もとはし (ari)

世界をゆるめ、すこやかに過ごせるよう、もがいています。 理系トップ国立大学の博士課程を…

もとはし (ari)

世界をゆるめ、すこやかに過ごせるよう、もがいています。 理系トップ国立大学の博士課程を経て、子育てと人材育成、教育に関わっています。文化と知の掘り起こしに喜びを感じます。

マガジン

  • 別館(子育てや人材育成に関する公開情報)

    子育てや教育、人材育成に関する公開情報です。ワークショップ参加者の募集や、関連記事を書いていきます。

最近の記事

抽象化・具象化(具体化)トレーニングを行います(ゆる思考)

大量の情報にアクセスできる時代において、未知のことを理解し、考え、表現する能力が大切です。この能力が抽象・具象と論理の力がとても大切です。これらの能力についてのトレーニングを行なっていきます。 大量の情報にアクセスできる時代になりました19世期までは「知識」が世の中で生き抜くための戦略でした。たくさんの本を読み、新聞を読み、たくさんの論文を読んでいること、それが大きなアドバンテージでした。例えば、受験も「知っているかどうか」が主に問われていたわけです。 しかし、現在、イン

    • 自分の武器を見つけるためのパターンライティング 自ら明かりを燈せ

      瀧本さんの講演「人のふりした猿にはなるな」にシンパシーを感じながら、なぜパターンライティングを学んでほしいのかを紹介します。 人のふりした猿にはなるな瀧本さんの講演から引用しながら考えてみます。 このようなことが書かれています。 外見だけは人間なんですけど、やってることは人間以下という人が老若男女問わず世の中にはたくさんいてですね、そういう人たちに「早く人間になってくれ」ということです。厳しいことを言うと、「自分で考えてない人は、人じゃない」わけです。 すごいですね。

      • 6月14日 パターンライティングワークショップ開催報告(モブパターンライティング)

        2020年6月14日、パターンライティングワークショップを開催しました。今回は、ワーク組と観戦組を分けての開催です。 5月23日開催に引き続き、今回も募集を開始してから、すぐにワーク組が完売してしまいました。完売になるのは、自分でもビックリです。ありがたいことです。 https://note.com/yuruken/n/n92b9a9a50e5a オンラインだからこそのモブパターンライティング5月23日の方針は、中級編でパターンそのものを見つめました。今回は、方針は全く

        • 5月23日 パターンライティングワークショップ開催しました

          2020年5月23日に、はじめてのパターンライティングワークショップを開催しました。今回、少人数向けに深い学びを引き出せるように行いました。募集を開始して、すぐに完売しただけでなく、参加者から良い評価を書いていただきました。いただいたフィードバックをもとに、さらに良いワークショップを開催し、皆さんの表現と思考をお手伝いしたいです。 みんなでパターンを書くのは効果的で楽しかった久しぶりに参加したオンラインコミュニティで、パターンライティングが盛り上がりました。これからも、多く

        抽象化・具象化(具体化)トレーニングを行います(ゆる思考)

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        • 別館(子育てや人材育成に関する公開情報)
          6本

        記事

          みんながパターンとランゲージの書き方を身に着ける世界を妄想しました

          思わぬ出来事が発生する状況において、今までのやり方が生まれてきました。その問題に対して、多くの人たちがパターンやランゲージの書き方を身につけ、自分の気持ちや工夫を表現し続けるお手伝いをしたいです。その結果、自分たちが何をやっているのか、これから何をやりたいのかを考え、共有できます。パターンやパターンランゲージを一緒に学びませんか。 (…深夜に、衝動的に書いた妄想です…ゆるっとお読みください…) 思わぬ出来事が発生する状況において(状況)今、緊急事態が宣言されて、世界中が大

          みんながパターンとランゲージの書き方を身に着ける世界を妄想しました

          知識や文化を共有する方法を身につけよう - モブ・パターン・ライティングのオンラインワークショップ

          オンラインで、ワイワイとパターンの書き方を学びませんか?パターンは、自分たちの文化の記述です。達人の考え方を知り、みんなの意見を交換しながら、効果的にパターンの書き方を学びましょう。 こんな人向けの記事ですリーダーやマネージャ向け - リモートワークでは、自分たちの文化や価値観の共有が難しくありませんか? - 新人教育やOJTなどでは、最初から教えることで困っていませんか? - 組織の文化が停滞しているように感じませんか? プロフェッショナル向け - 自分のノウハ

          知識や文化を共有する方法を身につけよう - モブ・パターン・ライティングのオンラインワークショップ

          「クラスター分析班」のクラスターって何?(グラフ理論・ネットワーク分析の考え方と言葉)

          現在、新型コロナウイルスの対策は、クラスター対策班によって、決められています。この「クラスター」は、グラフ理論やネットワーク分析における、とても重要な数学や情報の考え方です。 小学校・中学校では学ぶことはありません。グラフ理論やネットワーク分析の考え方と言葉を知り、どのように計算しているのか、ワイワイ話しながら楽しく理解しました。最後は、どのようにSNS活用方法や、友達作りの方針について盛り上がって話し合いました。 授業日2020/04/14 授業の2ページ資料を読めま

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          「クラスター分析班」のクラスターって何?(グラフ理論・…

          独り言:サル化の流れに逆らって もがいてみたい - 布マスクの配布と、じっくり見て考える楽しみ

          何か世の中が騒がしいようです。4月1日は布マスク配布の発表がなされましたが、それは意味のあることでしょうか、それとも意味のないことでしょうか。いろいろな考えがある中、私たちができることは何でしょうか。独り言を呟いてみました。 新型コロナウイルスの流行に対して、布マスク2枚が配られるようです世帯においては必ずしも十分な量ではなく、また、洗濯などの御不便をお掛けしますが、店頭でのマスク品薄が続く現状を踏まえ、国民の皆様の不安解消に少しでも資するよう、速やかに取り組んでまいりたい

          独り言:サル化の流れに逆らって もがいてみたい - 布マスクの配布と、じっくり見て考える楽しみ

          これからの社会と産業について話し合いました 2020年3月30日授業メモ

          このような問いについて話し合いましたこれからの社会と産業はどのようになっていくのか。 これからの社会と産業をどのようにしていきたいのか。 社会と産業における革命と現状について教えました短期間的な視点として、新型コロナウイルスの流行なども含め、現在の社会と産業の状況についてと、2〜3年後の予測について説明しました。 長期的な視点として、トフラー『第三の波』に加え、その他いくつかの「革命」について歴史とひもづけながら説明しました。 結果については非公開ですおもしろい興味深い意

          これからの社会と産業について話し合いました 2020年3月30日授業メモ

          (第1回) 数学・算数のケアレスミスを減らし、正しく学ぶために知るべきこと - ITのバグ退治の話

          中学受験や高校受験の数学・算数では、ケアレスミスに泣いてきました。その結果、効果的に学ぶことができません。そこで、プログラムを作るときのバグ退治の方法を参考にしたところ、とてもうまくいきました。 2020年3月29日日曜日 10時からオンライン授業しました。授業終了に伴い、リンクを外しました。 子どもたちはケアレスミスに泣いてきました子どもたちは、数学・算数の問題を解くときに、よく間違えます。特にケアレスミスには、泣かされました。難しい問題を正しく解いているにもかかわらず

          (第1回) 数学・算数のケアレスミスを減らし、正しく学ぶために知るべきこと - ITのバグ退治の話

          第0回 数学・算数のケアレスミスを減らし、正しく学ぶために知るべきこと

          算数・数学のケアレスミスをやっつける方法について 受験を考えている小学生高学年と中学生の親子向けオンライン授業です。問題を解くこととは何か、ケアレスミスとは何か、論理とは何か、を通じて、ケアレスミスをなくす方法を学びます。 問題を解くなど学習を始める前に、この方法を知っておくことによって、効果的そして効率的に学ぶことができます。 ケアレスミスが多いと楽しく学べません。ケアレスミスをなくし、ワクワク楽しく学びましょう。 ケアレスミスで苦しんでいませんか受験を考えている小学

          第0回 数学・算数のケアレスミスを減らし、正しく学ぶために知るべきこと

          マスクを買い占める必要がないワケ

          2020年1月31日に「マスクが、数ヶ月後には安く買えるワケ(マスクを買い占める必要がないワケ)」について、小学生と中学生、その保護者に授業しました。 新型肺炎(新型コロナウイルス)が広まり、世界保健機構(WHO)が緊急事態宣言を出すなど、緊張が高まっています。それに伴い、感染症を予防するため、マスクを買う人が殺到し、マスクが品薄になってます。Amazonなどの通販サイトで通常では一箱700円のマスクが4万円以上で売られているなど、異常な高値で販売されていることが話題になっ

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          マスクを買い占める必要がないワケ

          世界をゆるめ、すこやかに過ごすために

          ゆる研究室(ゆるけん・ゆる研) は、2008年より「ゆるめる考え方(ゆる思考)」をテーマに幅広く在野で研究しています。 ゆる研究室の別館では、すこやかな世界の実現に必要となる強力な武器を身につけるための講義やワークショップを行っています。 強力な武器を身につけます2013年から別館として、教育や子育てへ適用・実践のため非公開で活動していました。 学校や業務、日常生活において、さまざまな目の前の問題や困難に直面しています。これら あらゆる問題に対する共通の解決策は、存在し

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