若いころに吸収した本や音楽や映画はかけがえのないものだ」
みたいな話を何かの雑誌で読んだ。

たぶん1回ではない。
あちこちで何度も読んだり聞いたりした気がする。

しかし特に気持ちに刺さることもなく
「ふ~ん...今がそうなのかな...実感ないけどな...」
とぼんやり思っただけだった。

しかし、今振り返れば、その時こそがまさに「そのとき」だったのである。

リアルタイムで指摘さ

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