知識や文化を共有する方法を身につけよう - モブ・パターン・ライティングのオンラインワークショップ

オンラインで、ワイワイとパターンの書き方を学びませんか?パターンは、自分たちの文化の記述です。達人の考え方を知り、みんなの意見を交換しながら、効果的にパターンの書き方を学びましょう。

こんな人向けの記事です

リーダーやマネージャ向け
- リモートワークでは、自分たちの文化や価値観の共有が難しくありませんか?
- 新人教育やOJTなどでは、最初から教えることで困っていませんか?
- 組織の文化が停滞しているように感じませんか?

プロフェッショナル向け
- 自分のノウハウを整理して、書籍やウェブで公開したい
- 自分の専門について、自分の右腕や弟子として育てたい
- 自分の専門についてのコミュニティを作りたい

複数の人が参加するモブでも、プライベートや企業でも開催できます。お問い合わせください。

仕事やコミュニティなどの文化は財産です

仕事やコミュニティでの活動を通じて、多くの失敗や成功を重ね、このような経験は、他の組織にはない特別な財産となります。この特別な経験と、経験によって生み出された判断基準の集合を文化と呼んでいます。

ある組織でもおいても、新たな人が入ってきたり、社会の状況が変化します。場合のよっては、停滞していると感じることがあるかもしれません。そのような状況に対応するために、その組織固有の文化を継承し、文化を発展させていく必要があります。

文化の継承と発展には方法が必要です

新しい世代への文化を継承し、文化を発展させる方法が必要です。

- 「仕事は見て盗め」的な方法は、効率が悪いし、そもそもリモートでは不可能である。
- 人が入ってくるたびに教えるのは確実だけれど、一定の手間がかかってしまい、効率が悪い。共通認識だけを明らかにしたい。
- 毎年、仕事の方法が変化している。マニュアルとして作ると、その変化に対応できない。

パターンは、価値観の記述です

マニュアルのような手順では、その背景にあるような文化を伝えることができません。文化を伝えることができないと、そこにおける改善や成長は、表面的で画一的になってしまい、容易に停滞してしまいます。

その点、パターンには「状況」と「フォース」が記述されています。特にフォースは、その状況において解決策に至った道筋が示され、文化を暗示しています。つまり、パターンは、文化の側面を記述しているのです。

パターンライティングは、文化の土づくりです

通常のマニュアルでは「何をする」「次は、これをする」のように、何をすべきかだけが書かれてします。しかしながら、それだけでは状況が変化したときには対応できません。

パターンは、特に意識をせずにやっていることを、「どのようなときに、どのような場所で、」「なぜ、その行動をとるのか」「その結果、どうなるのか」を、わかりやすく記述します。

これは、チームでの暗黙的な文化を明らかにすることで、文化の土づくりとなっています。

パターンランゲージは、文化の記述です

文化はいくつもの価値観によって成り立っています。文化は、パターンの有機的な集まりである「パターンランゲージ」によって、明らかになります。

自分たちのパターンランゲージを作ることによって、効果的にその文化を継承し、それを土壌にして、新たな文化を芽吹かせるのです。

オンラインで、ワイワイとパターン・ライティングのワークショップを行います

このようなパターンを、どのように書くのかプロセスだけでなく、背景も含めて楽しくパターンライティングを行います。このパターンを書く方法を体験し、身につけていただきます。

いろいろな人が参加するオープンな講座では、日常生活の題材を用いてパターンの書き方を学びます。仕事場に持って帰って、パターンランゲージを作るようになっていただきます。

達人とみんなの視点で、文化を明らかにしましょう

モブパターンライティングは、みんなでワイワイとパターンを作ります。そのため、パターンの達人が、どのように考え、どのように形にしていくのかを つぶさに見ることができます。

パターンを使うと、効果的に共有できます

オンラインワークショップで、わいわい自分たちのノウハウをパターンとして、まとめる方法を知りましょう。

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このパターンライティングワークショップは、主にIT分野で使われているパターンやパタンランゲージ(赤字)を作ります。

お申し込みは、こちらをどうぞ

パターンライティングワークショップ(2020年5月23日) | Peatix
https://patternwriting20200523.peatix.com/view

お問い合わせ

ワイワイ・ワクワクとみんなでパターンの書き方を学びましょう。

motohasi _atmark_ yuruken.com までお問い合わせください。

いただいたサポートは、教材準備費や活動費として使わせていただきます。